この世界には数少ない魔法使いがいる

夢、今日も空霞んでるねもう何年青空見てないっけ？

楓、早く晴れるといいねそれより結果どうやろうね？

夢、確かにでも日本って魔法使いの数めっちゃ少ないんだよね？

楓、そうそう日本に3、4人いるかどうか

夢、今さらだけどさ魔法使いってなにすんだっけ？

楓、この前の魔法使いの人の話聞いてなかったん！？魔法使いについてめっちゃ言われてたよ！というか魔法で起こされてたじゃん！

夢、そうなんだ記憶にない

---

羽根川、はい皆さん初めまして魔法使い代表の羽根崎夏希と申します。今日は皆さんに魔法使いについて教えていきたいと思います。大事な話だから寝てる人起こしてあげてその人とか

璃乃、夢起きて…！魔法使いってよ

夢、んぇ…ｽｩｰ

羽根川、仕方ないですね今日はあまり使いたくなかったのですが…ﾎﾟｧｯ

夢、ﾊﾟﾁｯおー！何か目覚めた！！

璃乃、え！凄いなにやったんですか？！

羽根川、ただ魔法かけただけですよ話に戻りますね魔法使いは日本人が現在3人という世界と比べるととても少ない数です。内容としては

1、魔法使いになった人は護衛する国が決められ分散される

2、必ず相性の良いペアが一人できる

3、魔法使いになった場合学校や家には帰る事が滅多になくなる

羽根崎、こんな感じです

隼人、えー…魔法使いしながら勉強ってキツくね？学校いけんし

羽根崎、魔力が平均を越えた生徒は受験をする必要が無くなり魔法学校という所に入学することになります

弘人、魔力が越えなかった人はどうなるんですか

羽根崎、学校に戻ってもらいますその時自分は魔法使いだった事は覚えていますが周りの人はその人が魔法使いにだった事は忘れてしまいます

弘人、へー！じゃあ俺らの先輩の中にも魔法使いだった人いんのかな？

羽根崎、皆さんは来月魔法使い検査を行って貰います第1次検査と第2次検査に分けられて第1次ではこの透明なガラス玉に触れて貰います光った者だけが第2次検査に進むことになります第2次検査では血液検査を行いますそこで陽性が出たら魔法使いということになります

---

先生、はい取り敢えず今から皆さんにこのガラス玉を配りますそれを触って光った人だけ2階にある魔法部屋に行って検査を受けてもらいます

璃乃、うわー光んなかった魔法使いなりたかったのにーはい、楓

楓、ありがとﾋﾟｶｯ

全員、うわー！楓光った！！！！！すげーーー！！！

先生、山下さんは取り敢えず決まりね

隼人、え、先生このガラス玉が光って検査受けて陽性だった人って何人ぐらいですか？

先生、聞くところによると1000人光って一人二人ぐらいらしい

隼人、結構低いんだな

夢、あ、光ったﾋﾟｶｯなんこれ

全員、上野も光ったーー！！！やば？！！！？！

先生、うちのクラスからは二人だねじゃあ行こうか

夢、え？どこにどこに？

先生、魔法部屋話聞いてなかったのか

夢、いや、ちょっと眠くてですね

先生、まぁいいや検査受けてこい

夢、はーい？

楓、はい、ほら行くよー

---

夢、うちらの他にも5人くらい居たねー

楓、でもこんなかの誰もなれない可能性あるんでしょ？

夢、多分その可能性の方がめっちゃ高いと思う

楓、魔法使いって世界の救いみたいなものだからなったとしても責務を全うできるかどうか…

夢、それなーw

後日

先生、ちょっと皆聞け！！！大ニュースだ！！！

隼人、先生そんな焦ってどうしたんすかw

先生、上野と山下が魔法使い陽性だ…

全員、はぁぁぁあー！？！！？！

楓、え？

夢、へ？

璃乃、え、あ、ちょっと魔法使ってみてよ！！！

優斗、確かに自覚したら使えるんだったよな魔法って

楓、え、えー

先生、取り敢えずお前らは今日の昼の12時召集が聞こえてくると思うから聞こえたら行け

夢、うぃーす

先生、と、これをつけて行けよ

楓、バッチ？

先生、まぁそうだな魔法使いであることを証明するためのバッチだ

里音、というか夢魔法使いって大丈夫？w出来る？

夢、馬鹿にすんなよ！w出来るしﾀﾌﾞﾝ

里音、多分付け加えんな！w

先生、はいはいとりあえず上野と山下おめでとう

楓、ありがとうございます

夢、あざーす

全員、おめでとー！！！

先生、じゃあこれから上野達は学校にこれなくなってしまいます皆でお別れ会をしましょう

全員、悲しいけど頑張ってこいよー！

夢、おー！

楓、お、おー…！

---

夢、耳鳴りエグいって今何時？

12時

夢、あーねそれのせいか、でもどうやって行くんだ？瞬間移動？いやうちはまだ使えねぇしでも自分が魔法使いであることを自覚したらつかえるって誰か言ってたよな？やってみるか

夢、あ、出来た

楓、夢も出来たんだよかったー来ないから心配したよ

夢、後ちょっとで諦めるとこだったよ

楓、今から何があるか分かる？

夢、うちが分かると思います？

楓、思いません

夢、ですよね

レイ、あれ？君達新入り？

楓、はい楓です

夢、夢でーす

レイ、私はレイ・ブラウンよろしくね

楓、あのレイさん今から何があるんですか？

レイ、今から新入り紹介と相性発表が行われる

夢、相性？

レイ、うん魔法の相性とかそんなのを総合的にみて今年一年のいわゆる相棒みたいなのが作られるんだ

夢、へー変わる可能性ってあるんですか？

レイ、相性率100%とかならほとんどの場合変わらないと思うけどそれ以外ならあり得るよ

楓、誰になるやろー緊張してきた…、

羽根崎、皆さんこんばんは初めまして魔法使い代表の羽根崎夏希と申します今年は過去最高の世界で5人の方が魔法使いとなりました皆さん新入りの方に大きな拍手を

全員、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

羽根崎、となりましては新入りの方に自己紹介をしていただきたいと思います

夢、言葉通じるかな？

レイ、それは大丈夫よ魔法使いになればどの言葉でも分かるようになるからほら現に通じてるでしょ

楓、あ、ほんとだ！

夢、よしっ行こっか

楓、うん

---

ルーカス、ルーカスです

マリア、フランスのミシェル・マリアです

楓、日本の山下楓です

夢、同じく日本の上野夢です

羽根崎、皆さんもう一度拍手を

全員、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

羽根崎、それでは皆さんきっとお待ちかね今年のペアを発表したいと思いますモニターに注目してください

---

説明

1、モニターには相性が良い順、総合力順が順番で映し出され最後に全員が映し出される

2、発表されればペアの所へ行き二人で幹部にどこの区域担当かを聞く

---

羽根崎、ではいきますまずは相性順です

モニター、

1、長末優・上野夢、相性100%

2、ーーーー・ーーーー、相性92%

3、永瀬湊・山下楓、相性90%

羽根崎、次は総合力順です総合力は100万が上限となっております相性の良さがそのまま総合力ではございませんのでご了承ください

モニター、

1、長末優・上野夢、総合力99万

2、永瀬湊・山下楓、総合力96万

3、ーーー・ーーーー、総合力91万

羽根崎、個人順位です

1、永瀬湊

2、長末優

3、ーーーーー

4、ーーー

5、ーーーー

6、レイ・ブラウン

|

|

15、山下楓

|

39、上野夢

|羽根崎、全体映し出します

モニター、

ーーーー・ーーーー

ーーーー・ーーー

ーーー・ーーーーー

ーーーーー・ーー

夢、うちは長末優さんって人か

楓、うちは永瀬湊さんって人だ

レイ、二人とも凄いな！相性と総合どちらも映されるって！

夢、え、そうですかね？

レイ、凄いよ！相性100%総合99万とかめったにでない数字だよ！

夢、ありがとうございます！レイさんも個人順位六位ってめっちゃ凄いですね！私なんて一番弱いのに…

レイ、まぁまず魔法使いの数少ないからなんとも言えないけどありがと！

夢、いやいや凄いですよ！6ですよ！6！

レイ、いや～んーまぁ経験もあるのかな？

夢、何歳なんですか？

楓、デリカシー無さすぎ！ﾍﾟｼｯ

夢、ｲﾃｯ

レイ、私は今17だよ

夢、そうなんですね！お若い

レイ、じゃあそろそろ私はペアを探すとするよ

楓、分かりました！

夢、ではまた！

優、あ、えっと上野夢さんですよね？

夢、はい長末優さんであってます？

優、はい今日からよろしくお願いしますね

夢、よろしく！敬語外そうよ！折角ペアになったんだし

優、そうだね

夢、優って何年生なの？

優、俺中３

夢、わ、受験生だ勉強大変そう…

優、魔法使いは受験ないよ？

夢、え、ないの！？

優、うん一回幹部の所行こっかその後話すね長くなりそうだから

夢、あ、おけ

優、長末と上野ペアです

幹部、えっと君達は日本をお願いするよ君らの他にも永瀬山下ペアが一緒だから任務が出てくる前に顔合わせしておくように

夢・優、！分かりました失礼します

優、改めて自己紹介するね俺は長末優中学三年生

夢、上野夢中1の新入りです

優、受験の話に戻るんだけどね魔法使いになった人はそのまま魔法学校って所に行くから勉強しなくていいんだ

夢、でもそしたら魔法使いじゃない人達が可哀想じゃないですか？

優、うんだから中学2年生で平均的な魔力を身に付けてないと魔法使い失格になっちゃうんだ失格なった人はまた中学に戻って勉強するんだ

夢、勉強分かるんですか？一年間勉強しないことになるけど

優、魔法使いだった空白の一年は失格になった当日に頭にインプットされてるから心配ないよ

夢、失格になった人って魔法使えるんですか？

優、使えなくなるし自分が魔法使いだった事も忘れるし忘れられる

夢、もう一つ質問良い？

優、なに？

夢、この集会がある前先生に魔法使いなりたいって聞かれたんだけどその時いいえって言ったらどうなったの？

優、その場合は魔法使えなくなるし忘れられるけど自分では魔法使いだった事は覚えておけるよ

夢、なるほどね結構難しいな

優、とりあえず宿に戻ろっか

夢、ですねこれから宿泊まりだよね？

優、そうだね緊急出動とかもあるし基本家には帰れないかな

夢、(学校の皆にも会えなくなるのか…寂しいな)

