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穢れ
97
アバラボネ
91
#カントリーヒューマンズBL
おにぎり🍙
8,624
朝日で目が覚める。どうやら窓から光が差し込んでいるようだ…それにしてはなんだか少し眩しい気がする。カーテンはきちんと閉めて寝たはずだ
目を開けるとそこは見たことない洋風の広い部屋だった
日帝「………は?」
あまりにも非現実的な現象につい心の声が漏れる。俺は確か自分の部屋で寝たはずだ…なのに起きたら知らないところで内心とても焦っていた
ナチス「目が覚めたか日帝」
椅子に腰をかけ脚を組んで本を読んでいる先輩がこちらを見ながらそう言う
日帝「先輩?なんでここに…ってここどこですか?」
ナチス「分からない、朝起きたらここにいてな。探索しようと思ったがこんな得体のしれない場所日帝一人にさせられないからな起きるのを待ってた」
日帝「起こしてくれも良かったんですよ」
ナチス「いいや、駄目だ。日帝は疲れているからな」
日帝「過保護すぎますよ」
ナチス「なんとでも言え」
日帝「とりあえず、探索しましょうか」
ナチス「そうだな」
先輩と二人で部屋を探索した
部屋は一面は真っ白な壁で覆われていた。窓はあるがどこだか分からない。窓は小さく、そこを通り抜けるのは難しそうだ
それ以外にあるのは俺と先輩が寝ていた大きめのベットと洋風の机と椅子があるだけだった。机の上には明らかに怪しいクッキーと紅茶が並べられていた。その奥に扉があった
日帝「どうします、この部屋は探索終わりましたし、あの扉の向こうも探索しますか?」
ナチス「怪しいがもう探索するところもないし行くか」
日帝「そうですね」
恐る恐る扉を開ける。するとそこには長い廊下が広がっていた
ナチス「どれだけ広いんだここ」
廊下は見えないぐらい奥に一直線に続いていた。廊下は部屋と比べて薄暗く不気味に感じられた
ナチス「日帝、俺から離れるなよ」
日帝「はい!」
しばらく歩いていると部屋が一つ見えて来た
日帝「先輩また部屋があります。開けてみますか?」
ナチス「ああ、開けるか。一応日帝は離れてくれ」
日帝「わかりました」
部屋を開けるとそこには見慣れた姿があった
ナチス「ロシア帝国にクソ連!」
ロシア帝国「なんだナチスか」
ソ連「誰がクソ連だって?クソナチス」
ナチス「そんぐらいでいちいちキレるなよ相変わらず短気だな(笑」
ソ連「黙れ、ただでさえクソ親父と一緒にいるってだけでも気分悪いのにお前がきたからもっと悪くなったぞ」
ロシア帝国「ま、そう言うな」
ソ連「黙れ」
日帝「喧嘩してるとこ悪いが話をしてもいいか?」
ソ連「!日帝」
ロシア帝国「相変わらず可愛いな」
日帝「気持ち悪いぞ、ロシア帝国」
ナチス「だからこいつを日帝に会わせたくないんだよな」
ソ連「それで話ってなんだ」
日帝「この屋敷?についてだ。さっき先輩と一緒に探索したんだが部屋を出るととても長い廊下があってなそれも一直線だ。まるで中心に集められてるようだがそれでも行くか?」
ソ連「他に探索するところがねえなら行くな」
ロシア帝国「俺も同じ考えだ」
ソ連「かぶせてくるな死ね」
ロシア帝国「別にいいじゃねえか」
ソ連「うん?ちょっと待てナチスと一緒に探索したって言ったな」
日帝「ああ、確かに言ったが……」
ソ連「ってことは同じ部屋で寝てたってことか?」
日帝「?そうだが」
ロシア帝国「おい、ナチス。日帝に手出してねえだろうな」
ナチス「お前らと一緒にするな。出してるわけないだろ」
ソ連「なら良かった」
日帝「?一体何の話をしてるんだ」
ナチス「日帝は気にしなくていい」
日帝「先輩がそう言いならまあ」
……
ロシア帝国「にしたってガチで広いなこの廊下」
日帝「だから言ったろう広いとな」
ロシア帝国「だな」
ナチス「お前らがいるってことはまだ他にもいるってことか?」
ソ連「なんで俺に聞くんだよ。知るわけねえだろ」
ナチス「チ、使えないな」
ソ連「うるっせえ自分だって大した情報持ってねえくせによ」
ナチス「あ?」
ソ連「やんのか?」
日帝「喧嘩しないでくれ」
しばらく歩いているとまた部屋が現れる
日帝「まだ部屋ですか」
ナチス「そうだな、次は誰がいるのやら」
ロシア帝国「開けるぞ」
………
