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海月🪼🩵‐Mizuki
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葵 だざむ @現実逃避中
4
15
竜橋 はく🩷
48
私が中2になってから2ヶ月が過ぎた。
それと同時に、私はひめかと会うことも増えてきた。ひめかの教室に向かうとすぐに、
「今日も話しに行く!?今日こそあいつと話せよ!?」と言ってくれる。私は「うん!」と返す。だが…彼の教室の前に着くと、緊張して上手く話せないということが何日もあった。だからいつも上手く話せないと応援してくれているひめかやまいかに「眺めてないでちゃんと話せよ!」と怒られる。私は「は…はーい…(苦笑い)」
と言う。しかし…彼はひめかを見ると、まいかと同じように一発蹴りをいれた。
「え…?」と思った。彼はひめかにもまいかと同じような接し方をしてると…。でも彼が蹴りを入れたりからかっていたりしているところは、彼とみくるやまいかが一緒にいるときにもそれを見たことがある。私は彼と出会ってから何度か煽られたことはあったが蹴りを入れたなどの事は一度もない。それ以降はとても優しかったからだ。一度退散して、2人だけで話し合った。「こんな事をあいつは他の女子にもしてるんだけど、なぜか私にはしてこないんだよね。」と言った。それを聞いてひめかは「マジであいつなんなん!?でも…自分とは全く違うな…やっぱ絶対みゆちゃんとは両想いだよ!だけどみゆちゃんはなんでそんな奴に恋したの…?やめたほうがいいんじゃない?顔はいいけど性格が…」とまた私に言ってくれた。私は「絶対に両思いだよ!」というひめかの言葉で「そう?」とニヤけて言ってしまった。「嬉しい…!」っていう感情はこれでひめかにバレバレだろう。だが、ひめかはまいかと同じように「やめたほうが良い。」と最後に言った。確かに彼女もまいかも彼からの被害を受けているし、以前には彼の事がとても苦手で彼とは関わりをあまり持ちたくない親友のちなつにも言われていた。私は「みんな私の事を大親友として、とても心配してくれているんだ。」と思った。その思いはとてもわかっている。しかし…やはり恋を諦めることはできない。でもみんな私にやめとけと言ってくる。ちなつ、まいか、ひめか…そして他の私の友達…ほとんどの子から何回も言われ続けてきた。でも唯一「やめとけ」と一言も言わなかったのは、もう一人の私の親友であるみいひだけだった。彼女の名前は愛沢みいひ。小4の時に出会ったなおと同じように途中から転入してきた女の子だ。彼女と一度だけ恋バナをした事があり、その時に私は「実は好きな人…いるんだよね…///」と言った。彼女は驚き「え!?だれだれ!?」と目をキラキラと輝かせて私に言った。私はみいひの圧に押されたが、そう簡単には言えないと考え、「誰だと思う?」とクイズ形式で言った。すると…彼女は「なお?」と即答。私は顔を赤くしてニヤけ「え…なんで分かったの…!?(笑)」と言った。みいひはびっくりして「適当に答えたのに当たってて草(笑)」と笑った。私も彼女の太陽のような笑顔につられてなぜか笑顔になってしまい、思い出などをしながら2人で笑い合った。その後すぐみいひは恋のサポーターになってくれた。 「やめとけ」などと言われても、自分の恋を応援してくれている人がいるからそんな言葉に負けなかった。よく「なおの顔は良い。でも性格が悪い」と、彼はみんなから言われている。でも彼が私に優しくて、何も変なことはしてこないという事。それは私だけが知っている。だから私は他の人の意見なんか気にせずに、このまま「なおの事が好き」という気持ちでいたいと思った。
それからというもの、私と彼はあまり話せなくなってしまった。私は少しでも話せる機会を作りたいと考え、「彼をキュン死させられるようなセリフを言って、沢山話せるように仕掛けよう!」と考えた。だが言おうとしてもタイミングを計ることが全くできず、2日ほど置いてしまった。土日前の金曜日の帰り際、彼が私に話しかけてきた。彼は「土曜日空いてる?アニメイト行かない?」と言ってきた。誘いを受けたその時、私は「あ!今チャンスかも!」と心の中で思い、その後私は小悪魔モードスイッチをオンにする。私は「よし…あのセリフ、言うぞ!」と私は心の準備をした。そしてついに私は口に出して彼にそのセリフを言った。「え!?マジ!?行きたい!ありがとう!…あ…そういえばさ、最近、なおとあまり一緒に話せてなくて私すごく寂しかったから、今日一緒に話せて本当嬉しい!」と笑顔で言った。その後、彼は敬語っぽく「そうっすね!」と言った。彼は少し動揺してた?かもしれないが…自分は今でもわからないままだ。そしてその出来事は、夏休み前最後の学校の日だった。
