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蒼乃
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コメント
3件
うわぁ、今回の話、めっちゃ気になる展開だね…!「最強の除霊師が来た後に霊を見る情報が増えた」って、逆説的でゾクッとする。ぷーのすけが何か知ってそうな感じも、隠し事っぽくて胸がざわつくよ。最後の「お腹空いた〜」で一気に日常に戻る緩急が好き。続き、ちゃんと読ませてね🤍
ーあっきぃー
「『ユウトくん』について調べます」
少し静かな教室に、ぷりっつの声が響いた。
「え、七不思議5番目っていう…?」
「そ、本来は呼び出さないと出てこぉへん霊やのに、出てきたのがおかしいから」
と、なったので。
学校の歴史が詰まってる場所に来ました。
一日中いても全部読めないくらいの本の数がある。
「おっ、あったで七不思議本」
「そんなのあるんだ…」
と思いながらも、2人で本をめくっていく。
『ユウトくん』
昔この学校で命を失ってしまった男の子がいる。
3歳ほどの男の子だ。
親と共に、兄の授業参観に来た時、親が目を離した隙に、どこかへ消えてしまった。
その後、学校内で死体が発見された。
死因はわからないという。
それから、『ユウトくんユウトくん、私たちが遊んであげる』と言うとユウトくんが出てくるようになった。
「…よくある七不思議だね」
「そうやな…」
でも大事なのは、どうしてユウトくんが出てきたのか。
別の本に書いていないか探すことにした。
そこから3時間、日もくれそうになってきた時。
「あった!これだ!」
「ほんま!?」
やっと見つかった。
その本には、
『昔、この学校に最強の除霊師が来た。そこで、この学校にいる霊を全て祓ったという。そんな出来事があってから、この学校、みずほ中学で、霊を見たという情報がとても入ってくるようになった』
「最強の除霊師かぁ…」
「…もしかして」
「?ぷーのすけなんか知ってるの?」
「あ、いやなんでも」
慌てて誤魔化すように見えた。
でも今はそんなことより。
「お腹空いた~っ」
のほうが買っていた。
「ぷーのすけ!マック行こ!」
「…うん」
ぷりっつの手を引き、走り出した。
除霊師のことを考えるのは、明日からでもいいだろう、なんて思いながら。