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「……〇〇はここにいるんだろ――」
低い声。
その言葉に、リビングにいたメンバーの空気が一気に張り詰めた。
💙「……急に来て、何ですか」
父親は少しイラついた顔をする。
「何ですかじゃない」
「娘を返してもらいに来た」
その声はリビングまで聞こえていた。
リビングでは――
〇〇がソファの端で小さく座っている。
手はぎゅっと握られている。
💗「……あれ完全に父親だな、、」
💜「声怖くない?」
💛「〇〇、大丈夫?」
〇〇は何も言わない。
ただ、玄関の方を見ている。
すると玄関で――
父親が少し身を乗り出す。
「〇〇!」
その声に――
〇〇の体がびくっと震える。
💚「……」
🖤「あれは怖いな…」
玄関では父親が続ける。
「そこにいるのは分かってる」
「出てこい」
翔太の表情が少し変わる。
💙「……大きい声出さないでもらえます?」
父親は苛立ったように言う。
「関係ないだろ」
「こっちは親だ」
「娘を返してもらうだけだ」
💙「ここは俺達の家です」
その時――
リビングで。
〇〇が急に立ち上がる。
💜「え?」
💗「〇〇?」
〇〇は玄関の方へ小さく走る。
そして――
玄関に着いた瞬間。
〇〇「……しょっぴー!」
翔太の背中にぎゅっと抱きつく。
その小さな体は震えている。
父親の目が変わる。
「〇〇」
〇〇は顔を翔太の背中に埋めたまま言う。
〇〇「……やだ」
〇〇「……帰りたくない」
玄関の空気が一気に重くなる。
父親の声が低くなる。
「ふざけるな」
「何言ってるんだ」
翔太の後ろから、メンバーも玄関に集まってきた。
🖤「……」
💛「……」
💜「……」
父親は少し怒った顔で言う。
「他人の家で何してる」
「来い」
そう言って手を伸ばす。
その瞬間――
見てくれてありがとー!
続き待っててね〜!