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始める前に聞いて欲しい。今日自分の絵をネップリしてみたんですね。それで初めてだったからかな?何故か感動してしまったんですわ。

それではどうぞ





🇺🇸親父〜?何してんだ?

🇬🇧見れば分かるでしょう?本を読んでいるんですよ。


ある日の午後、アメリカが私の家に押しかけて来た。


何事かと思いアメリカに問うと


🇺🇸いやぁ〜外寒いし、丁度親父の家の近くを通ってたからさ。


なんて言うものだから呆れてものが言えない。


つまり、アメリカは寒いから寒さが治るまで家に居させてくれと言っているのだ。


🇬🇧はぁ…居ても良いですが、荒らさないでくださいよ。

🇺🇸荒さねぇって!子供じゃねぇんだから。


私がそう言うとアメリカは顔を少し膨らまし、部屋を出て行った。


ふふっ、可愛らしいですね。


ああ言いますが、家に来てくれるだけで親としては嬉しい限りです。




🇺🇸おーい!親父、紅茶淹れたけどいるか?

🇬🇧あっ良いんですか?


アメリカが家に来て数時間が経ちました。

窓の外はオレンジ色に染まっている。


そんな時、アメリカが紅茶が入ったカップを手に、部屋に入って来た。


アメリカも良い事しますね…。


正直少しだけ、胸がジーンときたのはアメリカには内緒です。


私はアメリカが入れてきた紅茶が入ったカップを、アメリカから受け取ろうと手を伸ばした。


すると


グイッ


アメリカはカップを持っていた腕を私が届かないように上げ、もう片方の腕で私の腕を引っ張った。


🇬🇧…え?


あれ?くれないのでしょうか?


そう頭の中で思うと同時に、唇に暖かい何かがくっついた。


🇬🇧んっ⁈んぅっ…


驚くのも無理は無い。アメリカが私にキスをしているからだ。


私はアメリカを引き離そうとするも、アメリカの力には到底及ばない私には、それができなかった。

そしてアメリカは持っていたティーカップを机に置き、その手で私の頭を抑えた。



…静かな部屋に、いやらしくクリップ音が鳴り響く。



あれから何分経っただろうか?


アメリカはようやく私から口を外してくれた。


アメリカが口を離すと、私とアメリカの口を繋ぐ透明の糸が引かれている。


🇺🇸ははっ…誘ってんの?


アメリカは私の身体をなぞるように触る。


🇬🇧んっ…。


私は先程のキスで頭が上手く回っていなかった。

だからだろう。普段出さない。

いや、出したくもない声が出てしまった。



🇺🇸こーんなトロトロになってはなぁ。まあやり始めたのは俺だし?責任持って俺が気持ち良くしてやるよ♡



アメリカは私をソファにゆっくりと押し倒す。

私は無意識にアメリカを求めていた。


アメリカの首に手を巻き付ける。



🇬🇧…んっ。



今は親子だからとか関係無く、今を楽しみたいという感情に任せよう。






『終』






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