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第1章~二人の出会い~

~杏目線~

私が始めてアイツを見たのはあの伝説の夜、RAD WEEKENDをみたあとだった。

最初ははっきり言ってここにいる誰よりも練習しなくちゃいけないぐらいだと思ってたんだ…。






「おい、杏。なにしてんだ。さっさとしないとおいてくぞ。」

「あ、はいは~い…今行くってば! 」

「白石、あんまり急いでも転ぶといけないからゆっくりでいいぞ 」

「ごめんごめーん、大丈夫!今行くねありがと、冬夜!」

私たちは今日から2年生になるんだ!たまたま校門の手前で彰人と、冬夜にあったから、これから一緒にクラス分け見に行くところなんだ~

「ガヤガヤ」

「ワーイ、オナジクラスダネ!」「アーハナレチャッタネ…」

うーん、楽しみだな~今年もいろんな人と友達になれたらいいな!

「あ、あったぞ彰人、白石。二人は2年A組だな。」

「ほんとだ!あ、でも冬夜って 」

「ああ。B組のようだ。だが知っている人も何人かいるようだし安心だ。」

「あー、まぁ暁山もいるっぽいし、大丈夫だろ。」

「まぁ、隣のクラスだしなんかあったらいつでも来いよ」

「そーそー、瑞希もいるし!冬夜がんばってね!」

「まあ、暁山に任せるっつうのは少し心配だが‥ 」

うーん、私も思うかも…いや、でもいざとなったら頼りになるし!

「ひどいな~弟くん、ボクをなんだと思ってるのさぁ」

「ゲッ、暁山」

「あぁ、暁山、一年間よろしく頼む。」

「うん、もちろん!まっかせてよ!」




~寧々目線~

「どうしよう。陽キャしかいない…」

中に入れない、白石さんたちの楽しそうにしてる間にも入ってはいけないし…

「おや、寧々?何してるんだい?」

あ、類…と司。

「あ、いや。ど、どうやって教室に入ろうか考えてたの。私、A組、だから。」

「そうか、寧々はA組か。俺たちは二人とも同じクラスになったのだ! 」

「そ、それは同じクラスの人たちが大変そう…」

類と司を二人一緒にするとか先生たちは何を考えているんだろう…

「おや、そろそろチャイムもなってしまうね。寧々、頑張るんだよ、多分今の君ならできるさ。」

「またな、寧々。 」

「あ、うん…」

って、どうすればいいわけ!?


~杏目線~

あれ?あれって

「草薙さん?」

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