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注意 圧倒的初心者です。アホです。オリジナルです。それでも良ければドウゾ!!!!!!!!
これは、とある処刑人の話である。
この世界には、処刑人と呼ばれる存在がいる。
処刑人とは、時空を越えて世界のルールを破った者を処刑する存在の事である。
私は、そんな処刑人という存在だ。
今日も、与えられた仕事を淡々とこなすだけの1日が始まる。
「はぁ…今日も仕事か…」
常世田ゼグは、黒いスーツを着て事務所へと向かっていた。
重い足取りで事務所に入り、今日の仕事内容を確認する。するとそこには、こう書いてあった。
【時空秘案件 昔話カチカチ山】
…………………………。
「ッスゥー」
「これまた面倒な仕事を……」
この、【時空秘案件】という秘案件がついた仕事は、時空を越え、処刑しているところを隠さなければいけない仕事だ。
要するに、証拠隠滅までしなくてはいけない。非常に面倒な仕事だ。
「おい、常世田」
後ろから聞き馴染みがある声が聞こえた。
「先輩…おはようございます」
先輩だ。黒いスーツにドットサングラスがトレードマークの長身の男。髪はウルフカットにしていて、とてもキレイに毛先が紅く染まった白髪だ。
処刑人とは思えないほどに明るい人だ。
「オアァ…これは面倒だな」
「はい…」
「まぁ、頑張れよ!!これ終わったら、飲みに行こうぜ。その時は奢るからさ」
先輩はとても明るく声を上げた。
「はい…!!」
そして私は先輩との約束を守ると決め、仕事へと赴いた。