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先生と生徒

1 - 第1話

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2025年09月23日

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⚠青桃

先生×生徒



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ないこ→生徒

いふ→英語の先生


START







ないこSide



「ここなんやけど、~、~ー?」


教室に響く声が俺をおかしくさせる。

先生を見るのでもおかしくなってしまう鼓動。


正直授業どころではない。


まぁ会えるのはすごく嬉しいが。


「ないこここ、スペルミス」


「!?」


考えるのに夢中で先生が側に来ていたのに気づかなかった。


てか近いかも、!


「めっちゃびっくりしてるやん笑」


「ちゃんと集中しいや〜?笑」


「集中してるし、」


ほんとはしていないが、先生と話せることがただ嬉しくて言い返す。


「笑、」


先生が笑うとこ好きだな、、


いや、違った、全部好き、


「先生〜!」


誰かが呼ぶ声と共に先生は行ってしまった。




「姿勢、礼」


「ありがとうございました、」


嬉しいはずのチャイムも英語だと気分が沈む、


何とかして声はかけたいものの、何を話していいかわからない。


去年は担任の先生だったから山のように話せた。


だが今は違う。


悪いことに、恋心に気づいた今は担任じゃなくなってしまった。


緊張はしなくてすむがやっぱり会いたいが勝つ。


「ないくん良かったね〜」


「まろに話かけられて!!」


「まぁな〜」


俺の友達のりうらが話しかけてくる。


俺達は先生の前じゃ言っていないがいふ先生の事をまろと呼んでいる。


悠佑先生から聞いたら学生の頃からのあだ名らしい。


みんなには俺はまろが推しだと思われているし、思われるようにしている。


だって、どう考えたって、生徒じゃ恋愛出来ないだろうし、男だし。


引かれるのがオチだろう。


それに、まろは指輪をしてる。


生徒が何故か聞いたら、「大切な人から貰ったんよ」と答えていた。


恋人でもいるのだろうか、考えれば考えるほど、沈んでいった。


「ないくん、?」


その様子に気づいたりうらが心配そうに名前を呼んできた。


「まろに早く会いたいなと思ってさ笑」


思っているけど、思いたくない言葉を口にした。


「ないくんらしい笑」


「確か今日、社会の先生休みらしいから誰か代理来るんじゃないかな? 」

「まろだったりして笑」


「笑そうだったら嬉しいわ」


本心だけど本心であって欲しくない気持ち、でも好きな気持ち、


そして、相手が先生だってこと、それに加えてもしかしたら付き合ってるかもってこと。


「時間だから座るね〜」


「おっけ〜、」


おっけーと言ったものの心は何もおっけーじゃなかった。


言えたら樂なんだろうか、でも付き合ってたら迷惑だろうし、そもそも男だし俺。


先生、まろは優しいから、受け止めてくれるかな、?


でも俺は受け入れられないんだよ。


誰か、先生でも良いって、先生は誰とも付き合ってないって言って、?


男でも良いって。


俺はその後1週間学校を休んだ。

















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