テラーノベル
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いい感じの新しい小説が思いついちゃったので連載していきます👍️
🦖:じ/ゃ/ぱ/ぱ
🍪:の/あ
⚡️:た/っ/つ/ん
🍗:ゆ/あ/ん
🐸:シ/ヴ/ァ
🦊:ど/ぬ/く
🎸:う/り
🍫:え/と(主人公)
🐑:ヒ/ロ
🌷:な/お/き/り
👓️:も/ふ
❄:る/な
サン:サントラー(中身:🍫)
クラ:クラウン
ノワ:ノワール
グラ:グラウ
モブ:モブ達
【サントラー】は、🍫さんの殺し屋のコードネームです!
🍫:え/と&サントラー
昼の間はただの女子高生(高3)。
放課後や夜の間は、殺し屋(サントラー)。
他の友達には、自分の正体を打ち明けていない。
クラ:クラウン
殺し屋。
サントラー(🍫)の幹部。
頭が切れて、サントラーと同じくらいの戦闘能力を持つ。
ノワ:ノワール
殺し屋。
サントラー(🍫)の因縁の敵。
サントラーと同じくらいの戦闘能力があると言われている。
色々詳細不明正体不明。
グラ:グラウ
殺し屋。
ノワールの幹部。
戦闘能力はノワールやサントラーを上回る。
殺し屋になってからわずか2年足らずで幹部まで上り詰めたらしい。
色々詳細不明正体不明。
もしかしたら途中視点が切り替わるかもしれないけど、基本的には【🍫さん視点】だけです!!
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【🍫(サントラー)視点】
夜の東京は、昼とは別の顔をしている。
ネオンが雨に滲んでいた。
サン「配置、確認」
フードの奥で小さく呟くと、耳元の小型無線がすぐに応えた。
クラ『西側クリア。対象は三名、全員下っ端よ。油断しないで、サントラー』
落ち着いた女性の声。
彼女の名前はクラウン___私の上司であり、頭が切れる幹部で、そして実力的にも私と同じくらい強い人だ。
サン「了解」
短く返して、私は屋上の縁から身を乗り出す。
ここは港区の古い倉庫街。表向きは廃業、でも裏では違法武器の横流し拠点だ。
今日の任務は【掃除】。証拠ごと静かに消す。
学校では、私はただの女子高校生だ。
クラスで友達と笑って、テスト前に焦って、放課後に寄り道して。
___でも今は違う。
フードを深くかぶり、ピストルの安全装置を外す。
この瞬間、私は殺し屋サントラーになる。
下を見ると、倉庫の入口に男が二人。
見張り役にしては姿勢が甘い。
雑魚だ。
サン「…はぁ、」
息を整えて、屋上から音を立てずに降りる。
革靴が地面に触れた瞬間、身体が勝手に動いた。
一人目。
背後から近づき、口を塞ぎ、短剣を___
躊躇はない。感情を挟むと、死ぬのは自分だ。
二人目が振り向くより早く、ピストルを抜く。
パン、という乾いた銃声。
サン「……二名処理しました」
クラ『早いわね。中にもう一人いる、気をつけて』
サン「了解」
倉庫の中は薄暗く、油と鉄の匂いが混じっている。
奥で、何か電話で話している声。
モブ「聞いてねぇぞ! 今日サントラーが来るなんて___」
あ、バレてる。
私は柱の影から踏み出し、短剣を投げた。
悲鳴が途中で途切れる。
静寂。
サン「…終了です」
無線にそう告げた瞬間、ふと、胸の奥がチクリと痛んだ。
明日、学校で会うみんなの顔が浮かぶ。
__絶対に、こっちの世界には巻き込まない。
それが、私が自分に課したルールだ。
『サントラー、撤収して。今夜はこれで終わり』
「了解」
倉庫を出る前、私は一瞬だけ立ち止まった。
因縁の敵___ノワール。