夢、ここかーひろっ

優、まぁ相性と総合一位だからね

夢、特別待遇的な？

優、相性と総合それぞれ一位から三位の人は他の人より少し広い部屋で過ごす事が出来るんだ

夢、へー優って強い？

優、いやいや！w強くないよ！

夢、でも総合一位だよ？

優、確かに総合は個人の力とかも入ってくるけど俺達は相性が良すぎたんだよw

夢、それな100%だもんねw

優、あ、夢と一緒に居た子なんだけどさ

夢、うちの友達だけどどうしたの？

優、その人のペアの事なんだけど…ちょっと小難しい人だから気をつけてほしいなって

夢、どゆこと？

優、湊ってめっっっちゃ強いのそれゆえに近づき難い感じの雰囲気あるからちょっと心配悪い奴ではないんだけどね

夢、大丈夫じゃない？相性結構高かったじゃん！誰だか知らないけど多分大丈夫！

優、夢が言ったら大丈夫そうに聞こえてくるなw

夢、心配すんな！

---

楓、あの…

湊、なに？

楓、永瀬湊さんですよね？

湊、あぁ山下楓ね…よろしく

楓、よろしくお願いします

湊、……

楓、……と、とりあえず幹部さんの所行きません？

湊、ん…

幹部、ペア名は

楓、永瀬と山下ペアです

幹部、じゃあ君達は日本をお願いするよ君らの他にも長末上野ペアが一緒だから任務が出てくる前に顔合わせしておいてね

楓、分かりました

---

楓、あのー

湊、なに？

楓、永瀬さんは何年生なんですか？

湊、中三

楓、年上…

湊、呼び捨てでいいし敬語とか外していいから

楓、あ、はい…

湊、とれてないけど

楓、うん永瀬さん…じゃなくて湊って口下手？

湊、だったら悪い？

楓、わたし好きだよ？

湊、何で

楓、嘘つかなそうだから？

湊、そうとも限らないよ

楓、だって口下手って事は余計な事しゃべらないって事じゃんうちの友達に夢って子いるんだその子よく喋るから嘘もちょっと多くて笑そんなところも好きだけどね

湊、俺からしたら楓もよく喋るに分類されるよ笑

楓、笑ったー…

湊、俺だって笑うし…笑

楓、ww笑った顔可愛いじゃん

湊、うるさい…

---

夢、永瀬湊であってる？

湊、あってる

夢、私上野夢！よろしくね！

湊、うん…よろしく

優、楓だよね？俺優よろしく

楓、よろしくお願いします

優、敬語とっていいよ

楓、うん！

夢、ねぇねぇ折角顔合わせしたんだから遊ぼーよ

優、全員で遊ぶならこの施設のなかじゃないとダメだよ？

夢、じゃあ鬼ごっこ

湊、馬鹿なの？

楓、馬鹿なの？

夢、二人そろって同じこと言わないでよ夢ちゃん悲しい！

湊、何いってんの？楓この人大丈夫？ﾎﾞｿｯ

楓、普通にしてる分にはいい人だよﾎﾞｿｯ

夢、じゃあトランプ！

楓、持ってないよ？

夢、うち買ってくるよ

湊、いいよそんぐらい俺作る

夢、作れんの？！

湊、魔法使いでしょ当たり前じゃんﾎﾞﾜｯはい

夢、うわ！すゲェ！やろやろ！

優、何のゲーム？

夢、そりゃ恒例のハバヌキでしょ！

楓、仕方ないやるか

湊、だね

優、俺配る～

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ

放送、出動ーー県ーー町の△△山にてキラ発見早急に出動せよ

夢、ん？何これ

湊、出動急ぐよ

楓、どうするの？

優、瞬間移動だよ召集かかった時にやったでしょ？

楓、出来るかな？ｴｲｯｼｭﾝ

優、ｼｭﾝ

夢、あれ、できないどうしよう

湊、あーもう掴んでろ

夢、ｷｭ

湊、ｼｭﾝ

ーー山

優、3だけど数多いね分担しよっか俺らでこっち半分するよ

湊、分かったじゃあ俺らこっちな終わったらここに戻ってくる

優、おっけ気をつけて夢行こっか

湊、楓行くよ

二人、うん

キラ3、ｸﾞﾜｧｧｧ

夢、うわっ何これ？！

優、敵だよﾊﾞｧﾝ

キラ3、ｸﾞﾜｧｧｧｼｭｰｰｰ

優、この程度なら夢もいけるよやってみて

夢、頑張る

キラ3、ｸﾞﾜｧｧｧ

優、ほい来たよ固めとくからやってみてﾊﾟｧｯ

夢、魔法って何があるんだっけ…

優、基本的には何でも使えるよでも向き不向きがあるから色々試してみないと分かんないな

夢、優は何が向いてたの

優、さっきもやった通り爆発だね夢もやってみる？

夢、う、うん…えいっならない

優、何でだろう…？出来るはずなんだけどなもっかいやってみて

夢、うん、えいっ…！ダメだできない

優、うーん…何でだ

夢、優危ない！！

優、えっ

キラ3、ｸﾞﾜｧｧｧ

夢、いたっ…

優、ﾊﾞｧﾝ大丈夫！？何でかばったりなんか…

夢、体が動いたから？いっ…

優、安静にして多分足と手折れてるから背中に乗って

夢、いや、でも

優、いーから

夢、うん

湊、お前ら何やってんだよ

優、ごめんちょっとトラブルが…俺ら帰るからちょっとこっち側もやってくれない？

湊、めんどくせぇ楓いい？

楓、いいよ

湊、分かった

優、ありがとｼｭﾝ

優、夢大丈夫？

夢、うんどこ行ってるの？

優、羽根崎さんの部屋だよ治してもらわなきゃ

夢、優は治せないの？

優、治癒能力はある条件を越えないと使えないんだだから今のところ治癒能力を使えるのは羽根崎さんただ一人

夢、ある条件って？

優、分かんない着いたよｺﾝｺﾝ

羽根崎、はいどうぞ

優、ｶﾞﾁｬこんにちは

羽根崎、寝かせて

優、降ろすよ

夢、ん

羽根崎、長末君席を外してくれないかい？

優、あ、分かりました…お願いしますｶﾞﾁｬ

羽根崎、上野さんだよね？今治すねﾋﾟｶｯ終わったよ

夢、ありがとうございます

羽根崎、上野さんは今魔法使えてる？

夢、お恥ずかしながらまだ全く使えなくて瞬間移動も召集の時の一回きりしか使えてない状況で優…長末君には迷惑かけてしまいました

羽根崎、そうか僕も一緒だったから分かるよ

夢、え？でも今代表ですよね？

羽根崎、うん僕ね中３ぐらいの夏ぐらいまでほとんど魔力がなくて魔法が使えなかったんだ

夢、ならどうして？

羽根崎、……治癒能力が使えるようになったからかな笑

夢、治癒能力ってどうしたら使えるんですか

羽根崎、誰かのために自分を犠牲にできる絶対な覚悟があれば使えるようになるよ

夢、絶対な覚悟…か

羽根崎、上野さんを初めて見た時同じだと思った魔力が相当微弱だったんだそして長末くんを助けるために自分が犠牲になって怪我をした素敵だよ君はきっと治癒魔法を使えるようになる

夢、私が…出来るんですかね？

羽根崎、出来るよ君の芯が変わりさえしなければ

夢、私もう迷惑かけることになりませんか？

羽根崎、ならないよ

夢、私頑張ります…！

羽根崎、頑張ってまた何か困った事があったらおいで

夢、ありがとうございます！失礼します

羽根崎、あ、待って治癒能力を使えるようになる条件は秘密にしておいてね

夢、分かりましたでは、ｶﾞﾁｬ

優、お帰り夢

夢、ただいま

優、今日はもう疲れたよね寝ようか

夢、そうだね

---

放送、新人5名はホールに集まって下さい

優、夢起きて召集かかってるよ！

夢、え嘘！？待って急がなきゃ

優、ﾌﾜｯはい行っておいで

夢、ありがとう！行ってきます！

羽根崎、えーと1、2、3、4、上野さんか

夢、ﾊﾞﾝｯｾﾞｰﾊｰｾﾞｰﾊｰすみません遅れました

羽根崎、はい上野さんねそこに座って下さい

夢、はいすみません

羽根崎、全員揃ったということで今日集まってもらったのは私達の敵キラについてお話しなくてはいけないからです

キラ(敵)はキラ3、キラ2、キラ1で分けられている

キラ3、弱い一撃でも攻撃をくらえば死ぬ見た目は化け物喋れず地上には下りず山の中で登山客を中心に襲っている

キラ2、心臓を攻撃できない限り永遠に再生し続ける見た目は動物の姿自分の持っている魔力と動物の力を融合させるため少し厄介基本は登山客だが地上に降りて襲うこともある

キラ1、キラ3や2とは比べ物にならないほど強く脳と心臓をより精度の高い攻撃をしない限り再生し続ける見た目は人間の姿そのものでキラ1の中でも上位の方となるとキラの雰囲気自体を消すことができてしまいより強い魔法使いでないとわからない

