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周りから見て僕は優等生だ、なんでも嫌な事を引き受けるし、周りが嫌な事を言う、そして嘘で周りに囲まれる、自分はこういう事かやりたかった訳では無かった、でも自分の姿派眼鏡を無理に掛けさせられている所や周りより頭が良さそうに見られている所から出来たものだったまぁそれに逆らえないのは弱い自分が悪い、女性だからという所で暴力なんて何回も受けて身体は傷だらけ、学校でも調子に乗っていると思われて虐められ、それを先生は平気な顔をしている、きっと自分が守られればいいのだろう、
その上周りは利用する、ムカつく、でも笑わなければ馬鹿にされ傷つけられるだろう、これよりもっと、それは望んだものでは無い、だから抵抗なんてものは無くした、そして笑うようにした、知らないやつに言われた、
「言い返せよ!」
ってでも何になる、もう傷つきたくない、周りの気持ちなんて痛いほど理解するために自分を殺していた、それを彼女が簡単に傷つける、
(無視していたくせに)
先生が言った、不登校者に手紙や勉強を教えて上げてくれってしょうがないから自分は彼の家に向かった、そして家に上がって不登校者に説明をする彼にすぐ否定された
「俺は1人で出来るんだ」
「先生が君の事を願っているんだ、それに僕だって心配なんだよ」
そういつものように言うと
「なぁ優等生さん、お前の言葉なんか聞きたくなんないや」
「えっ」
「だって嘘しか話してないんだもん、本心を話してよ、聞いて欲しいならさ、君はどうしたいの?」
その時口が動きかけた、彼は本心を話して欲しいと言った、そりゃ本心じゃないよでも、でもさ、自由なお前には言われたく無いことが沢山あるんだよ、自由な癖に何もされて無いのに勝手に消えて不登校になった奴に、でも口は勝手に動くもので
「周りなんて1面しか見ていないのに皆バカにしてバカバカしい、僕だって眼鏡なんて掛けたくない、法律なんて守っても不幸にしか合わないのによく守れとか言えるよな~俺だって自由に生きたいんだよ、笑いたいんだよ、なんでお前らに全部決められないといけない、もう最悪だ、僕の人生を勝手に決めるな、頑張っているやつが一番なんてふざけんじゃねぇ」
そう言うと彼は笑いだした、
「わははっ面白いね」
「君って根っからの真面目だ、相手やその事を理解して話している、凄いね」
「ねぇ優等生さん、名前を教えてよ 私はね」
と言ってメイクや服を外して変えていった
「私は山本 夏(やまもと なつ)」
「人の手の真似とかしてしまったり他人の雰囲気に飲み込まれてしまうんでしょ」
「う〜ん、そうだけどこれからは貴方と一緒にすごそうかなって思ってる、それで名前は?」
「ぼ、僕は、未知 翔月(みち かける)って言います」
「そっかみっちゃんか~よろしくみっちゃん」
そう言って笑う相手にしぶしぶ手を繋がされることになった