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#よくあるシュチュエーション
阿部side
向井「阿部ちゃーん!」
そう言いながら康二が勉強している俺のもとに飛び込んできた。
阿部「わっ!ちょっ、康二、急に来られたらびっくりするじゃん」
向井「あはは、ごめんな?今阿部ちゃんに甘えたいねん」
俺の腕の中におさまる康二は俺を見ながら笑った。
そんな無邪気に笑う君が俺は大好きだ。
でも俺たちはアイドルだ。
もし、この気持ちを康二に伝えたらきっと今のような関係には戻れない。
なら、このままでいい。
なにより康二を困らせたくないんだ。
阿部「…康二はいっつも笑顔でかわいいね」
向井「ほんま?阿部ちゃんに言われると何か照れるわ(笑)」
阿部「何で照れるんだよ(笑)」
いつものように普通に話していると、
佐久間「おい、そこ!イチャイチャするなよ!俺も混ぜろ!」
佐久間が康二のように俺達に飛び込んできた。
そのとき、
バランスを崩して康二の柔らかい唇に、俺の唇が重なった。
向井「あ、あええと、ごめんな…///」
阿部「お、おれの方こそ…。い、痛くなかった?」
向井「だ、大丈夫…」
阿部「そ、それなら良かった…」
突然の出来事に二人とも顔を赤く染め、口数も少なくなった
佐久間「あれ?もしかして俺まずいことしちゃった?」
ホントに、何してくれるんだよ…
ああもう、康二と気まずくなったらどうしよう…!
くだらない色んな考えがよぎる中康二が声を発した。
向井「べ、別にその嫌ではなかったで…///」
康二はさらに顔が赤くなった。
阿部「へ、それは…」
「それは、どういう意味?」と聞こうとしたその瞬間
深澤「あの、楽屋です…」
向井/阿部「あ」
人生で一番恥ずかしかったが、康二と付き合える未来はそう遠くないのかもしれない。
fin.