テラーノベル
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【雨の降る街】
空は快晴、雲ひとつ見えない中。
僕の足元にある大きな水溜まり。その透き通った世界にワープするかのように、穴が空くほど見ている。
雨が降っている。
快晴、空の青、二乗した藍が綺麗に水溜まりに反射した。
そこから見える僕の世界が、雨で濡れていた。
思えば今日は中々に最悪な日だった。
学校に着いたかと思えばチャリが壊れて、
夏の盛、冷房が壊れて、
クラスの陽キャ達と同じグループになって、
まあそこまで気にすることではないけど。
至ってそういう日だった。
夏の真っ盛り、セミのなく声。水たまりに空想の雨が降る音、僕の心臓。
合わさって合唱してるみたい、なんて少し君らしいことも言ってみた。
至ってそういう日だった。デジャブだった。
そうだ、この前もこんな事があった。確か1年前。同じ感じ。
ただ違うのは君が隣に居ないだけ、それだけ。
買ったアイスが溶け始めて、水溜まりにポタ…と落ちた。
君の笑みが頭の中を弾いた。
セミの音が止まった。
激しくなる、激しくなる。雨が水溜まりに落ちる音。
段々と、段々と溶けきったら。
雨が降る。
【あとがき?】
いや自分でも何が書きたかったのかわからん。雰囲気でよんで。
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