─迎えた夏休み初日の土曜日。彼が家にやってきて、私は自分の自転車に乗り、駅まで3人で向かうことにした。彼と私に加えて一人彼の友達のかずまという男子がいたので、合計3人だ。道を自転車で走っていると、かずまは私となおより先に走っていった。それをなおは見て、「うちらはゆっくり目でいこ!」と言われたので私は「そうだね(笑)」と言った。本当は3人で行ってるのに、なぜか二人っきりの光景になった。それだけでも、私は幸せだった。その後駅に着いた。交通系ICを持って、ホームに入った。車内にて彼が私に話しかけた。「このガチャ、引いてみてくんない?」と言われた。しかし私はくじ運が悪い。だから彼に「くじ運悪いから変なの出るかもよ?」と言ったら「別に平気。レアじゃないのでもいいからさ」と言ってきたので試しに引いた。予想通りレアではなかった。だけど彼は怒ったりせず「まぁまぁ。大丈夫。」と言ってくれた。だけど車内で耳に入ってくるのは彼と彼の友達の男子の下ネタ。実は駅に着いてからずっと言っている。彼は「あ…口が滑った(笑)」と何回も下ネタを言った後にこの語尾を添えて言う。私は「口が滑りすぎじゃ!」とツッコミを入れる。かずまも下ネタを彼と交わしてる。2人で彼らは笑ってるけど、私にとっては全く笑い話ではない。それから5分くらいで町田に着いた。まずアニメイトに行った。アニメイトに着いた時、店舗前で突然彼が「お前のためにアニメイト来てるんだから。」と私に言った。私は「え…私の…為に…!?」と、頬を赤くして彼に言った。こんなこと…言われたことなかったから、ちょっとだけキュンとした。店舗内に入って私はプロセカグッズを買った。開封した結果、推しのグッズは1つだけでた。1つでもめちゃくちゃ嬉しかった。だがなぜか私は推しのこはね、彰人率がとても低い。ビビバスで言えば杏ちゃんと冬弥率が高いのだ。今回の引きでも1つ杏ちゃんと冬弥が出た。杏ちゃんは彼に渡した。欲しいと言われたから。その後、恒例のポケカ巡りをした。その時、私はまた学校のあのセリフの時のように、小悪魔モードスイッチが入った。「彼ともし二人っきりになれたら…もっと別のキュン死セリフを言えるかも!」とニヤけた。あるポケカの店で、なおとかずまは一緒にポケカを探していたが、なおは急に私に「先二人で外出て待ってよ。」と言われたので私となおは二人で外に出た。これでまたもや二人っきりになった。「あ…!今なら言える…!」と心の中で呟き、あの時とは別のセリフを言った。「私達さ、別クラスだからあまり話せないじゃん?だから私さ、なおとまたこうやって一緒に話すのをずーっと楽しみにしてたの。だから今日も一緒に話せて私嬉しい。今日は誘ってくれてありがとう。」と言った。彼は「そうなの?あぁ…全然いいよ。」と言ってくれた。でも今言わなかったら、もう2人っきりになって言えなかったかもしれないから、言えてよかったなと思った。
この後もポケカ巡りをした。かずまと彼がポケカをプレイするらしく、大きいプレイができるお店に行った。プレイエリアで、彼とかずまは向かい合って座るのだが、その時彼が「こっち座っていいよ」と彼の隣に座らせてくれた。最終的に彼が勝ち、かずまが出すカードを間違えてしまったりした時などは3人で笑い合った。プレイ後、もう1軒の小さいビルのお店に行った。彼はその時に、「かずまは来なくていい。お前だけ来て」と言われた。また彼と2人っきりになれた。ポケカ買いに行くならかずまも連れて行くはずなのに…それなのに私だけ連れて行ってくれた。彼がポケカを買った後、私に頼み事をしてきた。「みゆにお願いがあるんだけど…この金でポケカ2パック買ってきてくんね?」と言い、1000円を渡してきた。私はなぜ彼が私にポケカを買ってくるように頼んだのか、全く理解できなかった。でも私は「あ…いいよ!」と即答でYESと言った。彼が渡してきた1000円を持って、ポケカを言った通りに2パック買って彼に渡した。その後かずまと合流し、帰りにスタバで限定のフラペチーノを飲んで3人で電車に乗り、自分の家に帰った。
始まった夏休み期間が終わるまで、彼と過ごす時間はとても少なくなる。だけど好きという気持ちを夏休みに消してしまわず、これからも恋をして過ごしていきたいと思った。
コメント
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ああ、もうこの回すごく良かったです…!🫶 みゆちゃんが「最近なおと話せなくて寂しかった」って素直に言えたの、すごく勇気いったと思うんですけど、それがちゃんと彼に届いてて、その後のデートに繋がったのが本当に尊かった…。しかも「隣座っていいよ」って彼が言ってくれる場面とか、もう完全に両想いじゃないですか!? 周りから「やめとけ」って言われても、自分だけは彼の優しい面を知ってるって信じてる強さも、すごく応援したくなりました。みいひちゃんみたいに否定せずに話を聞いてくれる友達がいるのも、みゆちゃんの心の支えになってて良かったなあ。 続きがすごく気になります!