zmさんメイン/軍パ◻︎
【注意事項】
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-zm視点
数年間、軍への忠誠心を示すために好成績をたたき出してきた。
全ては軍のために動いていたはずだが、突如として軍は解体され、俺の中にあるのはもう活用もされない磨かれた戦術だけだ。
軍の仲間はどこかに消え、行くあてもない。
この余生をどう過ごすかを考えていた。
別の軍に入るか、それとも元団長や仲間を見つけ出す旅に出るか。
「腹減ったな···」
それより腹の虫が気になって仕方ない。
ボーッとご飯をことを考えながら空を見つめていると、ヤケに街の方が騒がしい。
チラッと覗いてみると、軍服が見えた。
行進のように進んでいき、軍服の人を先頭に何人かが後ろをついてきているようだ。
(我々軍の奴らか···)
敵軍からの攻撃を防ぐために、突如として設立された軍。
俺が元々入っていた軍では、一切関わりはなかったが有名な所なため名前は知っていた。
何せ、かなり強いと有名だったからだ。
元団長もできればあそことは戦争はしたくない、みたいなことを言っていたことを思い出した。
(外にアイツらいるから、ヘタに食べ物盗まれへんやんけ···)
腹の虫をおさめるために、果物や野菜のある店を狙おうとしたがこれでは顔を出しにくい。
(アイツらが消えるまでここおるか)
前まではこんなことせずとも、食べ物なんて軍から支給されていたのに。
俺も落ちるとこまで落ちたな。
すると近くから足音がし、懐に隠してあったナイスを構えて戦闘態勢に入る。
ゆっくりとした足並みで、重心の重そうな足音。
??「お前、ここで何してるんや」
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フォロワー様100人記念の新作です🥳
転生したら系にしようと思いましたが、前置きが面倒そうなのでやめました。
元々所属していた軍が解体して、そこから我々軍に── みたいなお話です。
この界隈に入ってから軍パ◻︎を書き始めたので、色々浅い部分が多いと思いますが温かい目でご閲覧下さると幸いです🙇🏻♀️
一話一話が短い感じになっております。
[2025/4/17投稿]
コメント
5件
ぐ ん ぱ ろ ッ ッ … ! 楽 し み にし て ま す ッ ッ! ! “ 元 ” 脅 威 … いい っ す ね ぇ ッ ッ …