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…っ、はぁ…
「今、何時だろう…」
私は重くてだるい体をなんとか起こしてそう呟いた
何故こんなに辛そうなのかって?ただの流行り病ににかかっただけ。
こんな時、いわゆるリア充とかいう奴は王子様が看病しに家まで来てくれるシチュなとこだけど…残念ながら私にはそんな相手は居ないから、1人寂しく布団で寝てる。
「!?」
時計を見ると、何故かついさっき見たばっかりのはずの時間が見えたのだ…………………………日にちが1日進んでだけど
「午前9時10分…一日中ずっと寝てたって事!?」
そりゃあだるい訳だ、一旦今日は家でゆっくりして明日の学校に備えなきゃね
「おはよ〜」
病気が良くなった私はガヤガヤとした朝の学校へ行き、友達に挨拶をした
「おっは〜陽真莉〜!元気になってよかったね!」
「うん、ありがとう。」
いつも通りの元気な友達のみっちゃんの圧に押されながら答えた
「あっそうだ!このクラスに転校生きたの知ってる?沖野海くんって言うんだけど」
(え、私が休んでいる間に…?そんな話先生から一言も聞いてないんですけど!?というか、海?聞き覚えがあるような…)
「そ、そうなんだ〜」
私はぎこちない返事を返した
しばらく友達と会話をしていたら、
「おはようございます」
そう言いながら教室に入ってきたのは見慣れた友達………ではなくて、噂の転校生、沖野さんだった
沖野さんはこちらへ気がつくと顔を明るくして近寄ってきた
「ねえ、君僕が転校してきた時休んでた子だよね?会えて嬉しいよ!」
どうやらこの転校生の子は私に会えるのを楽しみにしていたらしい。何故????
「陽真莉ちゃん…だよね?これからよろしくね!」
「いっ、よよろしくね〜!沖野さん」
(いきなり名前+ちゃん付け〜!?!?というか名前なんで覚えられてるの〜!?動揺しすぎて変な声出たんですけど!?)
どうやら、しばらくはハラハラする学校生活が続きそうだ
授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、休み時間になった
何となく、初めて会った時に予想はしていたのだが…沖野さんから話しかけられたのだ。
「お昼一緒に食べない?ほら、僕まだ転校してきたばっかりで友達があんまり居なくって」
私たちもそんな深い友達じゃないでしょうが!イケメンからお昼誘われてもどう接していいか分からないよ…
そう本音を吐きたくなったけど、平常心、平常心
「うん、もちろんだよ。一緒に食べよう」
そう答えた
「いただきます」
食べはじめるとすぐに沖野さんが口を開いた。
「ねえ陽真莉ちゃん。僕のことって本当に覚えてない?」
「え」
なになになに?私は沖野さんと会ったことがあるの?
そうだとしたら忘れててめっちゃ失礼じゃない!?
黙り込んでしまった私を見て、沖野さんは慌てた様子で
「あ、ううん!やっぱり何でもない、急に変なこと言っちゃてごめんね、僕お昼ご飯食べ終わったからそろそろ行くね!一緒に食べてくれてありがとう!」
そう言いながら風邪のように去っていった
…何だったんだろう
そんなモヤモヤした思いを抱えながら次の授業の時間を待った
短くてすみません…こんな感じで投稿していけたらなと思っております。私自身このような小説を書くのは初めてなので突っ込みたくなる時もあるかもしれませんが、温かい目で見守ってくれると嬉しいです♪
コメント
1件
おお〜、第1話読んだよ🥀 病気で寝込んでる孤独感から始まって、学校行ったら急に記憶にない転校生が「陽真莉ちゃん」って名前呼びで距離詰めてくるの、もうドキドキが止まらなかった…「僕のこと覚えてない?」の問いかけ、めっちゃ気になるんだけど! 何か過去にあったの? って想像が膨らむし、主人公のモヤモヤが私にも移ってきた🩹 続きが気になりすぎるよ... 初めての投稿とのことだけど、全然十分伝わってきたし、この不安と期待のバランスがすごく良かった。これからも楽しみにしてるね🤍