テラーノベル
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アリト
350
煙
2
Raphael
326
ー魔界ー
『シアル様は、どこだ?』
「あなたは…?」
『どこだと聞いている。』
「い、言います!シアルっていう者は天界のメア様とご一緒です…!」
『なぜ、シアル様が天使と共に…?』
「ど、どうやら、記憶喪失のようで…」
『記憶喪失?では、思い出して貰わなければ…』
ー魔宮殿ー
ジキ「シアルさんに記憶を取り戻してもらうほか、方法は無さそうですね」
アム「そうだな。シアルはまだ、天使か悪魔かわかんないし、記憶を取り戻して何者か改めて聞きたいな。」
ロコ「もし、害をなすような存在じゃないか確かめるのも、私たちの仕事。」
ペロア「じゃないといいけどね〜」
ペロア「…でも。もし、ボルストのように魔界を壊滅させようとするんなら、私が逆に壊してあげるけど。」
ジキ「きっと!」
ジキ「きっと、大丈夫ですよ!」
アム「!…ジキ…」
ロコ「…そうね。」
ペロア「もちろん。私もジキの言葉が正しいと信じてるよ。」
……………
ロコ「…………ほら!仕事に戻ろ!」
ー天界ー
メア「シアル〜」
シアル「どうしたんですか?」
メア「このあと魔宮殿に行くけど、来る?」
シアル「もちろんです。 」
ナキア「姉さん、私も行くね。」
メア「うん!み〜んなで行こ!」
ー魔宮殿ー
メア「…という訳で来ちゃいました〜」
アム「…まったく。」
メア「何よ!」
ロコ「まあまあ、2人とも。」
シアル「相変わらず、魔宮殿は月が綺麗ですね。 」
ナキア「確かに!」
メア「本当だ!」
アム「月?」
ロコ「でも人間界の月も綺麗だよね!」
ペロア「どちらも綺麗で見飽きないね。」
ドォォォォォン!
【⁉︎】
アム「…!みんな!何かいる!伏せろ!」
ジキ「天井が壊されてる!」
シアル「これは…?」
ロコ「シアル!危ない!」
『やはり!やはりやはり!ここにいらっしゃったのですね!シアル様!』
コメント
1件
いやあ、第7話、一気に話が動きましたね!魔界側で「シアル様を探してる」って謎の人物が出てきたかと思えば、天界のメアたちも魔宮殿に来て、みんなで和んでる矢先の襲撃…。この緩急のつけ方が絶妙でした。 特に「月が綺麗」って何気ない会話から、いきなり天井が吹き飛ぶ展開は見事すぎます。それに、ジキが「きっと大丈夫」って信じる姿にじんときました。仲間たちのシアルへの想いが伝わってくる回でしたね。 ラストの「シアル様!」って呼びかける人物、いったい何者なんだろう…続きが気になりすぎます!