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そんな感じでたわいもない事が楽しくて仕方なかった毎日。 楽しい事にはお金がかかると言う事で高校友人がバイトしていた回転寿司でバイトを始める事にした。そこで出会ったのが1つ年上のまゆみだった。
初めて見た印象は少し暗いけど胸がハチきれないばかりの大きさで正直童貞だった俺には刺激が強かった。周りは童貞を捨て出した頃で焦ってはいた俺でしたが、どうも女性は苦手でアプローチをかける事も難しかったのと…ある理由で人と話すのを極力避けていたためだ。 ただわたしには強い味方がいた。
先にバイトをしていた高校の友人だ。彼は小6で童貞を捨てた強者で女性にはめっぽう強く、話もうまい。何より私の良き理解者であったために彼女の携帯番号を聞いてくれたのだった。 当時はLINEなどなく、嘘みたいな話だけど適当な番号にメールをして仲良くなるなんてザラにあった時代です。
携帯の番号を手に入れた私は嬉しくて毎日のようにメールをいれた。沢山のやりとりをしながらもお互いの距離を縮めていき、2人は付き合う事になった。バイト先から彼女の家まで歩いて一緒に帰るのが楽しい時間でもあったが私は相変わらず友人達と遊び回ることが多かった。 あれだけ欲しかった彼女もだんだん煩わしくなり別れようとしたが泣いてしまう彼女を見ると別れられないでいた。
もうひとつこの頃の私には誰にも言えない秘密があった……