今日は来ない。
でもいつか必ず、また銃口を向け合う。
お互い、顔も知らないまま。
フードを直し、夜の東京へ溶け込む。
明日はまた、普通の女子高生として笑うんだ。
ベッドの脇のアラームの音で目を覚ました。
私は、シャーペンを持って机に突っ伏して寝ていた。
🍫「寝落ちした…」
今日は数学の小テストがある日だ。
急いでトーストを焼いてジャムをつけて食べる。
長く伸ばした髪は適当にくしでとかしておしまいだ。
🍫「あ、これつけて行かないと」
私はオレンジ色のミサンガを腕につけて学校へ出発した。
朝の空気は、驚くほど冷たかった。
そこへ、❄が合流する。
❄「🍫ちゃん、おはよう!」
🍫「あ、❄!おはよう〜!ねえ、今日の数学の小テストやばいんだけど」
❄「え、まじ??❄は天才だから全然平気だよー!🍫ちゃん、また一緒に赤点補習行く??」
❄も全然平気じゃないじゃん、と私は苦笑する。
「🍫さーん!❄さーん!おはよう〜」
向かいの道からひらひらと手を振るのは、🍪さんだった。
「🍪さんおはよう!」
この何でもない時間が、私は好きだ。
まるで、自分も普通の高校生になれたみたいで、嬉しかった。
校門が見えてきた。
当たり前の朝。チャイム、笑い声、少し眠そうな顔。
🦖「あ、🍫さん!今日数学の小テストだけど、大丈夫そう?」
背後から聞き慣れた声。🦖ッピだった。
🍫「知ってるよー…あーもうどうしようー」
私は頭を抱える。
🐑「🍫さん、おはよ」
振り向くと、🐑くんがいた。
カバンを肩にかけて、穏やかな表情をしている。
🐑「なんか眠そうじゃない?」
🍫「あ、ばれた? 昨日ちょっとね」
__仕事、とは言えない。
校舎に入ると、もうクラスは騒がしい。
黒板の前では、👓️くんがすでに問題集を広げていた。
👓️「ここ出る可能性高いと思うよ。二次関数」
🍫「うう……ありがとう👓️くんまじで神」
👓️「感謝するなら、次はちゃんと前日寝ること」
ぐさっと刺さる正論だった。
窓際では、🎸がギターケースを足元に置きながら、ぼーっと教科書を見つめていた。
🍫「🎸おはよ。昨日勉強した?」
🎸「ううん?全然」
いや、嘘だ。こいつは結構成績良いし、案外勉強してる。
「全然勉強してないよ〜」とか言って裏でちゃんとやってる1番腹立つ類の奴。
🎸「🍫さんは?」
🍫「えっと…普通に寝落ち…」
🎸「やばw」
その笑顔に、胸の奥がきゅっとなる。
この人も、守りたい人の一人だ。
すぐ横で、🍗くんはスマホゲームのログインボーナスを消化してて(過去に五回ぐらい先生に没収されてる)、
🌷さんは「ねえ今日のテストどこが出ると思います?」って花に話しかけてるし(ただの変人)、
🦊は机に突っ伏して寝てる。
教室全体が、いつもの「私の居場所」だった。
__だからこそ。
🍫「……」
私は無意識に、腕のオレンジ色のミサンガを指でなぞる。
昨日の夜の、血の匂い。
それと、この教室の空気は、あまりにも違いすぎる。
先生「席つけー、小テスト始めるぞー」
先生の言葉と共に、問題用紙が配られる。
(…ここは戦場じゃない)
深呼吸して、シャーペンを握る。
この世界では、私は殺し屋サントラーじゃない。
ただの女子高生なんだ。
そう言い聞かせながら、問題に目を落とした。
…その瞬間。
制服のポケットの中で、小型無線機が、微かに震えた。
🍫(…嘘でしょ)
顔には出さない。出しちゃいけない。
でも、心臓の鼓動が一気に早くなる。
__この学校に、仕事の影が近づいている。
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