羽根崎、皆さんはこれから魔力向上のための訓練を受けて貰いますこれから任務が出た場合は別ですが毎朝7時魔法室へ集合し特訓して貰います

全員、はい！

夢、ただいま～

優、お帰り訓練の話？

夢、うんそれとキラについての話だった優はさキラ1倒せる？

優、うーん…無理だと思う俺は2で限界だから湊なら1の下っ端ならいけると思うけど…

夢、そんなに強いんだ…

湊、ねぇ

夢、うわっ！？ビックリした～…いつからいたの

湊、優ならキラ1倒せる？の所から

夢、結構最初の方だった

楓、ゆめー朝は強制だけど朝じゃなくても訓練していいんだって行こうよ！

夢、行くー！またね！

優、頑張って

湊、俺無理だよ？下っ端だとしても

優、行けるよ湊なら

湊、俺だけじゃ倒せない

優、それにはあの子達も必要だからね

楓、ﾊﾞｼｬｰﾝ

夢、水？

楓、うんうち水の魔法が向いてるみたい！夢は？

夢、うちはまだ何も…

楓、そっか…でも夢ならきっと出来るよ頑張ろ！

夢、そう…だね

夢、えいっ…！

夢、えいっ…！

夢、えいっ…！！！！ﾊｰﾊｰダメだ出来ないよ

楓、夢そろそろもう19時だよ

夢、うちはもう少しやってから帰るから先帰ってていいよ！

楓、ほどほどにね…

夢、分かってる

夢、えいっ！！！…何で出来ないんだろうもしずっとこのまで治癒能力も使えなかったら私はずっと優の足枷だ…泣

羽根崎、ﾄﾝﾄﾝ大丈夫ですよ魔法を使うにはにはコツがあります

夢、コツ…ですか…？

羽根崎、はい立って集中して考えて下さい自分が魔法を使っているところを…

夢、でも何が向いてるのか分かりません…

羽根崎、自分が魔法を使っているところを想像して使っていたものがきっと自分に向いているものですよ

夢、………氷です

羽根崎、…氷ですねやってみましょう体はフラットに全身に酸素を巡らせる感じで手に意識を集中して手にたまったものを弾き出す！

夢、………ﾄﾞｫｯ!出来た…出来ました！

羽根崎、…

夢、羽根崎さん？

羽根崎、いえ何でもありませんお見事ですその調子で明日も頑張って下さい今日はもう遅いので帰ってお休みになって下さいではｶﾞﾁｬ

夢、はい！出来た…

羽根崎、………

幹部、どうしました？

羽根崎、いえ何でも…

夢、ただいま！ねぇ優聞いてよ！

優、…！(夢の魔力が濃くなってる)なに？

夢、魔法使えるようになったよ！

優、おー！おめでとう何の魔法？

夢、氷！

優、あ、

夢、ん？

優、確か羽根崎さんも氷の魔法だった気がする

夢、ほんと！？

優、多分だけどね…それにしても凄いじゃんよく頑張ったね！

夢、ありがとう！

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ

放送、日本担当は至急○○県××市△△に向かうように

優、夢行くよ

夢、うん

優、ｼｭﾝ

夢、瞬間移動…ｼｭﾝ

湊、お、今日は出来たんだな

楓、魔法使えるようになったんだ！おめでとう

夢、ありがとう！ねぇ今日山じゃないよ

優、皆油断しちゃダメだよもしかしたらキラ1が居るかもしれない

夢、…

徹、あはは！レナちゃんほんと面白い飽きないよどお俺の家に来ない？

レナ、行きたいです！

夢、！ダメ！行ったらダメです！

レナ、え。ちょっとなにこの子もしかして徹浮気してたの！？最低！もう帰る！？ﾀﾀﾀｯ

徹、レナちゃん!！はぁ～ちょっとどうしてくれんのさ

湊、ねぇ上野何やってんの？

楓、(湊が名字呼びは激おこの証拠だ…)

夢、なんとなくこの人がキラに見えて…

楓、この人がキラなわけないじゃん！キラの雰囲気なんかどこにもない

夢、いや、でも何か普通の人と雰囲気が違うような…

徹、帰っていい？

優、もう少しまって下さい

湊、何してんの？

優、夢がこんだけ言ってるしもしもの事を思って

徹、俺の事をキラって言ったその女の子上野夢って言うんだ

夢、それが何ですか

徹、…アハハ！だいせーかい！よく分かったね！魔力でキラの雰囲気完全に消してたのに！

夢、やっぱり…！

優、ﾊﾞｧﾝ

徹、ちょっと急に攻撃しないでよ！ビックリするじゃん！君が爆発を使うなら俺も使っちゃお！ ドﾊﾞｧﾝ!

優、ｶﾞﾊｯ

夢、優！

徹、ねぇ夢ちゃん俺と二人でちょっとお話しない？

楓、ごめんね夢疑っちゃってﾊﾞｼｬｰﾝ

湊、ごめん夢疑ったﾋﾟｶｯ

徹、だから君らに用はないのちょっと寝ててもらえる？ﾄﾞｺﾞﾝ

楓、ｶﾞﾊｯ

湊、ｺﾞﾎｯ!

徹、ほい邪魔者は居なくなったね夢ちゃん

夢、優！湊！楓！大丈夫！？どうしよう

徹、きいてんの？

夢、待って下さい！お話はこの人達の無事と安全を確保してからです！

徹、はぁめんどくせ

夢、生きてはいる羽根崎さんの部屋に送ればなんとかなるｼｭﾝはい終わりましたよ

徹、本題に入ろうか夢ちゃんキラにならない？

夢、は？

徹、夢ちゃん面白そうキラになったら俺の側においといてあげる！

夢、嫌です

徹、力欲しくない？

夢、魔法使いとしてのが欲しいですキラの力何か欲しくないです

徹、アハハ！面白いね！けど俺を怒らせるのに十分な言葉だよ

夢、…っ(なんて圧…)

