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「貴方達は…◯◯さんの何なんですか?」
後輩がそう言うと、ボスキは主を立たせた。
すると主の右側に跪き、右手の甲にキスをした。アモンも主の左側に跪き、左手の甲にキスをした。
そしてボスキとアモンは同時に言った。
「俺らはただの◯◯【さん】の執事だよ【っすよ】。」
後輩は訳が分からなかったが、ただ3人には高貴感が漂う何かがあった。
「…恥ずかしいから、そろそろ離れてよ?」
ボスキとアモンは主の手の甲に顔を近付け、頬ずりをしたりしていて自分勝手に主の手の甲に愛情を注いでいた。
「えっと…話が全く分からないんですけど、この人達は◯◯さんの執事って事は…」
後輩の言葉を遮ったのはアモンだった。
「ただ俺らは執事以上の感情を持ってるっすよ?◯◯さんは誰のものでもない、俺らの主様なんすから。」
後輩を牽制するように、アモンは主を抱き締め、主の顎を持ち上げキスする勢いで主と見つめ合った。ボスキは後ろから主を抱き締め主の首元にキスをした。
アモンとボスキは隙あらば主の体にまとわりついて離れようとはしなかった。
「もう…いい加減にしてよ!アモンもボスキもやり過ぎだよ…そんな牽制するように私の体にまとわりついて! 普段はそんな事しないじゃん…」
主は恥ずかしがりながらアモンとボスキに無闇矢鱈にくっつかないように!と注意して、後輩の方に向き直した。
「ごめんね。言い出したら聞かないの…でも態度や言動は多少横暴でも、私のために色々尽くしてくれる方がボスキ、
ピアスたくさんしててチャラそうに見えるけど、一途に私のために尽くしてくれる方がアモン。…よろしくね。」
後輩は何が何だか分からないが、先輩の事を殴った所を見て居た事からこの人からは逃げられないと悟った。
「あ、あの…俺の服とか取って来ても良いですか?なんならそこの目付きの悪い…」
「…ぁ゙?俺の事かよ?◯◯が言ってたの聞いてなかったのかよ…ボスキだ。ボスキ・アリーナス。」
後輩はびくびくしながら、ボスキを指名して一緒に自身の住んでいるアパートまで付いて来て監視してくれても構わないと言った。
主も確かにボスキに手を出す様な人は居ないだろうなと思った。
「まぁ…ボスキさんが居たら用心棒にもなるし、一石二鳥っすね!さっきの奴が近くに居ても大丈夫そうですし。」
後輩が名前を思い出そうとしている時─
「…アモンっす。アモン・リードっす。◯◯さんの事をこよなく愛してるんすから…取らないで下さいっすよ?」
アモンは主を後ろから抱き締め、首元から胸元までをスーッと撫でていった。主は後輩の前でビクッと体をさせてしまい恥ずかしくなってしまった。
主はアモンにまた注意をした。それから、後輩とボスキは服を取りに行くついでに2人は後輩の借りているアパートでお風呂に入り、主の部屋に戻って来た。
主とアモンも2人が居ない間にお風呂を済ませ寝る準備をした。
†††
「じゃぁ…アモンとボスキと△△君は隣の部屋で寝てね。おやすみなさい。」
アモンとボスキは納得がいかず、主の言葉に待ったをかけた。
「なんで一緒に寝てくれないんすか?」
「俺が一緒に寝てやる。」
後輩はどうして一緒に寝るのか分からなかったが、主と寝られるなら一緒に寝たいとも思っていた。
「…私に手を出すでしょ?だからダメなの!」
主はそう言って寝室に向かうが、アモンとボスキは主の体を抱き締めて首元から下半身にかけてゆっくりと撫で始めた。
「◯◯は寂しくないのか?…俺は◯◯が居ないと寂しいんだがな。」
「俺もっすよ?なんならしっかり上書きして俺のものだっていう印をたくさん付けてあげるっすから…俺の事、1人にしないで下さいっす。」
後輩は執事はこういうものなのか?と疑問に思ったが、恋心を抱いている以上アプローチも過激なのかな、とも思ったのだった。
「じゃ、じゃぁ…俺は隣の部屋で寝ますね!おやすみなさい、◯◯さん。」
「うん、おやすみなさい。」
こうして主を挟み、アモンとボスキが一緒に寝る事になってしまった。
───
「おやすみなさい、アモン。ボスキ。」
主はそう言って寝ようとするが、アモンは主に自身のものを擦り付け、ボスキは主の首元に触れるだけのキスをたくさんして来ていてなかなか寝られずに居た。
「…アモン。ダメだよ?ボスキもそんなにキスしないで?寝られないよ…」
アモンとボスキは寝る気など1ミリもなかった。同僚に触られたであろう体と入れられていた事をずっと根に持っていたからだった。
「…◯◯、俺らで全部上書きしてやる。だから、駄目か?」
「◯◯さんの体を触って良いのは俺らだけなんすよ?だから… 」
アモンもボスキも不安で堪らなかった。主に愛されたい、主の側に居るのは自分なのだと感じていたいからだった。
主はアモンとボスキの色気に負けてしまい、少しだけならと言って許してしまった。
†††
「っん、ぁ…」
「◯◯さん、気持ち良いっすか?」
アモンは自身の大きくなったものを主の中に入れて、ゆっくりと動いていた。ボスキも主を後ろから抱き締め主の胸元をじっくりと堪能し、アモンとボスキは入れたい時に入れたりと代わる代わる主の中に入れていた。
「んっ…気持ち良いよっハァハァっ」