プロイセン「ロシア帝国!なんで貴様がここに」
大英帝国「最悪だな今日はなんてついてない日なんだ」
ソ連「めっちゃボロクソ言われてるぞ親父(笑」
ロシア帝国「笑うなようっぜえな」
日帝「!師匠」
プロイセン「日帝もいるのか!」
ナチス「急にめっちゃ笑顔になったな」
ソ連「怖いな」
大英帝国「日帝、久しぶりだな」
日帝「大英さん!」
大英帝国「元気そうで何よりだ」
日帝「大英さんも元気そうですね」
大英帝国は前にとてもお世話になったことがあり俺の慕っている国の一人だ
ナチス「感動の再会中すまない。ここがどこだか分からないし、何が起こるか分からない。早く進んだほうがいい」
日帝「そうですね」
………
日帝「なんかさっきよりもデカい扉が見えてきましたよ!」
プロイセン「開けるか」
ロシア帝国「任せろ」
扉を開けると廊下とは違い明るくとても広い部屋があった真ん中には椅子が八脚、大きな机が一つあった。八脚の椅子のうち三脚は誰か座っているようだった
清「誰か来たアル〜」
ドイツ帝国「誰だ」
イタ王「ナチ〜日帝〜!」
ナチス「抱きついてくるな」
日帝「苦しい」
イタ王「だって…話したことない国ばっかで不安だったんね!〜」
ドイツ帝国「悪かったな」
ロシア帝国「とりあえず全員揃ったってことでいいんだよな」
プロイセン「椅子の数からしてそうだろ」
ソ連「とりあえず座るか?」
ナチス「いや、時間の無駄だ。探索したほうがいい」
ドイツ帝国「さっき探索したぞ」
日帝「何かあったか?」
清「特にはなかったある〜」
大英帝国「壁を破壊してみるか?」
日帝「少し乱暴ですけど何もないならそっちのほうがいいですね」
プロイセン「試しに私がやってみるか…ふん」
鈍い音があたりに響き渡る。壁を確認するがそこにはヒビ一つ付いてなかった
プロイセン「壊れないな」
ロシア帝国「お前の力が弱いからじゃねえの」
日帝「そんなことあるわけないだろう。師匠はすっごい力強いんだ!」
ソ連「試しに俺も殴ったが壊れなかったぞ」
日帝「じゃあ破壊して出るのは無理そうですね」
ナチス「旧国が殴ってもびくともしない…この壁なにで作られてるんだ」
清「どうするアル?」
イタ王「わかんないんね」
ドイツ帝国「どうしたものか」
その瞬間天井からひらひらと紙が落ちてきた
ナチス「?なんだこれは」
その紙にはこう書いてあった
日帝が全員に好きなところを言わないと出れない部屋
日帝「へ?」
ロシア帝国「へ〜、いいことを聞いたな」
イタ王「最高なんね!」
大英帝国「やってみるか」
日帝「ちょっ待ってくださいよ!こんな嘘みたいなことやるんですか!」
ナチス「まあ探索終わったし、これ以上何もできないからな」
日帝「…なんで…ですか!」
ロシア帝国「諦めろ日帝。これをやらなければ永遠に外に出れないぞ(ニヤニヤ」
プロイセン「その通りだ。嫌でもやらないとな」
日帝「………めっちゃ恥ずかしいんですけど…」
ソ連「安心しろきちんと聞いといてやるよ(ニヤア」
日帝「……殺したい」
ナチス「日帝。やるのか、やらないのか」
日帝「できるならやりたくないですよ……好きなところ一つもないやつもいますし」
プロイセン「まあ…そこは頑張って絞り出してもらおう」
日帝「無茶ですよ。師匠や先輩ならパッと出てきますけど」
ソ連「だとよ。親父」
ロシア帝国「なぜ俺のほうを見る?」
清「お前に一つもいいところがないからアル」
ロシア帝国「お前もだろ」
プロイセン「喧嘩はよせ、さっさとこの部屋を出るぞ」
……
日帝「やりたくないが、やるしかないか」
プロイセン「いつでもいいぞ」
ロシア帝国「なんであいつが先なんだよ」
大英帝国「さっきじゃんけんで決めたろ」
イタ王「いいな~」
ナチス「どうせあとからやるんだから我慢しろ」
日帝「なんで全員こっち見てるんだ。師匠はいいとして」
ドイツ帝国「普通に気になるからだ」
清「見たいアル」
日帝「……そんなにいいものではないぞ」
プロイセン「早くやってくれ」
日帝「分かりましたよ」
プロイセン「ああ」
日帝「師匠の好きなところは訓練の後この間よりできたところ褒めてくれるところです」
プロイセン「……師匠になってよかった」
日帝「……恥ずかしいです」
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