徹、ねぇ夢ちゃん俺は夢ちゃんを傷つけたくないんだよ？分かる？

夢、分からないです

徹、反抗的な子は俺嫌いだよこのままだと俺夢ちゃんの事殺しちゃうかもよ？

夢、キラになるよりその方がいいです

徹、クソガキがお望みどうりにして…

羽根崎、上野さん！

徹、ﾁｯ邪魔が入ったまたね次会うときは返事期待してるよ

夢、待て！

羽根崎、ﾄﾞｺﾞｫﾝ

夢、ﾄﾞｫﾝ

徹、ｽｯｼｭﾝ

徹、ｽﾀｯ夢ちゃん氷かぁフフッやっぱり夢ちゃんは生かしてキラにしようﾆﾔｯ

羽根崎、くそ逃げられた…上野さん大丈夫？

夢、はい私は大丈夫です他の皆は？

羽根崎、もう大丈夫だよ

夢、ほんとですか！よかった…

羽根崎、あの人は？キラだよね

夢、はいけど詳しいことは何も分からないですすいません

羽根崎、大丈夫だよとりあえず帰ろうか

夢、はいｼｭﾝ

羽根崎、ｼｭﾝ

夢、ｽﾀｯ

優、夢！大丈夫！あいつに何かされなかった？！怪我をしてない？

夢、大丈夫！無傷だよ

湊、よかった

楓、ほんとよかったよ目が覚めたら夢が居なかったからうちら守るために犠牲になったんじゃないかって…

夢、泣かないで…

楓、泣いてないし！

羽根崎、とりあえず今日はもう寝なさい山下さんと上野さんは明日の朝の訓練は疲れがある場合参加しなくても大丈夫ですよ

夢、やります！やらせてください！

楓、私もお願いします！

羽根崎、分かりましたではゆっくり休んで下さい

夢、はい！失礼します

夢、んぅ…

優、ねぇ夢が遅刻するよ

夢、後5分…

優、はぁ…起きろ！！

夢、はい！起きます！起きました！

優、さっさと準備！

夢、はい！………………終わりました！

優、走って行け

夢、りょ、了解しました！ｶﾞﾁｬﾝ

優、はぁ困った事だわ

湊、優

優、なに湊？

湊、一つ聞きたいことがあるんだけど夢の魔法って何？この前魔力が急にあがってたから

優、氷って言ってた！

湊、氷…聞いたことない…

優、え？

夢、優って怒るとあんなに怖いんだぁ…おはようございまーす！

羽根崎、おはようございます

マリア、夢おはよう

ルーカス、遅っ

夢、うるさいなー遅刻してないし！

ノア、常識だよ常識

楓、そうだよ夢

夢、皆してそんな責めないでよ！かなしいわ～

ルーカス、おもろ

夢、ルーカスはもっと人に優しくしましょうね！

羽根崎、とりあえず全員揃ったことですし始めましょう

夢、ほぁっﾄﾞｫﾝ

楓、氷？

夢、そう氷

湊、氷は羽根崎さんは例外だけどその他誰も使ってないんだ

優、向いてないとかそうゆうのじゃないの？

湊、違う誰も使えないんだ氷だけは

優、使えない？

湊、うん

優、やってみていい？

湊、やってみて

優、ふんっ……ほんとうだ出来ない…

湊、ふっ…やっぱり出来ない

優、じゃあこの世で氷の魔法が使えるのは羽根崎さんと夢のただ二人だけ？

湊、そうゆうことになるねもしこれが条件なら夢は治癒能力を使えるようになる

優、夢が治癒能力を…

夢、はぁー疲れたぁー！ん？湊居たんだ

湊、うん夢の魔法って氷？

夢、うんそうだよ

湊、それだけじゃあね

夢、え？それだけ？！

ｶﾞﾁｬﾝ

夢、湊はいまだに読めねぇわあいつの相手してる楓はよめてんのかなねぇ優

優、…

夢、優？どうした？

優、……

夢、長末！！

優、うわっ！え、なに？

夢、いや何なか深刻そうなかおしてたからどうしたのかなーって

優、あはは…別に何でもないよ！高校生になってからの事考えてただけ！

夢、んーそう？何かあったら言ってね相談ぐらいなら乗れるから

優、うんありがとう

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ

放送、○○県✕✕と○○県△、○○県♪、○○県♢♢にてキラ発生分かれて対処せよ

湊、ｶﾞﾁｬ俺✕✕行くｼｭﾝ

楓、私△ｼｭﾝ

優、俺は♪ｼｭﾝ

夢、じゃあうちは♢♢かｼｭﾝ

夢、ｽﾀｯうっ…なにこの匂い…

キラ1、なんだぁまたうまそうな食いもんが来たな

夢、ﾄﾞｫﾝ

キラ1、そんなもん当たりもしねぇよっ！ﾄﾞｶﾞｧﾝ

夢、ｸﾞｯ

キラ1、ん？お前…やったぞお前を連れて帰れば徹様に魔力をもらえる

夢、徹様…あいつかねぇ徹ってどんな奴なの

キラ1、呼び捨てにすんじゃねぇ！ﾄﾞｺﾞｫﾝ

夢、ｸｯ

キラ1、あの方はな凄いお方なんだよお前なんかが気安く呼んでいい名じゃねぇんだよ！

夢、(まずいこれをくらったら間違いなく死ぬ！)ｷﾞｭｯ

徹、ちょっと殺して言いなんて俺言ってないけど

キラ1、！？徹様！すいません！けどこいつがあなた様を呼び捨てに…

徹、夢ちゃんはまぁ別にいいよそれより今はお前の話なんだけど俺は殺さず連れてこいって言ったよな？

キラ1、すいませんでした徹様！どうか…どうか命だけはご勘弁を！

徹、じゃあなﾄﾞｶﾞｺﾞｫﾝ

キラ1、あ、ｼｭｩｩｩ

徹、さぁ夢ちゃん邪魔物も居なくなったしまた二人きりになったね

夢、お前は何がしたいの？仲間自分から殺したり

徹、俺？俺は夢ちゃんをキラにしたいんだだから他のキラ達にも夢ちゃんを見つけたら殺さず連れてこいって言ったのにこいつは守らなかったから殺しただけ

夢、…なんで私をキラにしたがるの？

徹、夢ちゃんはね魔法使い向いてないよ！キラの方が断然力を発揮できる！なるべきなんだよ！

夢、私は何回言われてもなるつもりはない！ｷﾞｨｰﾝﾄﾞｫﾝ

徹、もぉー俺は夢ちゃんのためを思って言ってるのに攻撃なんて心外だなぁそんな悪い子にはお仕置きしなくちゃねﾊﾞｧﾝ

夢、ｸﾞｱｯうぅ…

徹、痛い？痛いよね？一緒に行こうか

夢、ﾊﾟｧﾝ行か、ない！なんと言われても！

優、ｼｭﾝ夢！

夢、優…

優、またお前か、お前がキラの中の頂点か？

徹、俺はキラトップ３だけど？

優、…！(トップ３この魔力で…)その上も居るのか

徹、あぁトップ２は兄上で1は氷影様だ

羽根崎、今…氷影って…

徹、またお前か

羽根崎、雪城氷影か…？

徹、そうだよ

羽根崎、あ、あぁ…氷影…なんで僕のせいだ…氷影、

徹、氷影様の事を呼ぶんじゃねぇよ！ﾄﾞｫﾝ

氷影、ｽｩｩそんな怒るんじゃないよ徹

徹、氷影様！

氷影、帰っていいよ

徹、分かりました失礼しますｼｭﾝ

氷影、久しぶりだね夏希会いたかったよ

羽根崎、氷影…なぜ…

氷影、徹の兄にお誘いをいただいてね俺は魔力が一定数を越えなかったし別に人を助ける事に関心はなかったからね

羽根崎、氷影…僕のせい

氷影、…あ！君が夢ちゃんか！徹から話しは聞いているよ夏希と同じ氷なんだろ？

夢、あ、はい

氷影、アハハ！そんなに警戒しないでおくれよ！今日は攻撃をしに来たわけではないだからそこの君帰ってくれない？

優、それは出来ません

羽根崎、長末君帰っていいですよお疲れ様でした

優、羽根崎さん…分かりましたｼｭﾝ

氷影、いやービックリしたよ夢ちゃんも俺達と同じ氷って聞いて

夢、はいそれが何ですか

氷影、え！まさか夏希氷の魔法の事教えてないのかい？！

羽根崎、ｺｸﾝｯ

氷影、氷の魔法が使える人はこの世で俺と夏希と夢ちゃんの3人なんだよ

夢、え、でも他の魔法使いの人だって使おうと思ったら使えるんじゃ

氷影、それ使えないんだよな俺と夏希が治癒能力を使えるのは…

羽根崎、…！それは言わないでくれ！

氷影、この氷の魔法が使えるからだよ

夢、え…でも羽根崎さんは誰かのために自分を犠牲にできる絶対な覚悟があれば使えるようになるって…

氷影、夏希そんなこと言ってたの？違うよ氷の魔法が使える人は無条件で治癒能力が使えるようになる

夢、じゃあ羽根崎さんが治癒能力を使えているのは氷の魔法だからって事

氷影、そゆこと！ちなみに俺も使えるよーというか夏希なんであんな嘘ついたのさ

羽根崎、氷影…ｷﾞﾘｯ

氷影、わぁー怖ーいほんとうの事言っただけじゃん何がいけないのさ

羽根崎、治癒能力は一回できるだけで魔力がとんでもなく上がる、上野さんには氷の魔法に甘えてもらいたくなかったんだ…

夢、羽根崎さん…私甘えませんよ

羽根崎、…

氷影、夢ちゃん夏希に信用されてないみたい

夢、そんなこと、ないです

氷影、どうかな？夢ちゃんやっぱキラなりなよ夢ちゃんに魔法使いは向いていない

羽根崎、ﾄﾞｫﾝ

氷影、ｽｩｩいきなり俺の魔法で攻撃しないでよ今話してるじゃんw

羽根崎、…

夢、(羽根崎さんの攻撃を消した…？俺の魔法)

氷影、キラになればより強力な力を手に入れられる夢ちゃんなら一番目指せるよ

夢、だから、何度言われても私はなりません

氷影、もぉー強情だなーまぁいいや今日は帰るねー！またね夏希夢ちゃん！

羽根崎、ま、待て！逃がさない！ﾄﾞｺﾞｫﾝ

氷影、ｽｩｩそんな分かりきった攻撃かすり傷一つさえつけれないよｼｭﾝ

夢、羽根崎さん

羽根崎、上野さん帰っていいですよ僕はもう少しこの辺をみて帰りますので

夢、でも…

羽根崎、お願いです！今日はもう帰って下さい！

夢、……っはい、分かりました…ｼｭﾝ

羽根崎、…泣、氷影…ごめんなさい…ごめんなさい

夢、ｽﾀｯ

優、夢お帰り！大丈夫だった？

夢、うん大丈夫ねぇ優うちって魔法使い向いてないのかな…？泣

優、なんで？夢は魔法使いに一番向いてると思うよほら向上心あるしあの山まだ夢魔法使えなかったのに俺を守るために身を投げ出してくれたじゃんあの時から俺は夢の事立派な魔法使いだと思ってたよ

夢、…泣

優、何があったかは分からないけど少なくとも俺は思ってないよ今日はもう寝よう？

夢、ｺｸﾝｯ

優、夢朝だよ行かなくていいの？

夢、うん…そうだね…行ってくる

夢、おはようございます

ルーカス、あ！夢今日は羽根崎さんが訓練休みだって

夢、そっか

ルーカス、一緒に自主練するか？

夢、ううん今日は帰ってゆっくりしたいな笑

ルーカス、そっか！わかった

夢、ｶﾞﾁｬ

羽根崎、氷影キラになっているなんて

夢、……ｺﾝｺﾝ羽根崎さん

羽根崎、上野さんかすいません今は誰とも話す気はありませんので

夢、ｶﾞﾁｬ

羽根崎、上野さん

夢、昨日会った人の事について聞かせてくれませんか

羽根崎、…すでにわかっている顔してるね

夢、この事は羽根崎さんの口から聞きたいです

羽根崎、氷影は僕と同期で一番仲が良くて僕のペアだった

---

氷影、雪城氷影ですよろしくね夏希

羽根崎、羽根崎夏希です凄いね新人なのに個人一位って僕なんて一番下だよ

氷影、関係ないよこれからだから

羽根崎、そうだね

周りの魔法使い、雪城君は凄くよくやってくれてるんだけど羽根崎君はな～まだ魔法使えてないしねあれで相性一位だもんな

羽根崎、ｯ…

氷影、夏希どうしたの？

羽根崎、僕は氷影と一緒じゃないほうがいいよ

氷影、どうして？

羽根崎、僕は氷影の足を引っ張ってしまうだけなんだ

氷影、そんなことないよ夏希僕の魔力と夏希の魔力二人あわせて二人の魔力だ

羽根崎、なにそれ笑

---

羽根崎、前にも言ったと思いますけど僕は中３ぐらいの夏ぐらいまでほとんど魔力がなくて魔法が使えなかっんだでも氷影はそんな僕をずっと励まして支えてくれたのに僕は氷影の魔力を奪ってしまったんだ

