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zm視点
特に会話がある訳でもなく、一同は我々国に着いた
ht「着いたよ」
そう言ってドアを開けてくる
os「ひとらんありがとめぅ」
そう言いながら車から出る、当たり前のように俺の腕を引っ張りながら
zm「自分でついて行くから大丈夫や」
そう言って腕を振り払おうとしても中々ほどけなかった
仕方ないこのままでいよう
ht「着いたから、大人しくしててね」
そうこうしているうちにどうやら総統室に着いたようだ
総統室はあまり周りの部屋と大差ない見た目であり、唯一の違いがドアノブの形
コンコンコン
総統室のドアを観察しているとノック音が静かな空間に響いた
?「誰だ?」
中から低い声が聞こえた
os「オスマンめぅ」
どうやらノックはオスマンがしたらしい、と言うか語尾は外さなくて良いのだろうか
?「入れ」
再び低い声が聞こえて、中に入るよう促された
ガチャ
開けるとそこには見るからに高級そうなソファーに座ったガタイのいい、金髪、紅い目を持つ人物
その少し後ろには黒髪、赤い目を持つ人物がいた
赤い目を持つ人と目が合った
?「誰や?」
語りかけられる
zm「どうも、ゾムークです」
暗殺者としての名をなのる
すると金髪の方が目を輝かせて
?「連れてこれたのか!流石オスマン先生だ!」
と少し興奮気味に行った
os「連れてこれたけど仲間にはならないって言われためぅ」
オスマンが返す
?「それでも充分だ、自己紹介しよう」
そう言って立ち上がる
?「俺はここ、我々国の総統グルッペンだ」
金髪の男はグルッペン
?「どうも、我々国幹部トントンや」
黒髪の男はトントンというらしい
そういやこの男、たまに前線に出ているな
gr「ゾムーク殿、貴方の名前は?」
どうやら本名が別にあると考えているようだ
zm「スマンが、信用出来るまではあかさん」
gr「そうか、では改めて仲間にならないか?」
zm「ならん」
俺とグルッペンのやり取りをみんなはただただ、静かに眺めている
少し考える素振りを見せてからグルッペンは口を開いた
gr「ならお試しでいいから1年、仲間になってくれ」
zm「1年は無理や、1ヶ月」
gr「なら、10ヶ月はどうだ?」
zm「無理や」
少しの間沈黙する
gr「、、、なら、半年でどうだ?」
zm「、しゃーないし、それでいいわ」
gr「よし!そうと決まれば幹部のみんなを紹介するぞ!」
そう言って耳元に手を近づけて言った
gr【今暇な幹部、会議室集合】
どうやら強制じゃないらしい
gr「俺達も行くぞ!」
os「分かっためぅ!」
ht「了解」
tn「、、、分かった」
トントンはこちらをチラッと見たあとに答えた
どうやら信用されていないらしい
gr「では行くぞ!」
そう言って俺の腕を引っ張りながら会議室へと向かった
幹部の元へ行く