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何かがプツンと切れたみたいに世界が違く見えた。学校に行く気力すら無くなった。ただずっと布団の上で居るだけ、それだけで幸せだった。心は空っぽみたく何も考えない時間が幸せだった。だが、現実はそう幸せは続かない。周りから見ればただのサボり。そお見られるのは分かっていた。
あの時の自分は毎日「しにたい」しか思わなかった。何度か窓を開けて足をかけてみた。でも結局勇気は出なかった。そんな自分が嫌いだった。誰にも理解されない寂しさ、頼り所がない苦しさ、理由もなく出てくる涙、生きたいのにしにたいと思う苦しさ。あの頃はとても苦しかったと思う。自分が毎朝起きて第一に思うことは
だった。今思うととても悲しい目覚めだ。こんなにも朝を嫌う事ってあるんだなと思った。自分の親も理解してくれようと必死だった。病院まで連れてってくれようとしてくれた。だが病院の一言でまたどん底に引き込まれた。
と言われた。自分は苦しくて助けてを求めているのに身体に異常をきたさないと助けてくれないのかと思い涙を流した。
自分の親は何とか診てもらいたいと思い心療内科に連れてってくれた。診断結果は「思春期」と言われた。自分は心の成長段階でこの気持ちを表せられたくなかった。そんな簡単な事じゃないと思っていた。
自分は現実の苦しみから逃げる為、自○行為をし始めた。最初は恐る恐るだったが慣れとは怖い。だんだん慣れてくると普通にできるものだ。親にみつかり辞めた。自分は色々な方法で現実から逃げる為に自○を続けた。だが、いくらその行為をしても元々のモヤのかかった気持ちは晴れなかった。むしろ悪化していく一方だった。行為をする時に思うのは
と思っていた。恋人が居るのに心は離れてる感覚で誰かに認めてもらい、そんなことないよと否定されたかったのであろう。