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ちゃす!るーあです!
いやぁ、弐十キル尊くない????
めっちゃハマった。
多分書き方こっちの方がいい、好き
今回テーマつけたから分かったら、コメントして!
まあ、見ていって
深夜3時半を回って、空が傾き始めた頃、俺は1本の電話を貰った。それはしろせんせーからだった。
『もしもし〜』
「なに?どうしたの?」
『今から来てくれない?』
「え?飲み?いやだよ」
『ちゃうわ!キルちゃん迎えに来てくんね?』
「え?なんで?w」
『俺ら家逆方向なんよ』
「あーね、んー、分かった」
『マジ?ありがとう!めちゃくちゃ助かるわ!』
「うんwww」
『じゃ、いつもの所な』
「はーい」
後ろから賑やかな声と賑やかな音楽が聞こえてきた。きっと朝まで飲むんだろう。俺は編集を終えてトルテさんを迎えに行った。
歌舞伎町のビルの3階。いつも飲みに行くお店。エレベーターを上がるとすぐにりぃちょくんが出て来た。
「あ!にとちゃんきたよぉー!」
「おいおい、大丈夫か?www」
足はフラフラ、呂律も怪しい状況で出て来た。
するとしろせんせーの姿が見えた。
顔は赤く酔ってはいたが、会話は出来るようだ。
「回収物は?」
俺が聞くとニキくんの横を指さして、ソファに寝てるトルテさんがいた。
「『弐十ちゃん呼んで』ってずっと言ってたわw」
苦笑するせんせーは意味あり気に笑った。
俺が近づくと隣にいたニキくんがトルテさんを揺らした。
「ほら、キルちゃんおきてぇ〜、にとくんきてくれたよぉ〜」
こちらも怪しい呂律で喋っていた。
俺もニキくんに負けないようにトルテさんに話しかけた。
「トルテさーん、帰るよー!」
寝言なのか聞こえたのかは分からないが、「んぅ」とかろうじて返事をした。
スマホのバイブでタクシーが来たことが分かりその日はお暇した。
みんなのテンションが高くて、せんせー大変そうだったな…
俺はトルテさんのマンションの前でタクシーを降りて、トルテさんの住む部屋までおぶった。
「トルテさーん、鍵どこ?」
「んぅ?なにぃ!」
殆ど聞こえていない会話を3回程繰り返して、やっと鍵がカバンの外側ポケットにあることが分かった。
トルテさんの玄関の隅に鍵を置くような所に鍵を戻した。ふと、気になったのは既に鍵がもう1つ置かれていること。彼女がいるとは言ってなかったし、どうゆうことなんだろうと思いつつも、今の状態じゃ会話が成り立たないため聞くのは諦めた。
しばらくトルテさんを見つめてた。すると急にモゾモゾ動き出した。そしてフラフラの足で立ち上がると、さっきの鍵を取って俺に渡した。
「え?これ…?」
不思議がっていると、焦点のあっていない目で俺の方を見てるのか説明をしてくれた。
「あげる…また…来て…」
誰かと間違えていると思った。だから
「トルテさん、俺だよ?弐十だよ」
って言ってあげた。けど、その時にはもう遅くて、壁に寄りかかって寝ていた。
風邪ひいたら困るよなぁという思いから、寝室まで運んだ。その時とっさに右ポケットに入れた鍵は次の日も俺が持っているのだった。
起きたらすぐに水を飲めるようにリビングへペットボトルを取り入った。
落ちていた玩具…1人でやったのだろうか…
リビングは少し如何わしい雰囲気を漂わせていた。
興味本位で足で転がした。もし、本当にあの鍵を俺にくれたのだとしたら、ゴミの日に消えるだろう…
複雑な思いでいると、本当の用事を思い出し、リビングの奥の台所へと向かった。
トルテさんの枕元に水を置いてその日は帰った。
家に着くと、鍵を置いてくるのを忘れていた。
とりましゅーりょー!
なんのテーマか分かった人いる?
次回もまあ見ていって
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