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「ここは、、、?」

あの白いドアに入ると目の前には、、、、、

プールがあった。

画像 それはそうだろう。何故あんなに気になったのか、今ではあまり意味がわからない。

「はぁー」

俺は、入って来たドアから出た。出たはずだ。だけどそこはさっき入る直前とは別の景色だった。

画像

「は?」

明るい雰囲気から一転して暗く不気味な雰囲気を醸し出している。

「何なんだよ」

その異常な現象に秀太は、焦りを感じていた。よく周りを見ると、EXITと書いてある看板が目に入った。

「出口か?一旦外に出てスタッフさんにここはどこか聞くか。」

出口付近まで来た。しかし、その先にはまだプールが広がっていた。

「クソッ!本当なんだよ!これ!」

焦りがだんだん恐怖になってくる。その時

『ピンポンパンポーン。只今9時00。閉館のお知らせをします。まだ館内にいらっしゃるお客様は、お帰りください。繰り返します。〜〜〜〜〜』

館内放送が流れた。

閉館の時間?いつの間にそんな時間に、、、、、

でもこれで人がいることがわかった。何とか探して、事情を言わなきゃ。

その館内放送のお陰で秀太は、また人を探す気になった。


それからしばらく

秀太はまた焦っていた。プールから出ることができないのだ。ずっと同じような景色雰囲気。さすがにおかしいと感じる。まるでプールじゃなくて巨大迷路の中にいるように。プールに入って来てるため携帯はない。

画像

彷徨ってからしばらく経った今でも人には一回も会ってない。

「もうみんな帰ったのか?」

そう思ってしまうほど人がいない。警備員すらいない。

ピチャンピチャン

自分が歩く音だけが、響いている。

ピチャン ピチャン

ピチャン ピチャン

ふと異変に気づいた。自分の足音以外に音が聞こえる。最初はこの状況の中で幻聴が聞こえているだけかと思った。しかし少しづつ確実に音が大きくなっている。

人だ!

そう思った秀太は必死に叫んで助けを求めた。

「助けてくれ!ここがどこかわからない!聞こえるなら返事をして!」

、、、、、、、、、返事はない。だけど足音は大きくなる。だんだんと。秀太は走った。足音のする方に。かすかに光が見えた。そこへ行くと、あったのは巨大なウォータースライダーだった。

画像

周りを見ても他に道らしい所はない。

ピチャン

スライダーから音が聞こえる。

覗いてみると、




こちらを覗く黒い何かがいた。




「うわぁ!!!!」

秀太はその場から逃げた。足が引きちぎるほど走った。

画像

また、先ほどと同じような場所に来た。

「ぜぇはぁぜぇはぁ」

な、何だったんだ?さっきのは?人? ピチャン

また同じ音が聞こえる。ピチャン

追いかけられている。ピチャン

逃げきれていない。


ゾクリと、背中から気配を感じた。後ろを見ても誰もいない。けど、いる。確実にいる。感じる。

もう何も考えられなくなった。頭が真っ白になった。

ただ足を動かすだけ。生きる為に、、、

どのくらい走ったのだろうか。いつの間にかあの気配はなくなった。だけどまた違う所に来たようだ。


あとがきーーーー!!!!

中途半端な所で終わってしまって、すいません。

それと、結構間が空いてごめんなさい!

次こそは、早めに投稿します。

では、さようならー。

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いくら探しても秀太が見つからない。

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