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#誰でも大歓迎
こむぎ@多忙/たまに書いてる
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その日の帰り道、秋は文也とマリカと駅前の居酒屋で打ち上げをした。秋はビールを 飲みながら、
「あ~!俺もいつかは主役をやりてえな~!」
と思いのたけを訴え、座敷に寝転んだ。そんな秋を、文也は微笑ましく見ながら、焼き鳥を食べていた。マリカが突然、
「あっもう終電だ。私帰るね。秋は寝ちゃってるね。じゃあね、文也くん。」
と、自分の食べた分を払って、帰って行った。文也はマリカが行ってしまうと、自分の横ですやすや眠っている秋に目をやった。秋の睫毛がとても長いのを、文也は初めて知った。今日自分がプレッシャーを乗り越えられたのは、間違いなく秋のおかげだった。そう思うと心がどうしても頼りなくグラグラして、文也はいつの間にか、秋の唇に自分の唇を重ねていた。秋は気付かずに眠ったままだった。
その時、店の入り口に立ち尽くすマリカの姿があった。マリカは傘を忘れて取りに戻ったのだった。今見たものは見間違いじゃないかしら、とマリカは思った。文也はマリカに気付いてなかった。マリカは急いでそのまま駅に向かった。
(文也くんは、秋くんを好きなんだ。)
マリカの頭に文也のさっきの姿が繰り返し浮かんだ。
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