あれ…?ここは…
あ、またあの夢だ。
またあの子が立ってる。
《〜……〜〜…》
何か言ってる。でも、聞き取れない。
《……い…ろのく…長い……の…早く…。お家に…れ。ユガ……に捕まる…》
なんだ…?所々しか聞こえない。
でも、何かの詩だ。
《捕まエタ…》
!!!
『っ!!!』
夢…?覚めたのか?なんだ最後の……
ピンポーン
『はい。あ、綾斗君…』
「おいおい。顔色悪ぃぞ?大丈夫か?」
『……待ってて。準備するから。』
それから僕は綾斗君に今日見た夢の話をした。
「……やっぱりか。」
『やっぱり?』
「ほら、これ。」
綾斗君が見せてくれたスマホの画面にはユガミサマに関する話が乗っていた。
ユガミサマはいつも同じ事しかしない。
何かを呟いている。
それは井神村に伝わる詩を歌っている事。
最後は…
『ユガミサマの顔が見えたら最後…?どういう事?』
「そのまんまだろ。見たら呪われるんじゃね?顔はまだ見てねぇよな。」
顔…顔はまだだな。
僕は何も言わずに頷いた。
「なら、まだ大丈夫だろ。」
そうだといいんだけど…あれ?でも、
『井神村ってどこにあるんだっけ…』
「うーん…こっから約2つくらい町を跨いだところにある廃村だな。」
『廃村なんだ。』
「まぁな。大昔に厄災かなんかで潰れたんじゃね?」
うーん…だとしたらユガミサマの事が引っかかるな…
少し調べてみるか…
短くてごめんなさい!ちょっと私の集中力が切れました。
てか、何気にだんだん何書きたいか分からなくなってきた自分がいる…
この物語が完結したら次は私の実話を話しますね!
では、また次回お会いしましょう。
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