夢、奪う？

羽根崎、はい、魔法学校という所に入学するための魔力テストがすぐそこの時

---

キラ1、くたばれぇぇー！

氷影、夏希！危ない！

羽根崎、あ…

氷影、ｶﾞﾊｯ

羽根崎、氷影！！大丈夫！ごめん僕のせいで…

氷影、夏希のせいじゃないよ僕はこの戦いを終わらせるふんっ…あれふんっ…

羽根崎、氷影？

氷影、魔法が、使えない…

羽根崎、どうして！ﾄﾞｫｯﾝうわっ！え？

氷影、…夏希

キラ1、アッハッハ！どうだお前守る立場から守られる立場に変わった気分は！

氷影、お前…

キラ1、そんなに睨まないでよw良かったじゃん相棒が魔法使えるようになってじゃあ俺は帰るねーｽﾀｽﾀ

氷影、待て！ふんっ…!夏希！攻撃！

羽根崎、あ…あー…ごめんなさい氷影俺が氷影の魔法を奪った…ごめんなさい

氷影、もう帰ろうか…瞬間移動お願いできる

羽根崎、うんｼｭﾝ

羽根崎、ｽﾀｯ

氷影、ははっ…まいったな…笑

羽根崎、ごめん…氷影ごめん僕魔法使いやめるから…

氷影、ううん夏希は続けて

羽根崎、でも…

氷影、このまま僕の魔法がなくなるよりこの魔法が他の誰かの役にたつって考えたら僕だって嬉しいからさ

羽根崎、氷影…泣ごめんなさい…

そして迎えた11月1日その日は魔法学校入学の為の試験だった

試験監督、次は羽根崎夏希

羽根崎、はい

試験監督、この水晶玉を触って下さい

羽根崎、ﾌﾞﾜｧ

試験監督、…！凄い…合格ですあなたは特別クラスに行ってもらいます

羽根崎、はい分かりました

試験監督、最後は雪城氷影

氷影、はいｽｯ

試験監督、…残念です氷影君今日中にここを出て行かせますのでご準備を

氷影、はいありがとうございました

羽根崎、氷影ごめん…

氷影、もう謝らないでこっちまで悲しくなってくるからさ泣笑

羽根崎、…ｯ

氷影、それじゃあまたね夏希

羽根崎、またね泣氷影

代表、飛ばします

氷影、ｼｭﾝ

羽根崎、…泣

---

羽根崎、僕と氷影は実際逆の立場だったんだ僕はここに居るべきではない氷影だってきっと僕の事を恨んでる

夢、私は氷影さんが羽根崎さんを恨んでるとは考えにくいですけどね

羽根崎、どうして、上野さんだってそうなったら恨みますよね

夢、でも恨んでいるなら会った時すぐに殺してるはずですけど氷影さんは羽根崎さんを攻撃なんか一回もしませんでしたよ

羽根崎、…

夢、私氷影さんと話してきます

羽根崎、どうやって、

夢、なんとかします羽根崎さんは来ないで下さいねｼｭﾝ

夢、ｽﾀｯ山来たけどいいのかなｽｩｰひょーえーい！聞こえてるならでてこんきてくださーい！！！

氷影、あははそんな大声で呼ばれたら出るしかないじゃん笑で、なんの用

夢、氷影さんは羽根崎さんの事を恨んでるんですか？

氷影、聞いたんだね俺の魔力が奪われた事

夢、恨んでるんですか？

氷影、んーそれを答えるには対価を払って貰わないとね笑

夢、対価、ですか…お金は持ってないし貴方を倒さないわけにはいきませんし、んー…

氷影、俺が決める殺したりはしないから安心して笑どうする言ってあげようか？

夢、…お願いします

氷影、恨んでるよ夏希の事とんでもなく恨んでる死ねばいいのにって毎日思ってるよ？笑

夢、嘘っ、でも昨日羽根崎さんの事殺さなかったじゃないですか！

氷影、だってさ俺に会えばあいつは罪悪感に押し潰されて正しい采配が取れなくなるその隙を狙ってるんだぁ

夢、…

氷影、はい、言ったよじゃあ約束通り対価ね

夢、対価ってなんです…ｶﾞﾊｯﾊﾞﾀｯ

雷、おい氷影こいつがお前の言ってたやつか

氷影、そうだよ連れて帰ろｼｭﾝ

雷、ｼｭﾝ

夢、んっ…

氷影、あ、起きた？笑

夢、ここどこっ！ｶﾞｼｬﾝ痛っ鎖？

氷影、うん夢ちゃんを飼おうと思って

夢、嫌です！出して下さい！

氷影、じゃあキラになる？そうじゃないと解かないし帰さないよ？

夢、それも嫌です、

氷影、じゃあ大人しく飼われて貰おうか

夢、どうして…

氷影、言ったよね対価を払って貰うって

夢、…ﾄﾞｫｫﾝｶﾞﾊｯ

雷、この鎖がついてるやつは魔法を使えば全部自分に帰ってくる

夢、誰…、

雷、雷だ徹の、

徹、俺の兄上～！

雷、おい

徹、ごめんなさ～い

夢、(トップ2…)

徹、夢ちゃんのご主人様だよほらお手

夢、やらない…

徹、ｼﾞｭｩ

夢、あ”っ！

徹、焼け死にたくなかったらはい、お手

夢、…ｯﾎﾟﾝ

徹、はい良くできましたﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

夢、…

氷影、こらこらそんなに乱暴にしないのﾊﾟｧｯはい治ったよ

夢、あ、ありがとうございます

氷影、でも、もう治さないから言うことは何でも聞くんだよ？笑

夢、…

氷影、返事は？また痛めつけられたいの？

夢、はい…

氷影、ん、いい子

雷、というか何でお前あの場で氷影の事呼んだり対価払うとか言ったんだよこんぐらい想像つかねぇの？

徹、夢ちゃんはね～ちょーぜつお人好しなんだよねー

氷影、確かにこれは夢ちゃんのお人好しのせいで招いた事態なんだよ？

夢、キラになる以外で何したら帰してくれますか

氷影、帰さないって言ってるじゃん頭悪いなー

徹、これからが楽しみだね

氷影、夏希の顔が見てみたいなー！きっと今頃死にそうな顔して泣いてるだろうなー！

夢、氷影さんは羽根崎さんの不幸を望んでるの？

氷影、うん！当たり前じゃん！夏希は俺が殺す

徹、兄上ー

雷、なんだお前鬱陶しいな

徹、酷いですー最愛の弟泣いちゃいますよ？

雷、勝手に泣いとけ俺はもう寝るｶﾞﾁｬﾝ

徹、待って下さい兄上ー！ｶﾞﾁｬ

氷影、夢ちゃんの考えてること分かるよ周りのみんなの心配してるでしょ？笑当たり？笑

夢、別に、関係ないです

氷影、あははこんなときにまでお人好しってどんだけ危機感持ってないの？やっぱりちょっと洗脳が必要みたいだね

夢、嫌…！

氷影、大丈夫痛くしないから

羽根崎、ｽﾀｯ上野さん！

優、夢！

羽根崎、氷影どうゆう事だ！

氷影、どうゆう事も何も飼ってるだけだけど？

優、夢いま解くから

夢、ありがと

雷、勝手にされちゃあ困るなー

優、ﾋﾞｸｯ誰だ！

徹、俺の兄上ー君俺の夢ちゃん持ってかないでよ帰ってきてよかった～

優、ｸｯ…

羽根崎、氷影なぜ上野さんを拐ったんだ

氷影、夢ちゃんが対価を払うって言ったから払ってもらっただけだけど？でも夏希のせいだよ？笑

羽根崎、え、

氷影、夢ちゃんが俺が夏希の事恨んでるって聞きにきたんだよwお人好しだよねー俺の魔力もだけどどれもこれも全部夏希が招いたことなんだよ

羽根崎、あ…

夢、羽根崎さん！負けないで！

羽根崎、(…！こんなに力強く押してくれる負けないでを僕は今まで聞いたことがあるだろうか)氷影俺は君を倒す！ﾄﾞｫﾝ

氷影、ｽｩｩ当たんないよﾄﾞｶﾞｧﾝ

羽根崎、ｱｶﾞｯ

氷影、フフッ俺の魔法だもんどんなのがくるか全部分かるよ

羽根崎、くそっ…

氷影、ﾄﾞｫｫﾝ

羽根崎、ｺﾞﾎｯｶﾞﾊｯﾊﾞﾀｯ

氷影、アッハハおもしろーい！こんなので倒れちゃうなんて

徹、夢ちゃんはね俺のものなの勝手に持ってかれたら困るわけ分かるよねっﾄﾞｫﾝ

優、ｶﾞﾊｯ

雷、だなｽﾞﾄﾞｫﾝ

優、ｸﾞｯ…ﾊﾞﾀｯ

徹、こんなもんかつまんないのー

夢、羽根崎さん！優！

氷影、どお？夢ちゃんのせいだからね

夢、許さない…絶対に許さない！ﾊﾟｧｧ

氷影、なんだ…この光は

徹、眩しｯ

雷、！鎖が…！

氷影、(魔力の増大、治癒能力！)

夢、ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ

徹、ん？

夢、ﾊﾟｧﾝ

徹、いった！痛いよ夢ちゃん体に入っちゃったじゃん

雷、これ…徹！お前今すぐ体分裂させろ！

徹、えっ？ﾄﾞｫｫﾝｸﾞｯ

雷、ｸﾞｯ

夢、！(なるほど…)

氷影、なるほど2度の破裂かぁ面やっぱり夢ちゃんは面白いね

夢、ｽｯﾄﾞｫﾝ

氷影、ｽｩｩ徹達に通用しても俺には別にって感じなんだよなぁ

雷、徹達って言うなよ徹だけだろ攻撃されたの…

氷影、徹の傷は雷の傷でもあるんだよぉー

雷、やっぱこれ好きじゃねぇわ

夢、ﾄﾞｺﾞｫﾝ!

雷、うわっ…あぶねー…仕返ししてあげなくちゃな！ﾄﾞｫﾝ

夢、ﾊﾟｧﾝ

氷影、うわー！氷の盾だ！やっぱり面白いなーよし！今日は見逃してあげる次会うときはもっと力つけてここじゃないところで全開で楽しもうね！ｼｭﾝ

雷、あ、おい！待て！ｼｭﾝ

徹、待ってよー兄上氷影様ー！ｼｭﾝ

夢、待て！ﾄﾞｫﾝ…ダメかとりあえずﾊﾟｱｯ

優、ん…夢

羽根崎、上野さん、治癒能力使えるようになったんですね

夢、はい、でもダメでしたすいません

羽根崎、いえ大丈夫です彼らはきっとまたあなたの前に現れるでしょうその時はリベンジマッチです！

夢、はい！

優、怪我ない？

夢、うん大丈夫ありがとう

優、帰るか…ｼｭﾝ

羽根崎、それでは僕達も…

夢、あの、羽根崎さん

羽根崎、どうしました？

夢、徹と雷については何も知りませんか？

羽根崎、残念ながらあの方達については何も情報がなくて…

夢、そうですか…分かりました

羽根崎、何かありました？

夢、いえそうゆうわけではありませんけど少し気がかりが

羽根崎、と、いうと？

夢、今までも兄弟姉妹のキラは見てきましたけどどっちかに当たった攻撃が片割れに響くって事は見たことがなくて

羽根崎、なるほどですね、分かりましたあの兄弟について何かないか調べてみますｼｭﾝ

夢、ありがとうございますｼｭﾝ

夢、ｽﾀｯ

楓、ゆめー！おかえ、っ…！その魔力どうしたの

湊、濃すぎる…

夢、え？何が？

優、何かあそこに居たときより魔力が強く濃くなってる

夢、え、うそ！？

羽根崎、やっぱりですか

楓、何かあるんですか？

羽根崎、あそこには魔法使いの魔力を低下させる仕組みがあったからですね強くなったのは(それにしても濃い魔力…きっと魔法使いの中で1番だ)

夢、これが上限ですかね？

羽根崎、いやもっと伸びると思います現に今も少しずつですが増えていっています

夢、もっともっと強くなって次こそは…！

羽根崎、とにかく上野さん達は今日怖い思いをしたでしょうゆっくり休みなさい永瀬さん達も早めに寝るのですよ

湊、はい

優、じゃあもう全員寝るか

夢、だね

湊、だな

楓、じゃあ解散ということで

ｶﾞﾁｬ

夢、はぁー疲れた…

優、あのさ夢

夢、ん？

優、あの鎖どうやって解いたの？

夢、なんか体がパァーって光って気がついたらとれてた

優、治癒能力もその時に？

夢、多分ね

優、解放条件とか分かったの？

夢、…いや分かんないな(言わない方がいい…よね？)

