テラーノベル
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❤️「暇ぁぁ……。」
舜ちゃんが溜息混じりに呟く。
︎🤍「だねー……。」
舜ちゃんこと曽野舜太と、
俺、山中柔太朗は楽屋にいます。
偶然なのか、必然なのか。
俺ら2人だけ1時間空きができたそう。
で、10分くらい無言。
❤️「あー……。」
舜ちゃんが溜息を吐く理由もわかる。
衣装のデザインでも考えようかと思ったが、
流石にここで仕事やるのは勿体ない気がした。
折角の休憩時間なんだもん。
休みたいから。
❤️「柔ちゃーん。」
またボーッとしようとした時。
舜ちゃんから声をかけられた。
︎︎🤍「ん?」
❤️「暇やからなんかしよ。」
︎🤍「なにする?」
❤️「んー……。」
そういうと舜ちゃんは考え込む。
❤️「急には思いつかん…。」
︎🤍「だよねぇ…。」
そりゃそうだ。
なにかしたくても、できない。
やることがない。
思いつくわけが無い。
❤️「ライブの衣装とか、もう考えた?」
ぇ゛!?
思わず声が出そうになった。
仕事、?
︎🤍「うーん…思いつかないんだよね。」
でも特に嘘をつく理由もないから、
正直に話す。
どんなのがいいだろう、と考えるのは楽しい。
けど最近忙しくて、、、暇がない。
❤️「手伝うわ!」
︎🤍「え、いいの?」
助かるけど……折角の自由時間なのに。
❤️「暇やしな!」
まぁ、舜ちゃんがいいならいいけど。
︎🤍「ありがと笑」
❤️「勇ちゃん!太ちゃん!仁ちゃん!」
💙「舜ちゃーん!!柔ちゃんも!!」
しばらくして、収録時間間近になった。
勇ちゃん、太ちゃん、勇ちゃんと合流する。
相変わらず太ちゃんは元気だな。
ふと視線を感じた方を見ると、
勇ちゃんがこちらを見ていた。
🤍「…なに?勇ちゃん。」
気になって問いかけてみる。
🩷「え?」
不意打ちだったのか、
間抜けな声を出す勇ちゃん。
🤍「こっち見つめてたけど。」
揶揄うように行ってみる。
無意識だったのかなぁ、笑
目がキョロキョロとしている。
必死すぎる。
普通に「無意識でした」って言えばいいのに。
俺怒らないよ……?
でも勇ちゃんが焦ってるところ、
あんま見ないから面白いかも。
しばらくして勇ちゃんの手が俺の手首を指差す。
🩷「それ…。」
🤍「ん?」
見るとそこには勇ちゃんに前貰った、
ブレスレットがあった。
🩷「…付けてくれてるって思って笑」
嬉しそうに笑う彼。
言い訳なのかもしれないけど……。
気付いてくれたのが嬉しかった。
🤍「…うん…もちろん…///」
付けて良かった、今日。
そのまま見つめ合っていると、
勇ちゃんの後ろに手が置かれた。
💛「イチャつくのはいいけど収録終わってからにしろー。」
それは仁ちゃんだった。
俺らのリーダー、吉田仁人。
そして俺の……。
愛しの人。
🤍「あ、たしかに…ごめんね。」
嫌われるのは嫌だ。
うるさかったかな。
素直に謝る。
🩷「仁人、ごめん。」
勇ちゃんも。
💛「わかってるならいいんだよ。」
不貞腐れた様な声。
嫌われてないことだけ、願うだけ。
そんなことは無いと思うけど……。
万が一だよ、万が一。
❤️「3人とも!俺ら先行ってるな!」
💙「おいてってまうで!!」
少し先に舜ちゃんと太ちゃん。
明るくて2人らしいと思う。
元気が貰えるから俺は好き。
💛「走んなよー!!」
大きな声で、でもさっきとは違う。
嬉しそうな声で注意してる。
いいなぁ。
🩷「おーい、待てって!!」
走り出そうとする勇ちゃん。
俺の腕を掴んでこう言う。
🩷「柔太朗も…行こうぜ!」
行こうと思った。
けど仁ちゃんとも離れたくなくて。
🤍「あ、うん…仁ちゃんも、行こ!」
俺は勇ちゃんに掴まれてない方の手で、
仁ちゃんの腕を掴み、こう言った。
💛「え!?」
驚いた声、顔。
でも少し困った表情になって着いてくる。
守ってあげたい。
改めてそう思った。
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コメント
5件
いいね〜!心の声と一緒にお話かけるのすげぇ〜w私書こうとしても忘れちゃう....
あらためて読んだよ〜!📖✨ 舜ちゃんの「暇やしな!」で始まる雑談から、勇ちゃんにブレスレットを付けてもらってるのバレるシーン…心臓掴まれたわ😭💕 「イチャつくのはいいけど収録終わってから」って仁ちゃんのツッコミも絶妙で、グループの空気感がほんわか伝わってきたよ! 次も楽しみにしてるね、soraさん!🌸