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私の名前は太宰治。今日は恋人の中原中也に会うために、ポートマフィアに行く。
太宰〖結構あっさり入れちゃったけど、警備大丈夫かな？〗
中也「あ？なんで太宰がここにいるんだよ」
太宰「中也！会いたくなったから来ちゃった♡」
中也「また仕事サボったのかよ」
中也〖来ちゃった♡ってかわいいかよ!!〗
太宰「失礼な！今日はちゃんと休みだよ！！」
太宰「てか、あっさり入れちゃったけど、警備大丈夫？」
中也「…………｡それより今日俺ん家くるか？」
太宰〖誤魔化したな。警備もしっかりできないから幹部の仕事が増えるって黒服共は気づかないのかなぁ〗
太宰「行く！行きたい！」
中也「なら、首領に許可取ってここにいるか、先に俺ん家行ってろ」
太宰「森さんに交渉してみるか！」
黒服「中原幹部！首領が中原幹部とそちらの方のことを呼んでおります！(太宰を見ながら)」
中也「わかった。お前は仕事に戻っていいぞ」
中也「コンコンｯ。首領、中原と太宰です」
森さん「入り給え」
中也「失礼します」ｶﾞﾁｬｯ
中也「なんの御用でしょうか」
森さん「中也くん、最後に休みをとったのはいつかね？」
中也「…………？」
太宰「僕が知ってる限りなら、2ヶ月前が最後の休暇だよ」
森さん「太宰くんの次の休みはいつだい？」
太宰「……今週1週間は休みをとってある」
森さん「なら、中也くんも今週1週間休むといい」
中也「？！ですが、仕事が！」
森さん「恋人のことを放置するのはどうかと思うけどね」
中也「！！」
森さん「今から帰っていいよ」
森さん「1週間きっちり休むこと」
中也「ありがとうございます。」
森さん「要件はそれだけだよ。じゃあ、ゆっくり休んでね」
中也「失礼します」
ｶﾞﾁｬｯ……ﾊﾞﾀﾝｯ
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