優、まぁとりあえず寝ようかごめんね長々と話しちゃって

夢、ううん大丈夫電気消すね

優、ん

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ

放送、○○にてキラ発生、長末上野は早急に出動せよ

夢、行くかｼｭﾝ

優、だねｼｭﾝ

キラ２、ｸﾞﾜｧｧｱ

優、猪か…

夢、(不思議だ不思議な程に体が軽い)ﾄﾞｫｰﾝ

キラ２、あ”ぁ”ああ”ぁｼｭｩｩ

優、夢凄いね！ｯ！(ヤバい夢の魔力がどんどん上がってる湊、いやもしかしたら羽根崎さん以上だ、)帰ろっかｼｭﾝ

夢、うんｼｭﾝ

優、ﾄｺﾄｺ

夢、あれ？寝ないの？

優、ちょっと用があるの思い出してさ先寝てていいよ

夢、分かったお休み

優、うんお休みｶﾞﾁｬ

優、ｺﾝｺﾝ失礼します長末です

羽根崎、どうぞ

優、ｶﾞﾁｬ

羽根崎、任務お疲れ様ですどうしました？今日はもう遅いですよ

優、夢のことで

羽根崎、上野さんがどうかしました？

優、治癒能力ってあんな急に魔力って上がるものなんですか？

羽根崎、そうですね上野さんの場合は成長する速度が比じゃないと思いますこれからも戦う度に魔力はあがっていくでしょう

優、そうですか俺は治癒能力を使えるようになりますか？

羽根崎、……それは

優、すいません分かってます氷の魔法が使える者だけですよね？

羽根崎、分かってたんですか…！？

優、なんとなく感づいてはいました

羽根崎、そうですか、その通りですよ氷の魔法を使える者だけが今のところ例外なしに治癒能力を使えます

優、それ以外の人はどうやっても使えないんですか？

羽根崎、聞いたことはありません

優、そうですか俺怖いです

羽根崎、…

優、俺が夢の足手まといになることが俺は怖いですもしキラ1と出会ったときが俺は怖い間違いなく夢に守られ足でまといになるその事が怖いですどうしようもなく

羽根崎、気持ちは分かりますよ長末くん僕もペアの足引っ張ってましたからその気持ちは十分分かります

優、じゃあどうすれば…

羽根崎、ではまだ夏ですがペアの改正しますか？

優、え？

羽根崎、上野さんさんは氷、長末くんの専門は爆発爆発は大体はどの魔法ともいい感じに相性が合いますが氷の魔法とは相性が悪いですこのままいけば連携だって上手くとれないでしょうですが

