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「付き添い?じゃあついでにおいで!!!」
とある先輩のそんな言葉から始まった私のソフトボール人生
運動神経が学年の中でワーストスリーに入るぐらい悪かった私からしたらあの約半年間は地獄でしかなかった。
遠くから飛んでくる勢いのあるボールが怖くて目を瞑ってコーチに怒られたり、
全力でバットを振ってもボテボテのショートゴロ、
ましてはルールまで知らない状態だった。
そんな中で親友と頑張って少しでもチームに貢献しようとしていた
3年生が卒部した。
人数が少なかったこともあって運動神経が壊滅的で何も出来ない私も大会にでなければ行けなくなった。
私にそんなことできるはずがない。
そう思いながらもなんやかんやで続けた。
親友が足の病気で退部した。
もう私はいる意味がないと思い始めた。
でも運動神経が悪いせいで他の人に虐められることも多々あったためいやいや続けた。
チームの人数が足りなくなってとある人数が足りないチームと合同で動き始めた。