初ノベル挑戦!!
下手くそですが最後まで見てくれたら嬉しいです!✨️
侑 、治 、角名、銀 「」 他の人『』
まだ2人は付き合ってない設定です
※ 治侑 えちは今回ない?…と思う? いや、気分次第で書くかもしれない(?)
ま、とにかくスタートで笑
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「なぁ角名、この気持ちってなんなんやろ」
「恋だね」
「え、……」
宮侑 17歳
生まれて初めて恋をしました。
その恋の相手とは一体_______???
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侑side
放課後 、珍しく部活がなかった日。
俺はいつものように帰る準備をしていた。
治は委員会があり遅くなるらしいので先に帰ることにした。
しばらくして、
帰る準備が終わったのでドアを開けて出ようとしたその時...
『侑くん、ちょっと今ええかな?』
頬を赤く染めた小動物みたいな可愛らしい女子がおった。
同じクラスの伊藤さんや。
焦げ茶色の長い髪の毛で、綺麗よりかは可愛らしい、治がいかにも好きそうなタイプやった。
告白やろか。と、思いながら適当に俺は返事をした。
「あー、おん。 ええよ」
そう言うと、伊藤さんはまた少し頬を赤く染めた。
そして、俺は告白なんかめんどくさ ~、と思いながら伊藤さんに連れてこられた場所は体育館裏。
うわー、もうこれ告白確定やん。
俺今部活に集中したいから恋愛とかどうでもええねんなぁ。
なんて考えていたら…
『あ、あんな?侑くん。私..ぉ、治くんのことが好きやねん。 』
……は?
なんと伊藤さんは治のことを好きだと言い出したのだ。
え、は?はぁぁぁ!?
じゃあなんで俺呼んだん!?
なんで俺が好きて言われなあかんねん!!
告る相手間違えるとかアホなん?
頭の中で文句を言っているとまた伊藤さんが話し続けた。
『や、やから…』
ん?やから? ? ?
『私と治くんが付き合えるように手伝ってくれへん?』
「え?」
あ、そういう感じ?
つまりは俺に恋のキューピッドになれっちゅうことか。
まぁ、それなら部活に支障は出ないからええか。
それにサムのこと一番知っとるのは俺やし、言われてみて気づいたけどサムのこと俺に聞くのが一番手っ取り早いやんな。
『あ、あかんかな?』
「ええよ。」
『ほんま!?』
「ほんまほんま笑」
俺がそう答えるとさっきまで赤く染まっていて恥ずかしそうにしてた伊藤さんの顔が、 いきなし明るく笑顔になった。
「めっちゃニコニコしとるやん。」
『やってあの治くんと付き合えるかもしれへんのやで!!』
「ほな聞くけど、治と同じ顔の俺じゃあかんの?」
『あかんに決まっとるやろ』(即答)
「いや即答かい」
伊藤さん曰く、俺より治の方が優しそうやし、スマートな感じがめっちゃ好きらしい。あと、いっぱい食べるところとか笑顔が好き言うとった。
対して俺は人でなしで不器用そうって言われた。
え、酷ない?俺泣くで?
『ほな、これからよろしくな、侑くん。』
こうして俺は、伊藤さんと治の恋のキューピッドになることになった。
翌日、朝。
おかんが用意してくれた朝食をふたり仲良く食べてた時。
治と一緒に登校したいという伊藤さんの願いを叶えるため、バス停で待ち合わせをすることにした。
「なぁサム」
「なんや?」
「今日2組の伊藤さんがサムと一緒に登校したい言うとったから二人で一緒に行ってくれへん?」
「嫌や」
「は?」
「ツムと一緒がええ」
えー。そんなこと言われても困るんやけど。
もう昨日で伊藤さんと話はつけちゃったしなぁ。しかもめっちゃ即答やん。そんなに一緒に行くの嫌なんかい。
「俺とはいつでも行けるやろ。やから今日はその子と一緒に行ったってや。」
これで多分大丈夫やろ
サムは優しいからきっと伊藤さんと一緒に行ってくれるはずや
俺は… 、まぁ..1人、やな…。
なんやろ、いつも一緒に行ってたから急に治と離れるとなると寂しいというか、なんかモヤモヤとした気持ちになる。
それに、もし伊藤さんと治が付き合うことになったら、毎日治と一緒に登校するんやろか。
そしたら俺は毎日一人で登校するんか?
それはなんか嫌やな~ 。俺だけの特権って思ってたのがあっさり取られてしまう感じ。
なんか気に食わん。
いや、まぁでも角名とか銀いるし…誘えば何とかなるん..やろか。
「ツム!!」
なんて色々考えてたら治がいきなし名前を大声で呼んだ。
「い、いきなしデカい声だすなや!びっくりするやろがい!!」
「さっきからずっと呼んどったわアホ」
はーあ。もううっさいうっさい。
アホって言う方がアホなんやで!
まぁ、伝えたい内容は伝えることができたからそろそろ準備して行こかな。
と、玄関に行こうとした瞬間..…
「ちょお待てや。」
「?、なん?」
治にいきなり手を掴まれた。
「ツムがどうしてもって言うんなら、その…伊藤さん?と今日だけ一緒に行ったる。」
「ほな、そうしてや。ありがとぉな。」
「けど、ツムは?」
「へ?」
「ツムはどうするんって聞いてんねん」
俺?俺はまぁ、1人しかないやろ?
