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コメント
2件
可愛い過ぎる…舘さん♡///
「舘さん、温泉行きたくない?」
「温泉?」
唐突な俺の問いに、舘さんはポカンと口を開けたまま静止してしまった。
「いや、無理でしょ」
少し考えてから発したのは否定的な言葉。
「行きたくないの?」
「行けるものなら行きたいけど…」
「じゃあ行こう?」
「いや、だから…」
キッチンに立っている舘さんの元へ、スマホを片手にやってくると、腰に手を回して抱き寄せながら画面を見せる。
「この日、行けそうじゃない?」
舘さんと俺のオフが重なった日。
「え、2日間オフになってる…」
「スケジュール調整が入ったみたい。皆に連休があるんだよ」
メンバー全員に割り振るように2日間のオフが入っている。
その後、全員でYouTubeの収録が入ってるとこみると…何か企画的なものも感じるけど。
「ね、こんなチャンスなかなかないでしょ?一泊温泉旅行しない?」
「え、楽しそう!」
目を輝かせて振り向いた舘さんが可愛らしくて、口許が緩んでしまうのはしょうがないよね。
「じゃあ決まり!どこ行くか一緒に決めよ♡」
「ふふっ。楽しみだね!」
俺の恋人が可愛すぎて困る。
都内から車で2時間程度で行ける海の近くの某温泉。
露天風呂付きの客室があって、食事も個室が利用できる温泉宿だ。
「目黒、運転お疲れ様」
宿のパーキングに着くと、助手席の舘さんが労ってくれた。
「舘さんとドライブデートしてるみたいで楽しかった♡」
こんなふうに2人で出かけることなんてなかったから、道中も幸せで始終口許が緩みっぱなし。
「うん。俺も楽しかったよ。ありがとう」
にこっと笑いかけてくれる舘さんに、軽くキスをする。
「お礼はこれで♡」
「もう。いつも突然なんだから…」
頬に手を添えられて、そっと舘さんのほうからキスしてくれる。
もうホント、これだけで幸せすぎる♡
フロントで受付を済ませて案内された部屋へ向かう。
部屋へ入ると、目の前の大きな窓から景色が眺望できた。
「目黒見て!海が見える!」
「本当だ!景色いいなぁ。この部屋にして正解だったね」
「うん!部屋もすごく広いし…あ!あれが露天風呂?」
珍しく子供みたいにはしゃぐ舘さんが可愛すぎて…
今すぐ抱きしめたくなるのをぐっと堪えながら、「見て」「来て」と部屋をくまなく見て回る彼の後を追った。
一通り部屋を見て回ると、窓を開けて景色を眺めた。
舘さんの背中に寄り添って、暫く景色を眺めていると
「なんか、夢みたいだなぁ…」
ぽそりと呟いた舘さんが、俺の手を取って自分の腰に回した。
「可愛いことするね♡どうしたの?」
「ん、プライベートで目黒と旅行に来れるなんて、思ってもなかったなぁって」
ぐ、はっ!
可愛いぃぃぃ…っ!!
「俺、今すごく幸せ」
「うん、俺も」
一息ついて、用意されたお茶菓子を舘さんが淹れてくれたお茶と一緒にいただく。
この辺りの銘菓らしい。
疲れた身体に優しい甘さが広がって染みわたる。
「よし、さっそく露天風呂入ろうかなっ」
座椅子から立ち上がった舘さんが、じっと俺を見つめた。
「 ? …ああ、夕食まで時間あるしね。ゆっくり入ってきたらいいよ」
そう声をかけた俺に、え?と言わんばかりの顔をして、
「…一緒に入らないの?」
「え!!?一緒に入っていいの?!」
「だって露天風呂広いじゃん」
普段お風呂は絶対別々なのに!温泉効果すげぇ!
「…目黒が嫌ならいいよ。1人で入るから」
「嫌だよ、一緒に入るよっ!」
「?どっち?笑」
「1人で入っちゃ嫌だってこと!」
「ああ笑、じゃ、準備して行こ?」
…俺の恋人が可愛いすぎて困る(2回目)
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部屋の露天風呂は大人が2人入っても充分な広さがある。
半露天の岩風呂からは海も見えるし、夜には星空も望めそうだ。
「気持ちいいね、舘さん」
「ん、」
「2人でお風呂入るの、初めてだね」
「んっ、…目黒…」
「どうしたの?」
「それ、やめ、て…っん!」
舘さんを後から抱く格好で湯船に浸かりながら、ごく自然な流れで前に回した俺の手は、舘さんの胸を当たり前のように弄っていた。
「舘さんが可愛くて、つい♡」
「何が、ついだ…っ!んっ♡普通に、温泉楽しめよ……んあっ♡」
「そんなこと言って♡気持ちいーでしょ?」
「ぁあっ♡♡あ…っぁ…っ!」
ぷくりと膨らんだ先端を両手できゅっと摘むと、艷やかな声を上げて仰け反った。
「可愛い♡たまんない…♡」
「や…っ!エロめぐろっ!さっきから…当たってるし…っ」
こんなに可愛い恋人の反応を見て、下半身が大人しくしてるわけもなく…
舘さんの腰の辺りでしっかりと主張していた。
「もう、すぐにでも挿れたいくらい…」
「だめ…っ!こんなところで…」
「わかってるよ。ここではしないから」
輪郭に手を添わせて振り向かせると、味わうようなキスを交わす。
濡れた髪から滴る水が、舘さんの色気を増幅させた。