コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「すみません。あの、階段から落ちてしまって。」俺は嘘をついた。当たり前だ。待てって言われたから待とう。あれ?急に眠気が・・・。誰かに呼ばれている。誰だ?「診察のお時間です。」・・・ヘ?あっ!病院だ。「はい。」そう言って診察室に入った。「君の体に異常がおきている。」開口一番言われたことはこの言葉だった。「君は、落ちたり、刺されたりしても死ぬことはできない。毒も効かない。簡潔に言うと自ら命をたてない。」そんな・・・。じゃあ俺、死ねないのか?嫌だ。「おかしいでしょ!」「その通りだ。だが、運命だ。」俺は、死にたかったのに・・・。運命を呪ってやる!