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【第一章】
第2話【新たな仲間】
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ネクロ・エデンに復讐するために動き出したエメルダはまず、本拠地を探すことにした。
エメルダ「本拠地は、一体どこにあるんだ……」
考えた末、一旦、自然が美しい大木の下に座り込んだ。そこでネクロ・エデンの本当の目的について考察してみた。
エメルダ「アイツらは、俺を誘拐しようとした。そして――あの子を殺した」
手元にある写真を見つめる。
そこには、透き通るような白髪に、気高く鮮やかな紫色の瞳を持つ、猫の獣人――ソアリスの姿があった。
だが、どうしても不思議なことがあった。
エメルダ(あの子は、紫色の髪や瞳じゃない。白髪で、瞳はオレンジ色だった。なのになぜ……?)
もしかして、ソアリスに『似たもの』だけでなく、ソアリスと『同じ色』の奴もすべて殺害対象なのか。
エメルダ(理不尽だ……。そんな理由で、あの子は殺されたのか……?)
きつく、拳を握りしめる。
その時だった。
ヒタヒタ……。
静かな森に、奇妙な足音が響いた。
エメルダ(誰かがこっちに来ている……?まさか、ネクロ・エデンの刺客か!?)
エメルダは息を潜め、素早く武器を構えた。足音がすぐ近くまで迫った、その瞬間――。
エメルダ「あんたは何者だ!?」
?「ギャァァァ!!?びっくりするのだ???」
エメルダ「???」
飛び出してきた男の情けない悲鳴に、エメルダは思わず拍子抜けした。
黒いローブをまとった不気味なカルト信者ではない。
そこにいたの は、中折れ帽をかぶった、ただの間の抜けた人間に見えた。
エメルダ「……お前、何者だ?」
?「あ、俺? 俺の名は――」
サニー「サニーだ!お前の名は?」
人懐っこい笑顔で、サニーと名乗った男は手を差し出してくる。
完全に警戒のタイミングを失ったエメルダは、武器を収め、低く短い声で答えた。
エメルダ「……エメルダだ」
サニー「エメルダか!いい名なのだ!なぁなぁ、こんな森の中で、さっきまで何をそんなに怖い顔して考えてたんだ?」
サニーは物怖じする様子もなく、エメルダの顔を覗き込んできた。
その無防備さに、エメルダは小さいため息をつく。
エメルダ(……ただの、通りすがりの人間か)
ネクロ・エデンという恐ろしいカルト教団の本拠地を探す、孤独で血生臭い復讐の旅。
そこに、こんな緊張感のない男(その正体が『魔人』であるとは、今のエメルダは知る由もない)が紛れ込んでくるなんて、思いもしなかった。
エメルダ「……別に、お前には関係ない。俺は先を急ぐ」
サニー「えーっ、冷たいのだ!あ、もしかして君も、この先にある街を探してたりする?」
ハッとして、エメルダの足が止まる。
エメルダ「……どう意味だ?」
サニー「いやぁ、俺もちょっと人を探して旅しててさ!もし方向が同じなら、一緒に行こうよ!」
怪しい教団を追う復讐者と、ただの偶然でそこに居合わせただけの陽気な魔人。
最悪の復讐劇の幕開けに、ぽつりと投げ込まれた、あまりにも奇妙な存在。
これから始まる二人の旅路の行く末を、この時のエメルダはまだ、知る由もなかった。
――その出会いは、本当にただの、偶然だったのだろうか。
続く……
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皆様、こんばんは。作者のエメラルドです。
小説を見てくださりありがとうございます。
新キャラのサニーが来ましたね。
サニー魔人ですが、エメルダは言っていませんね。
今後に期待ですね✨️
あ、お知らせですが、来週の水曜日はしょうの更新をお休みにします
理由は、学業などや部活の関係上お休みにさせてもらいます。
ご理解お願いします。
コメント
5件
キャラ紹介↓
うわぁ第2話もめっちゃ面白かった~!😭✨サニーくん急に現れて「ギャァァァ!!!びっくりするのだ???」って大騒ぎするところ、緊張してたエメルダとの温度差が最高すぎて笑ったよww でもサニーって魔人なんだね…!?今はまだ陽気な旅人に見えるけど、これからどう絡んでくるのかめっちゃ気になる…!!復讐の旅にこんなポッと出のキャラが加わるの、絶対ただの偶然じゃないでしょ…!?次回が待ち遠しいよ〜📚💕 学校も部活もお忙しそうだけど、エメルダさん無理せずね!応援してるよ🌟
NAGI [さかもっさん]
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*.꒰ঌ𝕐𝕦𝕚𝕜𝕒໒꒱.*
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