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翌日、中央署に出向き。
「柴田課長います、東署の川島と申します」
「お待ちください」
内線で呼び出してもらった。
ふと観たら来生悠貴、榊警部が誰かを待ってた。
「新城龍治警部が亡くなったってな…」
来生が言葉を失くした
「それなら彼女はどうなる?」
「自殺未遂で身体弱ったそのせいで…東京に戻るとか…」
「妹なのでこっちに住ませたい…」
ドアが開いた。
「はい宜しくお願いします」
出てきた長野聖人がお辞儀をしてた。
そこで榊警部、来生悠貴が
「彼か?…向こうから出てきた長野さんって」
「同じ歳くらいか?」
顎に手を当てた。
仕草が誰かに似てたが気にも止めなかった。
おい榊、
はい?親父さん
此処に就いてもらうよ。
「え?…」
「反射神経活発だよ笑っ」
「ありがとうございます笑っ」
やっと出勤してきた。
ねぇ
「お袋!いい加減にしろって子供じゃあるまいし…」
甲野~!
甲野さん出てきましたか、
「息子がお世話になっております…」
母の久美さんだった。
以前なら妹がいたな、
見合いどうした?…
めんどうくさくて断りました。
優木所長がお前付き合ってみたくないか?…落ち着いたんだろう?
美沙緒、小夜子の葬儀を終わらして見合いをしたが
来生なぎささんを
「所長やめてくださいよ!なぎさ落ち込んでるから!」来生が慌ててた。
「見合いですか…」
長野が
「私はこれで失礼しますよ…」
手をこめかみに当てた。
あの刑事、どこかで見た仕草だな。
来生警部が気にしてた
所長…あの男
「新城警部に取り押さえられた死に目に合いましたから」
「止めろ!何か分かるかもな」
「甲野~!長野を押さえろ!」
「了解~笑っ」
退けろ!君何する!
所長が話ししたいって言われましたが…
「触るな!」
「意気込みが宜しいですね」
わざと腕を真っ直ぐにいつもならポケットに突っ込んでたが
ハ…
ハックッション!!
猫を抱いた女性がいた。
「ごめんなさい」
「猫嫌いですか?」
「好きですがアレルギー性です…」
あれ?川島刑事来てたのですか、
柴田課長いないって言われたから
「一昨日はありがとうございました!」
その時
来生警部にお客様ですが…
兄さん…
やっぱり此処に残るわよ。
背のすらりとした女性を見た。
決めたのか?渚、
「あ、ペルシャ猫!」
迷子になってたからな。
志摩さんの孫娘の奈々生さんが
長野が猫を可愛がってた。
渚?…
龍治さんが可愛がってた猫がいたわ、
「忘れなよ」
「甲野亮だよ」
似てる人がいるのね。
皆様此処はホテルのロビーじゃございませんよ笑っ
五十嵐音羽署長の娘が
ねぇ甲野さん私とお食事致しません?…
「やめてくださいよ笑っ」
「お互いに選ぶ権利あるでしょ笑っ」
「まぁ!!失礼な方ね!」
蹴られた!
お話あったんじゃありませんか?
「長野がこれから車が来ますので失礼致します!」
「悪かったな明日から頼むよ!」
敬礼して立ち去った。
どう思う?…彼
来生が新城警部の仕草に似てます…
しばらくは行動見るよ
皆立ち去った。
「川島?」
「所長…彼の事…」
鼻に血の匂いを感じとった。