優、じゃあ俺はどうなるんですか

羽根崎、そうなるとですね永瀬くんか山下さんとペアを組んで貰うことになります

優、夢とはもう組めないということですか

羽根崎、はいそうなりますね

優、…でもそれが夢の為になるなら俺は

羽根崎、後もう一つ方法があります

優、え？

羽根崎、この方法は慣れるには少し時間がかかりますが唯一上野さんとペアを組み続けれるものになります

優、その方法は何ですか？

羽根崎、長末くんの専門魔法を爆発から雷に変えることです

優、専門を、変える？

羽根崎、はい長末くん一応は雷魔法使えますよね？

優、はいあまり使ったことはないですが使えると思います

羽根崎、それが長末くんの中で上手くはまれば雷は氷と相性は普通にいいですしペアも続けられますどうします？

優、やりますやらせてください

羽根崎、明日から特訓ですね朝特訓に混じっていいですよ

優、ありがとうございます！

羽根崎、今日はもう寝なさい

優、はい失礼しました！ｶﾞﾁｬ

羽根崎、本当は長末くんの本来の専門は爆発じゃなくて雷だったんだよなﾎﾞｿｯ

優、夢起きて！

夢、ん、ﾌｱｧおはようというかあっつ…

優、おはよう早く準備して行くよ

夢、あれ？優もどっかいくの？

優、俺も夢達の朝の特訓に混じろうとおもってね

夢、優も！？

優、俺いちゃダメ？

夢、いやダメじゃないけど

優、まぁいいや準備終わってるし行くよ

夢、うんｶﾞﾁｬ

優、おはようございます

夢、はいざいまーす

羽根崎、おはようございます皆さんもう始めてますよ

優、あ、はい(雷か前に使ったのはいつだっけ…というか使った事あったっけ…とりあえず)ﾄﾞｺﾞｫﾝ

夢、…優今の

優、うん雷の魔法だよ

夢、だよね！？どうしたの専門爆発じゃないの！？

優、転換しようと思って爆発と氷って中々相性悪いみたいだしさ

夢、なるほどね～頑張って！

優、うん(雷…驚く事に爆発よりも使ったときの感覚がしっくりきた、もしかして俺の専門って本当は…)ﾊﾞｯ

羽根崎、ﾌﾌｯ気づいたみたいですね

優、はい俺頑張ります！ｽｩｩﾄﾞｺﾞｫﾝ

ルーカス、すげぇ雷…さすが個人2位なだけある

夢、うちの優は凄いんだよ！

ルーカス、何で夢が自慢気なんだよw

夢、ペアだもん！

---

秋

夢、あっというまに秋だね～3年生は11月の始めに試験がるんでしょ

優、魔力試験だけどね

夢、これで入学できたらどうなるの？

優、別にこれといっては変わらないけど幹部になれるね

夢、幹部？

優、うん羽根崎さんを一番近くで支えたり羽根崎さんの代わりに指揮をとったりする人の事だよ

夢、それって立候補？

優、ううん魔力が一番高い人が幹部として任命されるんだ

夢、へーじゃあ優なれるかもね最近めっちゃ魔力とか伸びてるじゃん

優、それをいうなら夢もでしょ？笑まぁ幹部になれるように頑張るよ

夢、それにしても1月入学って早すぎない？

優、確かにね普通は4月だよね笑

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ

放送、○✕にてキラ発生長末上野は早急に出動せよ

夢、ここって…ｼｭﾝ

優、えっ待ってよ！ｼｭﾝ

優、ｽﾀｯなんで先行っちゃうの！？

夢、ここ、私の元居た学校なんだ…

キラ1、あはは！ここには人間が大量に居るな！

璃乃、きゃぁ！

夢、璃乃！ﾄﾞｫﾝ

キラ1、ｸﾞｯなんだ魔法使い邪魔するんじゃねぇよ！

璃乃、夢！危ない！

夢、うち心臓ﾊﾟｧﾝ

優、じゃあ頭だねﾄﾞｺﾞｫﾝ

キラ1、ｱｶﾞｯｼｭｩｩ

夢、璃乃大丈夫？

璃乃、うん大丈夫…

夢、…怪我人いる？

璃乃、里音と隼人の、腕が…

夢、今すぐ連れてって

璃乃、こっち

里音、あ”あぁ…

隼人、いでぇ…助けて…

弘人、おい！しっかりしろ！

優、目閉じてた方がいいよ眩しいから

夢、ﾊﾟｧｧ

里音、え？腕が治ってる？

隼人、痛くない…これ夢が？

夢、うん治ってるならよかった！

里音、ありがとう…ありがとう！本当に助かった！

夢、全員無事でよかった～ほんと心配したんだから

隼人、がちありがとなこれからも頑張れよ日本の未来はお前らにかかってるからな

夢、うん頑張るよ皆のために

優、夢そろそろ帰るよ

夢、は～いじゃあ皆またね！

全員、またな！

夢、ｼｭﾝ

優、ｼｭﾝ

楓、うわｯ！ビックリした～お疲れ

夢、ただいま～さっきの任務でさうちらのいた中学行った

楓、え、マジ？皆無事？

夢、うん全員無事だったよ

楓、よかった～元気だった？

夢、うん全員元気そうだった！

楓、また会いたいなー

夢、会えるよ絶対

---

時は巡り11月1日3年生の試験当日

優、あー緊張してきたー…

夢、らしくねぇな！胸はれよ！！ﾊﾞｼｯ

優、いたっ！もっと優しく叩いてよー、

夢、でもやる気出てきたでしょ！

優、うん…じゃあ行ってくるね

夢、行ってらっしゃい！

羽根崎、じゃあ入学試験を始めます

湊、お願いします

優、お願いします

羽根崎、…はいお二人とも合格ですおめでとうございます永瀬くんか長末くん

湊、やった！ありがとうございます

優、ありがとうございます！

優、ｶﾞﾁｬ夢！聞いて合格したよ！

夢、ほんと！やったじゃん！おめでとー！！湊は

優、合格！

夢、よかった～二人とも合格だ

優、入学した後は幹部選があるから頑張んないと！

夢、頑張ってね！

1月2日入学

羽根崎、長末くん永瀬くん合格おめでとう早速で悪いけど2日後幹部選がある、もしかしたら君らのどちらかになるかもしれない覚悟を持つように

二人、はい！

2日後の幹部選の結果

羽根崎、今年の幹部は長末くん君に任せますお願いできますか？

優、…！はい！！もちろんです！

羽根崎、じゃあバッチ授与を

幹部、はい。長末くん私の卒業後もきっちり仕事してよね頑張って

優、はい！ありがとうございます！

羽根崎、皆さん今年の幹部長末優に拍手をお願いします！

全員、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

羽根崎、長末君は少し後でお話がありますので少し残っていてもらえますか？

優、はい

羽根崎、では皆さん解散です

全員、ありがとうございました！

羽根崎、改めて幹部就任おめでとう

優、ありがとうございます羽根崎さんのお役にたてるよう精一杯努めさせていただきます

羽根崎、よろしく頼みますよ

優の幹部就任しその後夢は大はしゃぎ

そして何事もなく迎えた夢の入学式そして幹部選

羽根崎、今年の幹部は上野さんにお願いしますそして只今よりバッチ授与を行います壇上へどうぞ

夢、！ありがとうございます！！ﾀﾝﾀﾝ

優、負けたの少し悔しいな～…ちゃんと頑張ってよね

夢、当たり前だろが！めっちゃ頑張る！

羽根崎、上野さん幹部就任おめでとうございますそして長末くん2年間幹部として責務を全うしてくれてありがとうございます

優、お役にたてたのならよかったです！

羽根崎、皆さんこちらの二人に拍手をお願いします！

全員、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

羽根崎、上野さんは少し残っていて下さい皆さん解散していいですよ！

全員、ありがとうございました！

羽根崎、上野さんおめでとう

夢、ありがとうございます！

羽根崎、上野さん

夢、どうしました？

羽根崎、いえ、これはタイミングの良いときに言いますね

夢、？分かりました？

12月25日

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ

放送、♢♢にてキラ発生上野は早急に出動せよ

夢、あ、そっか皆任務で私だけか…？♢♢？そこって…！ｼｭﾝ

夢、ｽﾀｯあいつらと会ったところだ…もしかして！

氷影、だいせーかい！

徹、やほ！久しぶりだね3年？4年ぶり？

雷、よぉ

夢、わざとこの日を狙ったの

徹、うん！当たり前じゃん男らともう一人の女の子は別のキラ退治に追われてる好都合！

夢、今日はなにする気…？

雷、別に今日はまだどうするつもりもねぇよ

夢、え？

雷、ま、ちょいちょいお話ししようぜ

夢、馬鹿言わないで！ﾄﾞﾄﾞｫｫ

雷、うわｯ！ぶねー…見ねぇうちに相当強くなりやがったな流石氷の魔法なだけあるぜ

氷影、夢ちゃんやっぱりキラにならない？

夢、懲りませんね

氷影、夢ちゃんは魔法使いより絶対確実にキラの方が合ってる夢ちゃんなら感情を捨てられる

夢、嫌です絶対に

氷影、来たね夏希

羽根崎、さぁ最終決戦に移ろうか

氷影、ﾌﾌｯいいね…望むところだよ！ｼｭﾝ

楓、いてっ…ここは？

湊、どこだ？

優、ここは…

夢、この感じ…

雷、お前らは分かるか、ここは俺達のアジトみたいなものだ

湊、アジト…

徹、君らの相手は俺達がしてあげる

湊、4対２だよ？

雷、てめぇ舐めてんじゃねぇぞ

優、夢どうした

夢、羽根崎さんがいない

徹、あーあの人は今頃氷影様と一緒だろうね

夢、！

徹、ｷﾞｭｯ行かせないよ

優、ﾄﾞｫｫﾝ

徹、わっ！

優、夢！今だよ！行って！

夢、行ってくる！ﾀﾞｯ

徹、あー行っちゃったでもいいの？行かせてこれで君らの中の最大戦力+治癒能力者もいない

雷、終わりだな

湊、優お前あのチャラ男一人でいけるか？見たところそっちの方が弱そうだ楓は俺と一緒にあの俺様的な奴ﾎﾞｿｯ

優、分かったﾎﾞｿｯ

楓、おっけﾎﾞｿｯ

徹、何ぼそぼそないしょ話してるの～？ﾄﾞｶﾞｧﾝ

優、ﾀﾝｯお前の相手は俺だかかってこいチャラ男

徹、君一人で俺を倒せるわけないのにﾄﾞｫｫﾝ

優、ﾊﾞｧｧｱﾝ

徹、弱いなー…一人で来たからやるって言うからちょーとは強くなったかなって期待してあげたのに…前あった時を変わってないﾄﾞﾊﾞｧﾝ

優、ｶﾊｯ

雷、お前ら雑魚二人で俺が止められるとでも？

湊、いくよ楓

楓、うん

湊、ﾄﾞｫﾝ

楓、ﾊﾞｼｬｰﾝ

雷、全然なってねぇﾄﾞｺﾞｫﾝ

湊、ｶﾞﾊｯ

楓、ｶﾞﾊｯ

雷、お前ら連携下手くそすぎなんだよ連携っていうのはな徹

徹、兄上ﾄﾞｫｫﾝ

雷、ﾋﾞｼｬｧﾝ

3人、ﾊﾟﾀｯ

雷、こうやるんだよ

徹、弱かったねー

雷、だな

夢、ﾊｧﾊｧどこに居るの羽根崎さん…

徹、はいストップ～！

夢、！！なんで…優達が相手してたはずじゃ

雷、あんなん弱すぎて話にならねぇ

夢、戻んなきゃｼｭﾝ

夢、ｽﾀｯ優！湊！楓！起きて！

3人、…

夢、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛねぇ、起きてよ…そうだ、治癒能力で…あれどうやって使うんだっけ…？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

徹、ﾌﾌｯ悲しんでるね

夢、起きて起きてよ！ねぇ！そんなことで死なないでしょ！ねぇってば！優！お前幹部やってたんでしょ！羽根崎さん困らせるつもり！湊！優に勝ちたいって言ったじゃん！負けてるよ！楓！私を置いていくき？！そんな訳ないでしょ！置いてかないでよ！

雷、あーあー顔が涙でぐちゃぐちゃじゃねぇか

徹、せっかくの可愛い顔なのにｽｯ

夢、ﾊﾞｧﾝ

徹、ｱｶﾞｯ

夢、私に指1本も触れるな

雷、徹やめとけ俺にまで被害が及ぶ

夢、もう喋るなﾄﾞｫｫﾝﾊﾞｧｧﾝ

徹、ｶﾞﾊｯ

雷、ｸﾞﾊｯなんて強さ…(完全に自我を失ってやがる絶望でおかしくなったか…でもこれで墜ちれば俺達キラにとっては好都合だﾆﾔｯ)

夢、ﾊﾟｧﾝ

徹、ｳｯ

---

優、…んっここは…

母、優お帰り今日は優の好きなオムライスにしちゃった

優、母さんなんでここに居るの？危ないよ！

母、なに言ってるの？ここお家じゃない

優、え、でも俺は…俺は、なにしてたっけ…？

母、ほらそんなとこに立ってないで冷めないうちに早く食べなさい

優、うん！いただきます！(まぁいっか！)