ちょびっと寂しいけど、俺は2人の恋のキューピッドやからこんくらいせなあかんし!
「俺は、一人でええよ?」
「でもバスは一緒の乗らな学校に間に合わへんやろ?」
「後ろの方におるわ」
「あかん」
「は?なんで?」
後ろの方におったらあかんってじゃあ俺どこにおったらええんや?
もしかしてもう邪魔者扱いされとる感じ?
「じゃ、じゃあいっこ前のバスで俺は先に行くことにするわ。
また学校で会おうな、ほな__ッッ」
「ちょお待てって。3人で行ったらあかんの?」
「え?」
「その人と俺とツム3人で」
「あかんくはない…と思うけど」
「やったら3人で行こうや」
「いや、伊藤さんの邪魔するわけにはいかんしやっぱええよ。俺先行っとるでな。」
「あ、ちょツム待てy」
バタンッ
「はぁー 、あんのクソツム…」
俺は治をおいて1人寂しく学校に向かうことにした。
やっぱ1人って寂しいやんな…。ま、別にええけど。
しばらくして、俺は学校に着き到着するやいなや 教室に入った。
「お、侑おはよぉさん。今日は早いな笑」
俺に挨拶をしたのは同じバレー部で、俺のいっこ前の席の銀だ。
「はよぉさん、銀。」
「また治と喧嘩でもしたんか?侑がこんな早く来るなんて珍しいやん。」
「喧嘩はしてへんけど、まぁ色々あるんや。」
なんて話したら、「侑が隠し事とか体調悪いんか?熱でもあるんちゃう?」って銀にいらん心配された。
え、俺そこまでアホやないんですけど!?!?
なんて楽しく銀と少し雑談していたら、
『侑くん、おはよぉさん。今朝はありがとぉな。』
伊藤さんが俺に挨拶した。
あ、良かった。今朝はありがとうって言うことは、治とちゃんと一緒に登校できたんや。
「全然ええよ。それより治となんか話せた ん?」
俺がそう聞くと
『めっちゃ話せた!治くんの好きな食べものとか、色々!』
「ほんま?、そら良かったわ~笑」
話せたみたいなら良かった。と、俺は安堵したのもつかの間いきなし後ろから誰かにハグされた。
『え、治くん!?』
いきなし俺にハグしてきたのはさっきまで一緒の家にいた治やった。
もうすぐでチャイムなんのになんでこっち来てんねん。それになんでハグしてくんねん。
「急に抱きついてくんなや。」
「ええやん別に。ツムは俺のもんやもん。」
「はぁ?」
訳の分からないことを言い出した治に一瞬困惑する。だけど何故か不思議と嫌な感じはせんかった。
むしろ嬉しいような、そんな気持ちになった。
隣にいた伊藤さんはと言うと、いきなりの治の登場に驚いたのか、茹でダコみたいに顔を赤くして治のことをじっと見ていた。
キーンコーンカーンコーン
「あ、ほらチャイムなったで。サムはよ教室戻りや。」
「……」
「サム?なぁ聞いとんn」
はむっ♡
「ひぁッ…!?」
バックハグされた状態でいきなし治に耳を甘噛みされた。え?は?え? な、何?何が起こったんや!?
俺は一瞬の出来事に頭が回らず困惑した。
何すんねんクソサム!!変な声出てもうたやんけ!!!なんて言おうとした時には治はもういなかった。
この時、首にキスマも一緒につけられていたなんて俺は全く気づかなかった。
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一旦切ります!
実はユキ、熱が出てしばらく体調悪かったから全然投稿できなかった…。
それにほんとは読み切りにしたかったけどユキには無理でした。🥲
少しでも♡押してくれたら嬉しいです!
できたら最後らへんに激しいえっちも書きたい!!!
コメント
16件
よーし、やっぱ神はノベルも書くのが上手いな、最高꜀(。⌓°꜀꒷꒦⎞ え、もう治も侑好きだろ…(毎回そう言ってる気が) 耳弱弱!?最高すぎ…てか治独占欲たけぇな…すきすぎる、もうじゃんじゃん攻めちゃってちょーだいよ〜〜キスマ付けてるとか、耳噛むとか最高すぎ🤭🤭💕恋だね〜(?) てか熱だったの!?大丈夫…??今インフルとか風邪ひく人多いもんね〜、お大事にね😌🍀 次も楽しみにしてるね💕
yukiちゃんのノベルだ🫣💕 めっちゃ分かりやすかったし、すごいよかった!! もしや侑耳弱い..??最高すぎる🤤 あとえちめっちゃ楽しみ🥰🥰 ていうか、体調大丈夫!?お大事にね🥲 続き待ってるねー!💕💕
ノベル挑戦したんだ⁉️めっちゃうまいよすんごいうまい🫢💗 熱でてたの⁉️最近色々と流行ってるから安静にしててね🥹🥹 読み切りってバランスとか難しいから全然できなくていいと思う‼️💞ゆきがかくのはなんでもすき 着いてきたりする治くん可愛くて最高だった‼️次回も楽しみにしてる🫶🫶