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❤️side
翔太と別れた。
翔太に本当の事を聞いて、幼なじみなのに気付けなかった俺がすごい、憎く思えた。
俺は食欲が減り、睡眠もしっかり取れなくなっていた。
前のように外出もしなくなり、The不健康という感じだ。
そんな時、目黒が話しかけてきた。
🖤最近、元気が無いと思うんですけどどうしたんですか?
❤️俺、翔太と別れたんだ。
🖤!?
❤️本当は、俺の事好きじゃなかったんだって。
🖤え…
❤️俺に告白した時翔太、気が動転してたんだよ
❤️だから、たまたまそこに居た俺に告白して、たまたま俺が翔太を好きだっただけ、
🖤ッ!!
❤️でも、勘違いして欲しくないんだけど、翔太は何も悪くないよ。
❤️翔太も、俺に告白したせいで悩んでた。
❤️俺も翔太もどっこいどっこいだよ
俺は、淡々と喋り続けた。
涙は、もう出なかった。
🖤なんで…そんな優しいんですか?
🖤なんで…相手を許して、自分も悪いように言えるんですか?
それを聞いて、優しいと思った。
俺の立場で考えてくれている。
目黒は、俺の事が本気で好きなんだな、と思った。
❤️優しいね、
ギュ
❤️ッ!
🖤やっぱり舘様の事が好きなんです。
❤️知ってるよ笑
🖤俺の所に来てください
🖤絶対に悲しませません。
❤️…
❤️ホントに…?
🖤はい
❤️絶対に…?
🖤はい
ギュ
🖤!
🖤絶対に離しません…!!
目黒は泣いていた。
俺も、先程まで出なかった涙が今出てきた。