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……やっと戻れたんだ……




  『 沙花叉なんで泣いてんの?』


  『………………泣いてませんよ…… 』


 『 ……泣いてるね……覚えてる?シオンが この学校で1番成績がいいって魔法でホントの気持ちなんかわかる』


  『 ……シオン先輩……聞いても……引きません?本当のこと言いますからね? 』


『いいよ?シオンに任せなよ  』


 『沙花叉未来からきたんです  』

  

  『え、……ほんと……か、……ほんとだね、ちょっと沙花叉止まってて 』


 『? 』


 沙花叉のおでこに触れ


   『 2人ともー? 』


  その時入ってきたのは、悪魔の尻尾を生やした……この学校で2番目に強い常闇トワ先輩だった。  


この人はシオン先輩が死んだ時……疑われ……斬首された、



  『お久しぶりですお師匠様  』


 『え、どうした?  』



 私はつい、反応してしまった……未来では師匠だったが今は友達だ



 『あ、なんでも 』


  『 てか2人とも何すんの?、』


 『 沙花叉の記憶読まれるみたいです 』



  『 終わったよ、あ、トワやっほ、  』

 『おはよう、…… 』

 

 『あのなんで沙花叉は、学園で1、2位の人達からおでこ触られてるんですか?  』


 『 トワも気になったから 』


 『 シオンが死んだ理由のためだけに、過去に戻る魔法をどうして、そこまで熱中していたのか気になるから  』

 『 ちょやめてくださいよー…… 』

  

 『 なんで? 』


 『 それが出来ずに後悔したんですから魔法学校時代 』


 『え、てか、魔法使えんの?その大人になっときに覚えたやつとか 』


 『使えますよ…… 』


 『え、……シオンの1位の座が、!  』


 『使いませんよ……手加減します……  』


  『 そういえば学校で後悔したことってなんな、 』


 (始まりのベルがなり)


 『え、 』





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職員室にて



 『 星街先生怒ってますか? 』


 『……いやー……ここまで遅刻とは先生でも驚きだよ……まさか優等生が遅刻なんてね…… うーん、魔法自習……6時間ね毎日監視魔法使うから、あと逃げようとしたら容赦しないから 』



 『 うげ、……  』

 『沙花叉これ、監視魔法解く魔法ないのは?  』

 『 ないですよ、』

 

 『あ、トワ、そうだ、後であくたんの相手してあげてあの子才能はあるから、なんたって魔法の力がゲームだよゲームのものをこっちに引っ張れるの強いでしょ?、  』

 『え、……いいですけど、……あくたんだけ特別にして……  』

 『 あ、そういえばトワ先輩星街先生のこと好きだったな、』

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授業が終わり……


  ……ここですべきなのだろうか……シオン先輩に告白すべきなのか

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