テラーノベル
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相変わらず何でもいけるって人だけ呼んでくださいね。想像以上に
長くなってしまいました。ネタは新鮮なうちにと思ったら凄まじい字数に、注意は一話を見る事を推奨します。⚠️犯罪などは捏造オンリーです。地名は流石に伏せました、実は構想では入れましたが。お好きに考えてください。そして、殺しちゃいませんが、モブ人間が痛そうな描写があるので、グロくは有りませんが苦手な方はブラウザバックをお願いします。あと、結構駄文です。矛盾してたり恥ずかしくなったりハートが少なかったら消すかも。ナチ「」ソ連『』モブ【】
ソ連side
俺はいつだって、自分を貫き生きてきた。だが今、自分の掌を優しく握りこみ、拒否なんてしようがない様に魅せる、宝石を埋め込んだ様な碧い瞳を持つ男の笑みは、まさしく美しい悪魔の微笑みだった。それを拒否する術を自分は持ち得ることはできそうになかった。
ナチスside
『わかった…だが、お前が傷つく様な行動を彼方が行うなら容赦なく撃つ。いいな?』
「勿論、いいとも」
「ああ、そういえば君に一仕事頼みたいな?いいよね?」
『いいだろう』
さて、大きなワンコの待てには成功したわけだ。存分に与えられたゲームを楽しもうではないか。
「ねえ、そこのお兄さんがた、ちょっとお話しできるかな?」
【ああ?何ボスに気安く話しかけきてやがる!?】
「はじめましてだね?私のことはナチスとでも読んでくれていいから。ねェ、何を君たちが探してるか当てて見せようか?」
その瞬間ボスの顔が此方に向く、最初に話題性がないと魚ってのは引っかからない。
「随分焦ってるみたいだ、そういえば、そろそろ〇〇〇〇につく頃合いだ。降りるのかな?〇〇○◯と言えば最近治安が悪くてたまらなくて、薬物の売買や人身売買が横行してるらしい。子供なんかは高値で売れると聞いた事があるんだよ」チラリとボスではなく下っ端であろう人間に聞かせる様言ってみる。
【それが何だって言うんだ!?】くふふ、よく釣れやがる。そんなの言ったも同然なのにね?
それに、ボスは顔を歪める。わざと部下に話を振った自分の意図を理解したらしい。即ち、商品である子供が逃げ出したのだろう。
でも、それだけでは置いて逃げる事だって可能だ。正直一人くらい子供が逃げたとこで、マフィアがここまで焦る理由になりやしない。
「…子供の使い用ってのは幾らかあるらしいが。その中でも、情報の運び屋なんてのがあるらしい。タトゥーやら、手紙やら。如何しても大人ってのは、子供に甘くなるから。その善意を縫った商売だ。」そこまで言って仕舞えば自ずと、観客だった乗客から息を飲む様な音がする。ソビエト連邦だけでなくこの世界の情勢においてスパイ、売国は死刑より重い重罪だ。
(私?そんなの連れ去った彼奴に言うがいい、あいつに意見を言える様な上官を私は知らんが)
「例えば君たちが、タトゥーかな?それをつけた子供が逃げたりなんてしたら、それこそ不味いだろう。」
【へえ、そんな事業があるなんて事を知ってるとは、先生は随分物知りらしい。】
ボスは落ち着いて、解答もはぐらかして答える。矢張り交渉に置いて最適解を出すのだから、ボスたる所以がよくわかるものだ。
「そして、もう一つ君達は恐れている事がある筈だ。それはこのまま、子供を持ちかえられず、依頼人に失敗の判決を下されることだ。この判決の恐ろしさは、情報提供者にある。この協力者の地位は予想できる。今ふんだんに国家の機密情報を利用できる国家本局側の人間だ。彼らの中にも軍人ではない人間はいる、金目的な人間もいておかしくない。ましてや、足がつきずらいよう君達がサポートしてくれる体制付きだからね。でも、君達が失敗したのなら話は別だ。彼等がどんな地位にいようとも国家本局であるなら、君たちの事を摘出して仕舞えばいい、マフィアの荷造りなんて時間が掛かるに決まってるから。捕まったとしてもスパイなんだから、どれだけ言っても真に受けちゃ貰えんだろうからな」
ハアっと部下の息が段々と過呼吸になっている。ボスは微かに瞼を振るわせるにとどめる。
「まず、君達が全両見て回る様に鉄道を探している口ぶりが異常だった。何てったってシベリア鉄道は恐ろしく長い。探し物が物なら、普通自分達が通っただけのとこで済ませるべきだ。だから動くものだとわかる、君達が逃げているものを追うのなら、二手に分かれて探す言い分もわかる。そして金品を盗んでいた事も違和感だった。態々子供を探すのに目立って仕舞えばかえって子供に気づかれ逃げられる。でも、君達はもう制限時間が迫り来る中でのマフィアの高跳びの為の資金集めなら納得がいく。後からもう子供は諦め。どの様に警察を巻いてみせるかに移っていたとするなら全てに説明が着く。どうだろうか?」
【先生…見事ではあるが、故に忘れてないか?俺たちはマフィアなんだぞ?その真実をベラベラ並べたてたとして、ここにいる奴らを皆殺しにしちまえば如何とでもなるんだよ。その上、証拠となる子供さえいねぇ】
「ふむ、それはその通りだな。でもね、時間切れだよ」秘密警察が居ると言ったではないか。彼等は優秀だから、国家そのものの命令に忠実に従い、子供を捕まえるなんて赤子の手をひねる様なモンなんだよ。通信機の、国家そのものが持つトランシーバーがジジっと鳴る
『ナチス、子供が見つかった。』
ボスの顔が漸く青ざめるのを見て、悪魔の笑みを浮かべながら
「さあ、チェックメイトだね、ソビエト?」
『あぁ』その瞬間ソビエトの愛銃であるAK47の銃弾が彼ら2人それぞれの二つの膝の皿を寸分の狂いなく撃ち割り、足が立たない男を二人作り上げた。
そうして、ちょっとした、ナチスの暇潰しの推理ゲームは幕を閉じたのだ。
#〜夏喰🍉🎐の作品〜
夏喰🍉🎐
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神聖💚
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ティファール
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コメント
1件
第5話、読ませていただきました! ソ連とナチスという絶妙な距離感の二人が、同じターゲットを追う展開、すごく好みです。特にナチスが「先生」として推理を披露しながら相手を追い詰めていく場面は、台詞の間合いが絶妙で、息を呑みました。最後のソ連の射撃で幕を閉じるところも、二人の関係性がにじみ出ていてぐっときました。 続き、気になります…!