テラーノベル
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15分が経った。Lapisとらいとはアジトを抜け出す。
「あれ、莉犬くんは?」
「まだ中か?」
「なんか、嫌な予感がするけん、中戻るわっ!」
「待てっ!行くなら、——。」
らいととLapisが言葉を交わす。Lapisはらいとにあることを言う。
すると、らいとはにかっと笑って、
「行ってくる!」
と言うと、正面からは入らず、空き家の横を通った。そこからは、こちらからは見えない。
「何教えたんだ?」
ぷりっつが聞くが、Lapisは答えなかった。
すると、パトカーのサイレンが聞こえた。
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莉犬は硬直状態に陥っていた。
(どうしよう…本物、本物かなぁ、普通にやばいんだけど…)
「君を人質にとって、身代金を請求する。身代金を受け取ったら、君を自由にしてあげるよ。」
ゆったりとした口調とは裏腹に、男は拳銃を莉犬に向ける。
「絶対に、いやだ!」
「ははっ、君の方が立場的に低い位置にあるんだよ。大丈夫、君が抵抗しない限り、君に危害は加えない。」
(こいつ…。今すぐに飛びかかりたいところだけど、それだと危ないよな…どうしよう…。)
莉犬は男を睨みつける。
「「…」」
どちらも相手から目を離さない。
膠着状態が続いていた、その時。
ガッシャーン!
大きな音が上から聞こえた。
見上げると、天井には大きな穴があいていて、そこかららいとが飛び降りてきた。
そして、らいとは男に覆いかぶさり、持っていた大きな布を巻く。
「うわっなんだっ!」
男はジタバタと暴れまわるが、巻かれている布のせいで、動けない。
それを、ガムテープでぐるぐると巻くと、らいとは莉犬を連れて、外へ出た。
「無事か!?」
「怪我してない??」
ばぁうと莉犬が一度に二人に問いかける。
Lapisとぷりっつは、警察と話し込んでいる。
「大丈夫、でも、結構危なかったよ〜。」
莉犬は明るく言う。
Lapisとぷりっつがこちらに走ってくる。
「こっ酷く怒られたよ、『危ないことをするんじゃない!』ってね。」
ぷりっつが言う。
「まあ、普通にやったらいけないことだしな。危ないし。」
Lapisが冷静に言う。
「でも、ちぐさが戻ってきてよかった…!」
莉犬がニカッと笑って言う。
「皆、ありがとう!!」
ちぐさが言う。
「もう遅いけん、帰ろ!」
らいとが言う。
空は、もう夕日に染まっている。
「「「「「うん!」」」」」
そうして、6人は並んで歩き出す。
6人の影が、夕日の道に伸びた。
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○o。.あとがき.。o○
ばかまじメンバーの、友情が試される物語だったね!
どうだったかな?(っていっても、素人だから、下手だけどね…(;_;))
最後まで作品を読んでくれた皆さん、ありがとう✨️
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コメント
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下手じゃないね!うまいわね! 警察にこっぴどく怒られるのは現実味があっていいわね!w