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うぅ😭感動する😭
城ヶ崎×小湊&六車×小湊
(本家とはかけ離れた物語です。通報はしないでください)
『』←小湊 []←六車
_京極組の小湊くん_
朝目が覚めて家を出る 本部に行けば貴方が居る、難しそうな資料を読みながらコーヒーを飲む貴方が居る、僕の愛しい貴方が居る
それが何より幸せに思た、だから…
ショックだったんだ、悲しかったんだ、貴方と離れることが怖かった、、、
要約見つけた僕の居場所、僕を必要としてくれる人、、、、また会いたいよ
_____『…朝、か』
眩しい朝日がカーテンの隙間からさす、周りを見渡す
僕の部屋じゃない、ここは何処だろう
確か僕は組織を追い出されて京極組に入ったはず…と思考を働かせる
そうしていると部屋のドアが開く
[圭一、起きたか?]
『あ、おはよう』
そうだ、僕は京極組に入ってから六車くんと行動することになったんだ
それで六車くんの家に一緒に同居することになって、、、
そう小湊が考えていると 六車がコーヒーを手渡してきた
[それ飲んだら顔洗ってメシ食べろよ?]
『は〜い…』
まるで家族みたいに接する六車に小湊は何の違和感もなく返事をする
『(まだダメ、信用するのは早すぎる、、、)』
それでも小湊の心は頑なに閉め切っている もう、信用する人に裏切られるのが怖くなったから 前より更に相手を信用しないつもりで居た そして小湊はコーヒーを一口飲む
『(、、、苦い)』
でもその苦みも 今の小湊には懐かしいものだった
『おはよう六車くん、、、』
[おはよう圭一、ってさっきも言ったな]
優しく微笑み、小湊に言葉をかける六車
『朝から眩しいね、本当、うんざりする』
そして小湊は変わらずの塩対応
[笑顔で居るのはいい事だろう、圭一も笑顔の方が似合うと思うがな]
『あのねぇ、、、』
前の自分ならきっと、そんな言葉にも一々反応しないとわかっている小湊
でももう常に笑顔でいるのも苦しい 自然に笑う事ができない はずだった
『(不思議な人、、、)』
それでも何故か、六車といる時は自然と口角が上がるのは謎に思っていた
[圭一、今日は初仕事だな]
『面倒だなぁ、六車くん一人で行ったよ〜』
京極組の構成員にかり一日目、小湊 初のカチコミに行くのである
『(殺しは慣れてるけど、今は気分がな、)』
[今日は俺も一緒に行く、だからそう肩を落とすな]
そういい小湊の背中をバシバシ叩く、でも小湊は嫌がる素振りを取らなかった
そして現場に到着した2人
[気合い入れろよ圭一]
『はいは〜い』
そして勢いよく六車が建物のドアを蹴り開けると中にいる半グレらしき輩達がざわめき始める、皆口々に六車の名を口にしている
『(流石は白兵戦の鬼、、、こんな輩にも知られてるなんて)』
関心に浸っていると六車が、両手に刀を持ち踏み出す
[カタギに手を挙げる輩は魚の餌じゃああ!]
半グレ)ぐわっ、(ギャァァァァ
気迫とともに斬撃の嵐が吹く、みるみる半グレが切り刻まれ血しぶきが上がる 銃弾を避け相手の懐に飛び込む六車につづき、小湊もかけ出す
[圭一!お前は残りの奴らをやれ!]
『言われなくても___!』
そして刀を構え、小湊も踏み込む
『君の肝臓はどんな色なのかな、見せてよ?』
*半グレ)なっ?!お前は羅威*z*…ギャァァァァ*
そのスピードについた行けない半グレはみるみるその白刃の餌食になる
そして六車と小湊はボスの居る部屋の前にくる
[圭一、ここからが本番だ 全力で行くぞ]
『了解だよ、』
そしてドアを蹴り開け2人が飛び込む、
ボス)っ、もうここまで来たか京極‼︎
焦りを顔全体に出してこちらを向くボスは小湊に目を向ける
ボス)!、お前は、羅威刃幹部の小湊!?何故お前が京極の人間と?!
『____!』
ボスは小湊を見るだに声をあげる、どうやらこの半グレは羅威刃の傘下にある組織らしい
半グレ)まさか城ヶ崎の指示で私を消しに来たのか?
ボスの男はしつこく言葉をならべる
『黙れ…』
そしてその男が次の言葉を出す前に、小湊が動く前に、六車が先に踏み込んだ
[圭一は羅威刃じゃない!京極組の一員だ!]
『!』
そして刀を男に振り下ろす
ボス)ギャァァァっっ、
だがその斬撃はボスの両足を切り落とすだけだつた、
そして六車が口を開き、男にいう
[圭一はもう羅威刃じゃない、立派な京極組の仲間だ、お前知る“小湊”とは違う]
『っ、、、』
そして男は斬られその場を真っ赤な血で染める
『…六車くん』
[圭一、もうカチコミは終わりだ 戻るぞ?]
そして電話を使い、何処かへ死体の処理をまかせると 小湊の手を引き歩きだす
『….知ってたの?』
[何がだ?、]
『僕が元羅威刃って、知ってたの?、』
小湊がそう問うと六車は無言で首を縦に振った
[はじめて出会った時より前から羅威刃の人間については知ってたからな、圭一のこともその時知った]
『、、、知ってて僕を助けたの?』
[そうだ]
すんなりと答える六車をジッと見つめる
そして小湊は小さな声で一言言った
『ありがとぅ、、、』
その声は今にも泣きそうな、なんともか弱い声だった まるでまだ歳いかない子どもがそこには居た気がした
六車の手を握る右腕に力がこもり、ふるふる震えているのが分かる
[圭一、泣く時は泣いていいんだ、泣くのは悪いことじゃない]
その言葉に安心したのか、小湊が足を止め 六車の背中にしがみ付き泣いた
そんな小湊に六車が声をかける
[圭一は強いな、こんなに辛くてもずっと努力し続けて、よく頑張った。]
そして小湊の方に向きをかえ、抱きしめる 小湊が六車に力強くしがみ付くが、その左腕の力は弱く、非対称なものだった
小さい子どものように服を掴む未発達の左腕は弱々しくもあるが、何よりも強く思えた
『六車くんっ、、六車くんは僕のこと捨てないでねっ、、、』
その声は震えていた
[当たり前だ、俺は圭一を捨てない、絶対に]
そして六車の次の言葉に小湊は心を開くことになる____
[俺は圭一の味方だ、何があっても]
その言葉を聞いた時、小湊の脳裏に母の言葉が響く
お母さんは何があっても貴方の味方____
同時に、心の中にある何かが霧のようにはれるのがわかった、、、
『っ、、、あり、がとぅっ、、、』
小湊の中にまた希望が生まれた________