母、おいしい？

優、うん凄くおいしいよ！

母、よかった～張り切ったかいがあったわね！

優、ありがとう！ｽﾞｷｯ…いたっ

母、どうしたの？

優、いや、ちょっと頭痛がしただけだから大丈夫だよ

母、あらじゃあ今日は勉強は止めてもう寝なさいね大学受験に支障があったら困っちゃうからね

優、え、大学受験はないはずだよ？

母、優ほんとに今日どうしちゃったの？今からでもお医者にみてもらった方がいいのかしら

優、あ、ごめん俺ほんとになに言ってたんだろ…ないなんて事ないはずなのに…もう寝るねお休み

母、おやすみなさいゆっくり休むのよ

優、ｶﾞﾁｬﾊｧｰ俺今日どうしたんだろうあり得ないこと言いすぎちゃった、でも何か忘れているような何か大事なことを…ｽﾞｷｽ”ｷ今日は寝よう…ﾊﾞｻｯ

？？、寝ないで！寝ちゃダメだよ！寝たらもうあっちには戻れなくなる！

優、ん、誰？

？？、今向こうでは大変な事になってる！

優、向こう？

？？、君にとってただ一人の相棒が自我を失って暴れてるあのままじゃ制御が効かなくなって死んじゃうよ！君が！いや、君じゃないと救えない！手を貸して！

優、俺が…？ｽﾞｷｽﾞｷ痛い…君は誰なんだ

？？、私は上野夢の魂的なものだよ

優、上野…夢、？知ってるけど誰なんだ思い出せない…

---

夢、優なら出来るよ！

---

優、！夢今行くよﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

母、優！よい子がこんな時間に外に出ちゃダメよ！

優、ごめんね俺悪い子だからｶﾞﾁｬ

ﾊﾟｧｧ

優、ｼｭﾝ

---

優、ん、夢…

夢、ﾄﾞｫﾝﾊﾞｧﾝﾊﾟｧﾝ

徹、ｶﾞﾊｯ

雷、ｱｶﾞｯ

夢、まだ、まだ、足りないもっと痛めつけられて死んでもらわなきゃ…

優、！夢！！

夢、…生きてたんだねこいつらもっと痛め付けて殺すから待っててね

優、ﾊﾟｧﾝ

夢、！いたっ…優…？

優、夢は一回頭冷してそのままの状態が続けば死ぬよ

夢、別にいいよ皆の事痛めつけられたんだからそれ相応を返さなきゃ気がすまないそれに私一人死んだところで誰も悲しま…

優、バカ！悲しむに決まってるだろ！夢は俺のたった一人の相棒だ！死なれちゃ困る！黙って頭冷してろ！

夢、っ！ごめんお願いします

優、夢をこんなにさせたんだ俺も容赦しないﾄﾞｫｫﾝﾊﾞｧﾝ

徹、ｶﾞﾊｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

雷、ﾊｧ…ﾊｧ…

優、夢に相当やられてたみたいだねとどめだよﾊﾞｧｧﾝ

徹、兄上どうしてこうなったんだろうね…ｼｭｩｩ

雷、ハハッ…あぁ、全くだ…ｼｭｩｩ

夢、優ありがとう私どうかしてた…

優、ううんそれより湊と楓夢いける？

夢、うん死んでないから大丈夫ﾊﾟｧｧ

湊、ん…

楓、生きてる…

夢、よかった目覚ました…

楓、ありがとう！これ夢のおかげだよね

湊、ありがとなあいつらも居なくなってる…

優、後残るはただ一人

氷影、夏希何度もいってるじゃんそれは元々俺の魔法だいくら攻撃しても俺には無駄だｺﾞｫｫ

羽根崎、ｳｸﾞｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ氷影…君は本当に氷影なのか…？

氷影、俺は俺だよﾄﾞｫｫﾝ

羽根崎、ﾊｧﾊｧ…ｶﾞｧﾝ

氷影、ｽｩｩ諦めな夏希は終わりだよﾄﾞｫﾝ

夢、ﾊﾟｧﾝ羽根崎さん！大丈夫ですか！？

羽根崎、大丈夫こんなのかすり傷だすぐ治すよ

氷影、ﾄﾞｫﾝさせないよ

夢、ﾊﾞｧﾝこっちこそ邪魔させないから

氷影、でも、まぁ、無駄か

羽根崎、ﾊﾟｧ…あれ完治しない…

氷影、魔力の使いすぎだよ治癒には膨大な魔力がいるからね

羽根崎、くそ…

楓、羽根崎さん！あっちで出来る限りの魔力補充をしましょう！！

羽根崎、ダメだ僕は君らを残してはいけないまだ戦える大丈夫だ

楓、なに…

夢、なに馬鹿なこと言ってるんですか？！怪我人はさっさと退場して回復してから戻ってきてください！それまでは任せてください私達がなんとかしますから

羽根崎、…頼もしいなじゃあ頼んだよ

夢、はい！

楓、行きましょう

氷影、あぁ行っちゃった徹も雷も倒されちゃったしほんと役立たずな兄弟だ

夢、仲、良かったはずじゃ…

氷影、全然！あいつらが勝手に引っ付いてくるだけで俺は別にって感じだし正直うざっかったから殺されて清々したよありがとう！

夢、おかしいよ…仲間だったんでしょ…？

氷影、俺は仲間とも思ってないただ俺をキラにしてくれた人ってことで雷だけは少し力をあげたけど徹は嫌いだから

夢、悲しいとかそんなの感じてないんだね

氷影、キラに悲しいもくそもあってたまるか

夢、ﾄﾞｺﾞｫﾝ

湊、ﾄﾞｫﾝ

優、ﾊﾞｧﾝ

氷影、ｽｯよっﾄﾞｫﾝ

湊、ｱｶﾞｯ…ﾊﾞｧﾝ

氷影、あはは無駄なあがき嫌いじゃないよﾄﾞｺﾞｫﾝ

湊、ｸﾞっ…ﾄﾞｫｫﾝ

氷影、意味ないよﾄﾞﾊﾞｧﾝ

優、そっちばかり見てると足元すくわれるよ！ﾊﾞｧｧﾝ

氷影、大丈夫だよそっちもちゃんと見えてるからﾄﾞｫﾝ

湊、ｶﾞﾊｯ…ﾊｧﾊｧ

夢、湊！これ以上やったら死んじゃうよ！だから！

湊、諦めないたとえ無駄だろうと羽根崎さんに繋げるための時間を稼ぐ駒になるよそれで死ねるなら本望だ

夢、でも！

湊、夢俺が死んだら後頼んだよﾆｺｯﾄﾞｫﾝ

夢、ﾀﾞｯ

湊、夢こないでこれは俺の戦いだから夢は黙って俺が死ぬところでも見ててよ

夢、やだよ…

湊、優夢の事頼んだよﾄﾞｫﾝ

羽根崎、くそっ治りが遅すぎる

楓、落ち着いてください！

羽根崎、落ち着いていられませんよ！相手は氷影ですいくら強くても3人じゃ到底太刀打ち出来ません！僕も加勢しなきゃ

楓、そのためにまずは冷静になって傷の回復を少しでも早くするんですよ！！慌てたらそのぶん魔力が漏れますよ！！それにあの3人なら大丈夫です

羽根崎、ごめんそうだよねﾌｩｰ

---

氷影、夏希知ってる俺の氷の魔法と炎の魔法って相性がいいんだって！爆発だと悪いのに不思議だよね

羽根崎、じゃあ僕炎が使えるようになりたいな

氷影、夏希ならきっとできるよ

---

羽根崎、ﾌﾞﾜｯﾊﾟｧｧｧ

湊、まぶしっ…なにこれ

氷影、これは

夢、(知ってるぞこれ、もしかして、)覚醒？

羽根崎、傷が完治してる山下さん行きましょう！

楓、はい！

氷影、来たね

羽根崎、お待たせ氷影上野さん永瀬くんの事頼みましたよ

夢、はい、ﾊﾟｧｧ(傷多いし深すぎる…完全完治は難しい)

湊、ん…

夢、どうどこが痛む？

湊、大丈夫どこも痛まないから戦わなきゃ

優、湊はもうダメ

楓、羽根崎さんも来たよだから安心して

湊、そっか…俺少しは役に立ったかな？

楓、当たり前でしょ湊の足止めがなかったら多分もうダメだったありがとう

湊、よかった…ﾊﾞﾀｯ

夢、おやすみ湊

氷影、さっきの光やっぱり夏希だったんだね

羽根崎、あぁﾌﾞﾜｯ

氷影、炎…

羽根崎、氷と炎味方だと相性抜群だけど敵となると話は別氷にとっては戦いにくい相手になる

氷影、…やられたな

羽根崎、ﾌﾞﾜｯ

氷影、っ…これじゃ攻撃ができないよ夏希

夢、凄い炎の壁だ…

羽根崎、ﾌﾞﾜｯﾄﾞｫｯ

氷影、ﾊﾞﾘﾝやっぱり炎と氷じゃ炎の方が有利か…けど魔法を変えたら確実にこっちが劣ってしまう

優、ﾄﾞｫﾝ

氷影、！ｶﾞﾊｯﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ

羽根崎、そんな数任せの攻撃なんか当たんないよﾄﾞｫｯ

氷影、ｶﾞﾊｯくそっ…俺は夏希に負けるのか…？そんなはずない俺の方が上だ夏希よりずっと強いあの頃からずっとずっと俺の方が強い！！ﾋﾟｶｯﾄﾞｺﾞｶﾞｧﾝ

羽根崎、避けろ！

優、ｱｶﾞｯこれはキツくなるな

夢、数じゃダメならでかいのを一発か…

氷影、ｼﾞｭﾜ

羽根崎、壁が消えていく…

氷影、夏希より俺の方が強い俺の方が何倍も何百倍何千倍も強い！！お前が俺を倒すことは無理だ！

羽根崎、氷影…いつの話をしてるんだ？

氷影、ずっとそうだっただろうが！いつも魔法が使えない惨めで弱いお前を守る俺これが当たり前だったなのに…なぁ頼むよ死んでくれﾄﾞｫﾝ

羽根崎、ｸﾞﾊｯ…

夢、羽根崎さん！

羽根崎、上野さん達はこの建物内にいるキラ達を倒してきてください氷影は僕に任せてもらえませんか？

夢、…分かりました気をつけて

優、分かりました

---

氷影、くそっ…夏希に魔法をとられて試験も落ちた俺はこれからどうすればいいんだ…

雷、憎いよなぁ自分の魔法取られたんだもんな殺したくなるよなぁ

氷影、誰だ

雷、キラにならないかキラになればお前の憎き奴を殺すことができる

氷影、夏希を殺すことが…俺は

---

氷影、ﾄﾞｫﾝﾊﾞｧﾝｶﾞｧﾝ

羽根崎、ｸﾞｯﾌﾞﾜｯﾄﾞｫｫﾝ

氷影、死ねよくたばれ地獄に墜ちろﾄﾞｶﾞｧﾝ

羽根崎、氷影君は僕の事が本当に憎いのか…？

氷影、なにを今さら！！そうだといっているだろうが！！！ﾄﾞｫﾝ

羽根崎、ｶﾞﾊｯﾊｧﾊｧ…僕は、分からない君が変わったのかもしれないが僕には君があの頃の氷影とは何かがちがうんだ

氷影、俺はお前に魔法を取られ追い出された雪城氷影だ死ねﾄﾞｺﾞｫﾝ

羽根崎、ｸﾞｯ残念だけど僕は君を倒すまでは死ねない守るべき人達がここに、あそこにいるんだ！ﾄﾞｫｫﾝﾌﾞﾜｯﾄﾞｺﾞｫﾝ

氷影、ｱｶﾞｯ…ﾊｧﾊｧくたばれ！！ﾄﾞｫﾝ

羽根崎、ｶﾞﾊｯ

氷影、ﾄﾞｫ

羽根崎、(！これが当たれば死ぬ…)

？？、死なせませんよ

羽根崎、誰ですか…？

？？、手助けにきました

氷影、おい！誰と話してる！！ﾄﾞｫﾝ

？？、ｽｯﾄﾞｫﾝ

氷影、ｶﾞﾊｯ

？？、夏希さんどうか氷影を救ってあげて…あの子に気づいてあげてください…

羽根崎、…はい

氷影、ﾄﾞｫﾝ死ねー！！！！！

羽根崎、ﾄﾞｫﾝ氷影…笑

氷影、ﾄﾞｯﾊｧﾊｧﾄﾞｻｯ

羽根崎、ﾊｧﾊｧﾄﾞｻｯもう…体が動かないや

氷影、くそっ…俺は俺は！俺は…

夢、氷影…ｽｯ

氷影、え…？

夢、君を起こしにきたよ、ほら早く起きて

氷影、…

---

氷影、俺は確かに夏希の事はちょっと恨めしいけど…けどそんなの微量です笑別に気にしてませんし

雷、お前はキラになって頂点に立つ男だ

氷影、夏希の敵になるような事は絶対にしたくないです

雷、ﾊｧじゃあな本物の雪城氷影

氷影、え…？うわｯ！

雷、いいかお前は羽根崎夏希に魔法を取られあいつの事を憎んでるお前はあいつを殺せ必ず

氷影、あぁ今すぐにでも殺してやりたい

雷、あはは！そうこなくっちゃなぁ！！

---

氷影、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ夢さんの手は気持ちがいいなぁ…泣夏希ごめんね…こんな相棒で…泣

羽根崎、氷影…なんだね…？

氷影、うんただいま久しぶりだね

羽根崎、うん泣久しぶりだ…泣ﾊﾟﾀｯ

氷影、夢さん、皆さん俺のせいで魔法使いの皆さんにご迷惑をおかけしました…謝ってもどうにもならないことはわかってますでも

夢、氷影今のあなたに会えてよかった

氷影、これは俺の最大の償いですﾊﾟｧｧ

楓、凄い星だ

氷影、今までは俺達のせいでいつも空が霞んでいたので…俺ももう逝きますこの事は地獄で償ってきますねﾆｺ

夢、氷影は悪くないよ抗えなかっただけだよね？生まれ変わったらいつかまた会おう今度は平和な世界で羽根崎さんにもそう伝えて後「ありがとう」って

氷影、うん泣絶対伝えるねﾊﾟﾀｯ

優、帰ろうか

湊、うん

楓、夢帰ろ

夢、うん

---

夢、皆さん急に集まってもらってすみません今日は大事な話をしに来ました

今日をもって魔法使いは解散とします

全員、ｻﾞﾜｯｻﾞﾜ

優、全員最後まで聞け！

夢、ありがとう、これは私と羽根崎さんの意向です。「キラがいない世界になったら魔法使いを解散し各自自分の自分らしい道を進む」

湊、ﾌﾌｯﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

優、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

楓、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

全員、ありがとうございました！

夢、ありがとうございます今から皆さんを元住んでいた所に送っていきますねｼｭﾝ

夢、優、湊、楓、今までありがとう三人がいたから私はここまでやってこれた本当にありがとう泣忘れないから

優、俺も忘れないよ

湊、この事は忘れられねぇよ

楓、じゃ、じゃあね！

夢、うんさよなら！ｼｭﾝ

こうして魔法使いは解散し魔法を使えなくなくなっただがただ一人魔法をもつ者がいたその名は

上野夢。魔法使いの一番上にたった最強の女