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まゆ
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隣で爆睡しているジェシー。樹が起き上がろうとすると、無意識に長い腕が伸びてきて、樹の腰をがっしりとホールドします。
❤️「……ん、じゅり、どこ行くの……」
と、寝ぼけた低音ボイスで呟くジェシー。
💙「……もう1時だぞ、バカ。腹減ったし」
と文句を言いつつも、ジェシーの広い胸板に顔を埋め直す。
ジェシーが樹のうなじに残った昨夜の痕を見つけ、愛おしそうに何度も啄むようなキスを落とす。
❤️「……もうちょっと、このままでいようよ」
テーブルに並んだ豪華な朝食。ジェシーは自分のオムレツを一口分切り分け、「はい、あーん」と樹の口に運ぶ。
樹は
💙「自分で食えるって!」
と一応抵抗するが、結局は大人しく口を開けて受け入れる。
❤️「昨日、慎太郎にバレた時、樹の顔真っ赤だったね」
💙「お前のせいだろ、あんな顔すんなって言ったのに……」
昨夜の出来事を反芻しながら、照れくさそうに笑い合う、誰にも邪魔されない至福の時間。
インテリアショップやセレクトショップをぶらぶら。
❤️「ねえ樹、これ良くない? 樹の家にあいそう」
と、ジェシーがペアのマグカップやクッションを指差す。
樹は
💙「……お前、俺の家を自分の物にする気か?」
と呆れつつも、ちゃっかりカゴに入れている。
人混みでは絶対に手を繋げないけれど、エスカレーターの後ろからジェシーが樹の肩を抱いたり、ポケットの中でこっそり指を絡ませたりする「秘密の接触」。
昨日撮ったライブ映像のチェックを口実に、ソファでくっついて映像を見る。
❤️「あ、ここ。俺、樹のことめちゃくちゃ見てるじゃん」
と嬉しそうに画面を指差すジェシー。
樹は
💙「……俺も、お前のことしか見てなかったよ」
と、テレビの光に照らされた暗い部屋で、ボソッと本音を漏らす。
その言葉を聞いた瞬間、ジェシーがリモコンを置いて樹を押し倒す。
❤️「……じゃあ、続きしよっか」
オフの終わりは、また新しい熱を帯びた夜へと繋がっていくのでした。