__「あいつ結局来ないじゃないか!!」
「どこ行ったんだよ、」
今日の朝、柚木の顔を見たとき何か昨日とは異なって見えた
今日話をしないと大変な事になりそうな気がする
「(何処だよ、あいつは)」
必死に普を探す足は屋上へと向かっていた
__「あまね、スキ、あまね」
屋上に司の少し高い声と粘液の混ざり合う音が響く
「はッ、ぁ(ビクッビクッッ」
反応したくなくても押し寄せてくる快楽に体が勝手に反応してしまう
「あまね、俺だけのあまね(パンッパングリッ」
「い゛ッ、♡(ビクンッ」
「どこにもいかないで、(パンッグチュグチュッ」
「あ゛ぁぁッ♡//」
段々と近付いてくる足音は普の喘ぎ声に掻き消され二人には聞こえていなかった
「柚木!!」
勢い良くドアが開けられた
「つち、ごもりせんせ…」
「は、柚木、?」
土籠は細い目を目一杯広げて驚いていた
目の前で自分の生徒が犯されている状況が信じられないのだろう
「柚木司ッ!!お前!!」
「わぅっ」
土籠はこれまで見たこともない鬼のような形相で司を殴り飛ばした
「柚木、大丈夫か!?」と聞きながら普に服を着せた
「みない、で‥」
普は今にも泣きだしそうな震えた声で呟いた
「もー、いったいなぁ」
「邪魔しないでよ」
「お前!!ふざけるな!!!」
土籠は司を押さえつけて怒鳴った
「(見られた、土籠に軽蔑されるッ嫌だ)」
「(もう限界。___。)」
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