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【第一章】
第一話【微かな”光”】
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約3000年前……
破壊の世界の救世主がいた。
その名は「ソアリス」。
救世主ソアリスは、世界を救い、希望を与えた。
そしてソアリスには、双子の弟ソアリスがおり、2人は仲良しだった。
しかし、悲劇が起きる。
それは、カルト教団「ネクロ・エデン」により、ソアリスは暗殺された。
それに悲しむ人々とソラリス。
当たり前だ。
彼女は人々の救世主。なのにその命を奪われた。
最悪なことにソラリスは、その教団に軟禁された。
そしてその創造能力を使って、魔物を生産した。
そのせいで人々を恐怖で慎めた。
現在……
あれは……思い出すだけでも胸が引き裂かれそうになる、とても辛い記憶だ。
約7年前。14歳だったあの頃の俺にとって、人生最悪の出来事。
それは──。
俺のすべてを理解してくれて、いつも隣で心を強く支えてくれた、あの大切な人が、目の前で命を落としたこと。
一瞬、何が起きたのかさえ分からなかった。頭が真っ白になって、現実の音が何も聞こえなくなった。
……でも、すぐに察してしまったんだ。
もう、二度と目覚めない。
あの温もりは、もうここには無い。
それを突きつけられた俺は、ただ泥のように、ひどく悲しんだ。
あの、忌々しい教団のせいで。
奴らのせいで……!
せいで……!!!
俺は、かけがえのない大切な人を失った。
……本当に、悲しかったんだ。
あれから、7年。今日は、あの子の命日だった。
久しぶりに訪れたお墓は、驚くほど綺麗なままだった。
絶えず誰かがお参りに来ているのだろう。色鮮やかな花が手向けられている。
それを見て、少しだけ心が救われた気がした。
あの子は、俺だけじゃなく、ちゃんとみんなからも愛されていた。
それだけは、痛いほど伝わってきたから。
──だからこそ。
あんな事件さえなければと、余計に悔しさが募るんだ。
大切な人が眠る墓前に別れを告げ、エメルダが歩き出した、その時だった。
カツン、と乾いた足音が夜の墓地に響く。
すれ違いざま、エメルダの視界に、見覚えのある不吉な影が飛び込んできた。冷たい夜風が吹き抜け、すれ違った男の外套(コート)が大きく揺れる。
その下に隠されていた「あるもの」を見た瞬間、エメルダの思考は真っ白に染まった。
エメルダ「嘘だろ……!?」
喉の奥から、驚愕の声が漏れ出す。
間違いない。そこにいたのは『ネクロ・エデン』の奴だ。
かつて、エメルダの最も大切な人の墓を暴き、その遺体の一部を無残に奪い去った、決して許してはならない仇(かたき)。
今、すれ違った男の手には、あの時とまったく同じ不気味な気配が漂っていた。
エメルダ「待てよ……! 返せ、返しやがれ!」
怒りと絶望で激しく震える声を張り上げ、エメルダは男の背中に向かって手を伸ばす。
しかし、男は振り返ることさえしなかった。ただ、闇に溶けるような低い嘲笑を残し、一瞬にして霧のようにかき消えてしまう。
エメルダ「クソッ……! どこへ行ったんだよ!」
伸ばした手には、冷たい夜の空気だけが残された。捕まえられなかった悔しさと絶望で、その場に崩れ落ちそうになった──その時だ。
チカッ、と胸元が熱くなる。
エメルダ「……なんだこれ? 光ってる?」
ずっと静かに佇んでいたクローバーのネックレスが、脈打つように淡く発光し始めたのだ。まるで見えない何かに導かれるように、ネックレスの緑色の光はどんどん強くなっていく。
エメルダはその光が指し示す「先」を必死に探した。
引き寄せられるようにして墓地の物陰に見つけたのは、古びた、一本の【黒い棒】だった。
エメルダ「こんなところに、なんで……。でも、こいつからネックレスと同じ気配がする」
不審に思いながらも、エメルダが恐る恐るその黒い棒に手を伸ばし、指先で触れた──その瞬間。
バチッ……!!
体に電流のような衝撃が走り、エメルダは思わず目を見開いた。
ネックレスと同調するように、黒い棒の先端から、夜の闇を切り裂くほどの【鮮やかな緑色の光】が溢れ出す。ただの棒だったはずのそれは、光を放ちながら生き物のように形を変え、鋭い刃を持つ強大な武器へと変貌を遂げた。
エメルダ「うわっ……!? な、なんだよこれ……ッ!」
手の中にずっしりと残る、未知の力の重み。背中の大きな白い翼が、その光の波動に共鳴するように大きく震えた。
信じられない。ただの棒が、俺の力に反応して武器に変わったのか……?
戸惑いながらも、エメルダは緑の燐光(りんこう)に照らされた武器を強く握りしめる。その瞳には、大切な人を奪った奴への、激しい反撃の炎が宿っていた。
エメルダ「………これで奴らを倒してやる」
続く───
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皆様、こんばんは。
作者のエメラルドです。
小説を見てくださりありがとうございます。
こらからも投稿を頑張ります。
この小説は不定期の水曜日の19:30に更新します。
もしここが投稿してなかった場合は、別の投稿をしているかお休みをしている場合とあります。
ご理解よろしくお願いします。
それではまた会いましょう。
またね。
エメラルド
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斐ウィ神@12月8日???
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斐ウィ神@12月8日???
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#一次創作
コメント
10件
、、、ぇすきっ…👍👍世界観細かくてスタンディングオベーション👏すぎます(?)
わぁぁぁ世界観好き☆ILoveYou☆(?)
遅刻しましたすみませんでした キャラ紹介↓