アモンは我慢出来ずに激しく動き始めた。ボスキは後ろから主を抱き締め、手で軽く主の口を塞いで主の突起部を優しく撫で始めた。
「っんぅっんっんんっ!んぅ゙ぅ゙っ!」
主は気持ち良過ぎて、何度も何度も達してしまい、 アモンは主の中の奥深くで主と共に達した。するとボスキは主を後ろから抱き締めた状態で、ボスキの主の突起部を触る手は止めず耳元で囁いた。
#不定期
れな ♪
50
42
柚華-유화@受験生低浮上
101
「…俺はどこまで許してくれる?なぁ◯◯教えてくれよ。じゃないとこのままじゃぁ俺は生殺しだ。」
主はキスと中に出す事はアモンだけだと伝えると、ボスキは主を寝かせ主の中にゆっくりと入れると動くのもまたゆっくりで、主の気持ち良い場所を探すように出し入れした。
アモンは主と一緒に横になり、見つめ合ったりキスしたりしていた。
「ハァハァっぁんっ…あ、んんっ…」
(こんなの初めてなのに…気持ち良過ぎてどうしよ…癖になりそう。アモンもボスキもこんな私の事を愛してくれてるのが嬉しい…)
「○○、俺はどこにだったら出して良い?そろそろ限界だ…」
ボスキは主の中に出したい気持ちは山々だったが、主の負担になる事はしたくなかった。
「んっ…抜いてくれたらっぁ、どこでも良いよ、ボスキはハァハァっどこが良い?」
主がそう言うと我慢の限界なのかボスキは動きが激しくなり、主もそれに応じて何度も達した。
するとボスキも我慢仕切れず、主のお腹の上にたくさんのあたたかいものを吐き出した。
「ハァハァっこれだったら良いか?…ありがとな、◯◯。俺の事も受け入れてくれて。」
ボスキはそう言って主の頭を撫で、額に軽くキスをした。
一方隣の部屋の後輩は─
『っん、ぁ…』
(…ん?◯◯さん?)
後輩は聞き耳を立てて隣の部屋で3人で寝ていると思っていたが、違う意味で3人で寝ている事に気付き始めた。
(ちょ…ちょっと待ってよ…これじゃぁ俺の方が生殺しだよ!なんで!?執事ってそういうもんなの!?
絶対に違うよね!?…だいたい俺が居るって事、3人共忘れてない!?)
『ハァハァっぁんっ…あ、んんっ…』
今まで聞いた事のない主の甘美な声が後輩の耳に入ると、だんだん後輩のものも大きくなっていった。
(そんな色っぽい声で…どうしよ。抜きたくなっちゃった。…トイレ借りよ…)
翌朝─
「◯◯さん、朝っすよ?疲れてないっすか?大丈夫っすか?おはようございますっす◯◯さん。」
主はアモンに起こされまだ眠い目を擦りながら起き上がろうとすると、裸で寝ているボスキに腕を掴まれベッドに引き込まれた。
「ボスキさん!◯◯さんの事離して下さいっすよ!◯◯さん、お仕事なんすから早く支度しないと遅刻するっすよ!」
そう言ってアモンはボスキから主を引き離し服を着替えさせ、朝食を食べてもらうためリビングに向かわせた。
「あ…△△君、おはよ〜。アモン…まだ目が開かないよぉ…」
完全に甘え切った主を見て、職場に居る時の主を見慣れているためそのギャップに心を掴まれ胸の高鳴りを感じた。
後輩は主に見惚れていると─
「おい!◯◯の事見すぎだ。…これは昼メシだ持ってけよ。」
ボスキはぶっきらぼうに後輩にお弁当を渡した。その時、後輩は主が言っていた事を思い出しボスキの優しい一面が垣間見えた気がした。
†††
アモンとボスキに見送られ、主と後輩は職場に赴いた。 後輩はアモンとボスキの頼みもあり主の事を守るという使命を言い渡されていた。
いつも通りのルーティンをこなしていると昼休憩になり、主の近くに同僚が近づいてきた。後輩は波風立てないように、平静を保ちつつ警戒していた。
「…○○、ちょっと良いか?話がある。」
主は体を強ばらせ、昨日の出来事を思い出してしまい、またされるのではないかと怖くなって来ていた。後輩はそれを察して、主の同僚である先輩に進言した。
「先輩、それってここじゃ話せない内容なんですか?昨日の事、俺もしっかり見てるので診療部長とかに言えばきっとクビになりますよ?」
後輩がここまで言ってくれるとは思ってなかった主は驚いたが、守ってくれた事で体の強張りがなくなり嬉しさを感じた。
「…ちっ…」
(何だよ…△△のやつ偉そうに。でも明らかにこっちの方が分が悪い…一旦引くか。)
こうして一難あったが、なんとか1日の仕事が終わり主と後輩はそれぞれの車に乗り主のマンションに向かって行った。
†††
「じゃぁ◯◯達が帰ってきたら一旦、3階の執事達を呼ぶか。それで良いか?」
ボスキは普段しない家事をしながら、アモンに問い掛けた。
「そうっすね!…◯◯さんは俺らの事屋敷に置いて来ちゃうっすかね…?」
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みぅです🤍🥀 第12話、読み終えました…。 アモンとボスキの主様への独占欲、後輩君がいる前でも全く隠さない執着がもう、重くて甘くて…。主様の前では尊大なのに、寝る時は「寂しい」って不安になる2人のギャップにやられました。後輩君が隣の部屋で生♡♡♡になってるの、ちょっと面白かったです(笑) でも主様が同僚に襲われかけた場面、ちゃんと後輩君が守ってくれてホッとしました。仕事終わりの「屋敷に置いてく?」にはドキッとしました…続き、気になります🌙