こんにちは〜
今回は前の続きの後編を書いていこうと思います!
それではどうぞ〜
※注意事項は前回と同じです
(夏祭りの帰り道)
夜空には花火の残り香が漂い、参道では屋台の片付けが始まっていた、浴衣姿の人々が帰路につく途中、晴明と佐野くんも並んで歩いていた
晴『、、、あ、帯ほどけてる!(慌ててしゃがみ込む)』
佐「晴明っ、道の真ん中でしゃがみ込むな、、、ほら、こっち向いて」
晴『えっ?あ、うん、、、///(か、顔が近い』
佐「、、、ったく、不器用にもほどがある、、、これでよし、(器用に帯を結び直す)」
晴『すごい!結ぶの上手だね佐野くん』
佐「当たり前だろ、いつもお前の面倒見てるの俺なんだから」
晴『えへへ、ありがとう////(照れ笑い)』
歩き出す2人
晴『あ、わたあめ、、、まだちょっと残ってる』
紙袋を見つめて楽しそうに笑う
佐「ほんと子供みたい笑」
晴『えっ、だってお祭りといえばこれだし、、、///』
佐「、、、しゃあないなぁ、俺が持っててやるよ(袋を取る)」
晴『あっ、、、』
佐「晴明が歩きながら食べたらまた転ぶだろ、俺が手でちぎって渡してやるから素直に口開けろ」
晴『え、えぇ!?そ、そんなの恥ずかしいよ!////』
佐「恥ずかしいとか言ってる場合じゃないだろ、ほら、早く」
晴『、、、ん/////(おずおず口を開ける)』
佐「、、、ほんとに子供みたいだな笑///(少し赤くなる)」
川沿いに差しかかると、遠くに最後の花火が上がった
晴『わぁ、、、きれい、、、』
佐「、、、そうだな(花火じゃなく、横で無邪気に花火を見上げる晴明の横顔を見ている)」
晴『、、、、ん?どうしたの?』
佐「なんでもない、、、晴明、下ばっか見ないで前見て歩けよ(そっぽ向いて歩幅を少し合わせる)」
夏祭りの夜は静かに更けていった
ドジな先生とツンデレな生徒の距離は気づかぬうちにまた少しずつ近づいていった
お疲れ様でした〜
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回はおまけ話でお祭りから帰ってきた二人を書こうと思います!
では次回もお楽しみに〜!
それではバイチャ★
コメント
2件
最高でしたッ✨次回も楽しみにしてます!