テラーノベル
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hb『』
kn「」
mob《》
※キャラ崩壊注意、地雷注意
奏斗視点
今日は、楽しかったな………
「わたらい、ひばり…かぁ…✨」
ドンッ(扉開
《おい、奏斗》
「お、とおさん……」
《今日、俺に内緒でどこに行った?》
「ぇ、……?」
《………お前は、マフィアの頭になるんだよ》
《”無駄”なお遊びも、友達も何もかも要らん》
《お前はただ、敵を殺せ。ただ、それだけをしろ》
《それが、お前の”生きる価値”だ。》
「ちがッ….ᐟ」
ガンッ(机叩
《な゛ぁ、奏斗?あまり俺を怒らせるなよ゛ッ.ᐟ》
「ッ、ご…めんなさい、」
“無駄”
“生きる価値”
………なにそれ、
分からない、何も分からない
おとおさんの言う、”無駄”って何?
じゃあ、僕には一体なにが”必要”?
“生きる価値”って何?
じゃあ、僕は”それ”をしないと、”生きている”価値がないの?
僕が”不必要”になる…の?
ねぇ、おかあさん?
おかあさんが居たらこのはてな、全部…全部分かってた?
ねぇ、おかあさん………
ビリッ(破
「”おうじさま”なんて、いないんだッ、?w」
ビリッッ、ビリリリヅ(破
「は゛はッ、…w」
ねぇ、おかあさん
僕ね、体の真ん中におっきな、”あな”が空いてるみたいなんだ
………ねぇおかあさん?
何をしたら、この”あな”うまるか゛なぁ?ッ
ポタポタッ
「あは、あははッ、……何も、わかんないや」
なみだの止め方も、分かんないよ、ねぇ…教えてよ、”おかあさん”
《おい、奏斗俺は家を空ける》
《家に、変なやつが入ってきたら速攻殺せ》
《わかったな…?》
《奏斗なら、できるよな?》
「ッ、うん…笑」
「僕、出来るよ」
あれから、家の窓に全て鍵がかかった。
鍵は全ておとおさん管理。
家…なのに、まるでハムスターを閉じ込める小屋みたい。
ガタンッ(扉開
《お゛いッ.ᐟ、風楽んとこのガキどこにいやがる゛.ᐟ》
バンッ
《あ゛がッ、!?》
………ねぇ、”誰か”さん?
これが、僕の”生きる価値”だよね?
僕が、”不必要”にならない為の道具になって…ね?
わかんないや
みぎもひだりも
善も悪も
すきも嫌いも
おうじさまも殺人鬼も
ぜーんぶ。区別つかないや、
「ははッ、……区別、つかない…や」
ねぇ、おかあさん
僕がやっていることは”善” だよね……?
僕がやっていることは、”正しい”んだよね?
世の中で許されるんだよね…”つい”“うっかり”で許される行為だよね…?
ねぇ
おかあさん
こんな感じの不穏な感じ、大好きなの私だけですか?
♡→500でepisode4
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