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インターハイの結果は·····
稲荷崎高校は全国2位!
本当にすごい!!
だけどよく思ってない侑くん。
ツム「なんで俺らが優勝とちゃうねん!!
あれは絶対勝てた試合やったやろがい!!」
サム「ツム、落ち着けや」
スナ「相手のチームの、ウィングスパイカーすごかったね」
サム「あとリベロも絶対拾って来よったしなぁ」
スナ「高校NO.1リベロだっけ」
サム「お前、ユースで一緒や言うとったんちゃん」
スナ「そういや、侑言ってたね」
ツム「お前ら落ち着きすぎや!!
負けたんやぞ!!もっと悔しがれ!」
サム「もう終わったこと悔やんでもしゃあないやろ」
スナ「(うんうん)」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あ!いたいた!
『みんなお疲れ様〜!!』
陽菜「お疲れ様〜!」
試合後会いに行くともう既に何人かのファンに
みんなは囲まれていて
私たちの声はたぶん届いてへんと思う…
けど、、
あっ、角名くんと目が合った!
私は (お〜い)と心の中で言いながら
手を振る。
気づいてくれたかな?
角名くんは
キャーキャー言ってる女子たちに
「ちょっとごめんね」と道を通してもらって
私の方に来た。
『えっ、角名くん、、ッ大丈夫なのでしょうか…?』
後ろの方々ものすごい見てますがwww
スナ「いいよいいよ、美紀ちゃんと話したいし」
『へッ?///』
スナ「また変な声出てるよ、可愛いね」
ちょっ…角名さん、、、。
からかい過ぎですよ
からかい上手の角名倫太郎さんやないっすかぁ
私はおどおどしてると角名くんは
スナ「その、団扇、作ってくれたんだ?」
私が持ってる団扇を指さす。
『あっ…うん、、、』
陽菜「一緒に作ってんな〜ね〜美紀!」
陽菜はそう言って私の肩をニヤニヤしながら組む。
恥ずかしいからやめれ
スナ「嬉しい。ありがとね美紀ちゃん(ニコ」
あっ笑ってくれた!
喜んでくれた!
よかった…!!
『よかった…喜んでくれて』
と私が言うと
スナ「当たり前じゃん、好きな子に応援してもらえたら嬉しいよ」
と私の頭を撫でた。
うっ//
軽率だァァ
と、
サム「美紀ちゃ〜ん!」治くんが走ってきた。
あっ、、治くん、、団扇、、申し訳ない、、
サム「なんで団扇、角名のんに変えてしもたんよ〜俺悲しいわぁ」
と私の手を握って言う。
『えっと…それは…その…』
スナ「俺の事が好きだからだよネっ?」
角名くんが私の肩に手を回して言う。
サム「なぁなんでー?」
スナ「治、手ぇ離してあげなよ」
サム「いやや離さへん
角名こそ肩回しとん外せや」
スナ「むり、離さない」
えっちょっと、どんな絵面。
『あの…2人とも…』
あたふたと言い争いを止めようと私は2人に対して言ってやろうと口を開こうとした時
「治、角名、何やっとんねん」