テラーノベル
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これやばい
書く🎶
(穏やかそうだけど、中盤あたりからすこしセンシティブです)
朝。
「わ〜〜か〜〜い〜〜!!!!!!!」
起きると恋人がすごい顔をして俺の名を呼んだ。
「えっ?何事」
「何事ってなんだよ!!!昨日のこと覚えてないの!!?」
昨日……あぁ。
「別に、いつも通りmtkとえっちしたけど」
「何が”いつも通り” なんだよ!?」
「昨日はほんとに…ほんとに…!!」
昨日のことはお酒でほとんど覚えていない。
が、こんなにmtkが怒っているってことは、相当激しくしてしまったようだ。
「よくわかんないけどごめんって…」
「許さない、今日絶対しない。
一週間えっち禁止で」
「は!?無理だってそんなの 耐えられない」
「僕は耐えられるからいいもん
思い出せないとかありえないし。 反省してよね」
「はあ…」
理由も分からないことでキレられ、えっち禁止になってしまった。
一体何をしたんだろう……
「ねぇ、なんでそんなに怒ってるかだけ教えてよ」
「言わないよ」
そういって彼は顔を赤くし、どこかへ行ってしまった。
なんなんだよ……?
本当に意味がわからない。
なんだよ。
えっちって深夜にやるからいいのに。
21時から始めないでもらっていいですか。しかも終わりが1時頃。なにを考えているのか。
22時くらいに映画を見終わって、いい感じの雰囲気になってからやるのかな、なんて思った俺が馬鹿だった。
少しいかがわしいシーンを見て、俺が顔を赤くしだしたころから、
彼のスキンシップが増えた。
鑑賞中に手を握ってきたり、キスしてきたり……。
そこまではまだいいとして、服の間から手を入れてめちゃめちゃ触ってくる。映画に集中できないじゃないか。
「そだ。お酒ついできてあげる」
急だったけど、
それは別に良かった。いい感じに酔いを回したかった気分だったから。
問題は……そのお酒だ。
飲んでしばらく経つと、身体がすごく熱くなっているのを感じたのだ。
wkiが持ってきた酒には媚薬が入っていた。
「wkiぃ…きすして……」
なんだか自分までそういう気分になってしまって、気がついたらキスをせがんでいた。
「ど~しよっかなあ。
まぁ、ベッド行こ ? 」
「ん…わかったから、はやくしてよぉ」
「ん、いい子♡」
wkiは、
ふらふらとして立つのも安定しない俺を、
お姫様抱っこしてベッドに連れていった。
そこからはもうやりたい放題。
彼はすぐさま服を脱がし、
乱暴に舌をねじ込んだ。
彼もまた、酒が回っていたのだろう。
くちゅ、っと 湿った音が寝室に響く。
俺もこのときは何も考えられなかったし、
ただただ、快感に溺れていた。
まさか、4時間続くとは思わなかった。
正確にいえば休憩はあった。数分。
疲れて、寝ようと思ったらまた次が始まる、という地獄。
そのときはいいけれど、翌日の腰が地獄だ。
後処理など、何もせずに寝てしまったし。
「あんなことしておいて覚えてないとかありえない…」
そう言いつつも、昨日の顔と声のことは忘れてもらって良かったと思う。
「あ”っ”♡わ”がい”♡ッはげし、っ♡」
「やら”っ!やめ”て”、ッ」
「ん〜?奥気持ち~の?」
ゴリュッとか、グポッ とか。
絶対鳴っちゃいけないような音と、
俺の声。
それらが部屋中に響き渡る。
それを聞くたび、2人とも 更に興奮が加速していく。
「ん”ん”ぅ”っ”♡でる、っ♡」
何回イったか分からない。
どれくらいシーツを濡らしたかわからない。
そんな夜だった。
「なあmtk、機嫌直せって…」
何を言われてもぷいっとそっぽをむく。
まあそれ以外は普通に過ごして、
夜が来た。
「……流石に横で寝るくらいならいいよね? 」
「まあそれは許すけど 」
「やった」
ふたりは、ダブルベッドに体を沈めた。
「あー疲れた。おやすみ、wki。」
「うん、おやすみ。
…mtk、昨日のこと忘れちゃったけどごめん。
俺、mtkのこと大好きだから。」
おでこに
ちゅ、とキスを落とす。
mtkは照れて向こうを向いた。
そんな仕草も可愛いなと思いつつ、時分も目を瞑る。
しばらくすると、
すぅすぅ、と
小さい寝息が聞こえてきた。
可愛いな。
おでこに手を添え、優しく撫でる。
「…こんな穏やかな夜もいいな」
余談?ですが今微熱がずっと続いてる感じで
ちょうど脳も死んでるし携帯の文字書くくらいしかできないので
めっちゃ投稿頻度早いです
コメント
3件
初コメ失礼します!いつも読ませてもらってて、めっちゃ最高です!毎回口角どっかいってます笑これからも頑張ってください!!