テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
【 折説 】
( ⬇️ )
真田 優希 : サナダ ユウキ
怠惰の塊。暇さえあれば寝ようの精神。
現在大学二年生で単位はギリギリ。
甘え下手な猫系クン 。
( ⬆️ )
眞嶋 涼介 : マジマ リョウスケ
世話焼き。毎日のように真田の家に通う
真田限定家政婦サービスマシン。
おかしいぐらいに過保護だと思われがち
だが真田が大好きなだけ。犬系クン 。
では 本編 ドーゾ 。
「」 … 真田
『』 … 眞嶋
ピンポーン 。
僕は「真田」と書かれた表札の家の
インターホンをいつもの様に押した。
『 あれれ … おかしいなぁ 、
いつもなら出てくるのに … 。 』
そんな彼の家から物音一つ聞こえなかった。
まさかなんかあったんじゃ…!?!?
恐る恐るドアノブに触れると鍵は開いていた。
『 えええ開いてる !? 開いてるよ
なんで !? 』
『 優ちゃーーーん !! 』
ズカズカと家の中に躊躇なく入ると 、
そこには空いた酒缶の山と突っ伏して
寝てる幼馴染の姿があった 。
『 … 優ちゃん ヤケ酒 したでしょ 。 』
「 … … … ウン 。 」
数分経ってマトモに会話ができるように
なった優ちゃんにヤケ酒の理由を聞いた。
どうやらまあ … 単位がヤバイとか。
『 だから僕言ってるでしょーー !?
あれだけ一緒に行こうって
誘ったのにぃ !!! 』
「 だって 面倒臭いじゃん … 寝たい よ
俺 。 涼 も 知ってるでしょ 。 」
『 知ってるけどそれとこれは別!!
明日から毎日迎えいくからね !! 』
「 えー … 居留守 してい ? 」
『 だめです 。 』
「 デスヨネー 。 」
ウダウダと転がる彼を横目に酒缶を片付ける。
にしてもなんで大学入ったんだか…。
『 面倒臭いのに大学受験したの ー ?
変わってるよね 優ちゃんって 。 』
「 … いや 。 お前 が 行く って
言うから 行った だけ 、 不本意 。 」
『 … えっ … そ 、 そうなの ? 』
ギューーン … って なった 、 心臓 。
えっ 何 急にデレるじゃん 。 何 !?
『 優ちゃん … え 優ちゃん 可愛い 。 』
「 ハイハイ うるさい 。 いいから
さっさ と 味噌汁 作って 。 」
『 人に頼む態度ですかそれが ー !? 』
「 涼 に 頼む態度 だから 。 」
『 じゃあいっか 。 』
「 いいんだ 。 」
かわいいでしょ 、 「 僕の 」 幼馴染 。
でもこれ以上 は 独り占め したいから
ここで終わり 。 またね ーー 画面の前の君 !
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹 … ¿
“ … ❤︎ ”
、