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カーテンから陽の光が差し込む。
その光で、私は目が覚めた。
は「ん…いま何時…」
午前10時26分。
少し寝過ぎた。
今日は日曜日。なんの予定もない。
遠くから柚菜の声がする。
柚「お姉ちゃん起きてーーーー!!もうすぐ昼ごはんになっちゃうよ!」
は「はいはい、起きるよ..」
もう少しゴロゴロしてからいこう。眠い目をこすり、 スマホを手に取りロックを解除する。
通知1件。
蒼くんから、9時38分にメッセージがきていた。
蒼【はるちゃん、昨日はごめんね。それで、明日改めて買い出しに行こうと思うんだけど、どうかな?夕海ちゃんは用事があるみたいで、俺らと3人になっちゃうけど】
うーん。夕海いないのか。どうしようかな。
でも買い物行けてないし…
は【ううん大丈夫だよ。話してくれてありがとう。
明日、買い物一緒に行こう】
カーテンを全開にする。眩しい光が私の部屋を包む。
蒼くんに返信してベッドから降りてリビングへ向かう。
朝ごはんのいいにおい。お母さんは日曜日だけ休みだ。
母「あら、はるおはよう。もうすぐお昼だけど朝ごはんどうする?朝昼ごはんにする?」
は「そうする〜」
お母さんはウインナーと目玉焼き、スープと白米を出してくれた。
これぞ朝ごはん。
いただきますをしてウインナーを齧る。
柚「お姉ちゃんおきるのおそい」
は「ごめんよ我が妹よ〜」
柚「今日一緒にゲームしようよ」
は「よかろう」
ご飯を食べながら柚菜にゲームを誘われる。
今日は最近流行りのテレビゲームをすることになりそう。
柚「じゃあ柚菜ゲーム起動する」
柚菜にゲームの準備を任せて、ご飯を食べ続ける。
ウインナー、うんまぁ。
ピコンッ
スマホの通知が鳴る。
メッセージを開き、蒼くんとやりとりをする。
蒼【じゃあ明日、13時に××駅でいい?】
は【いいよ!でも私は明日16時半くらいまでかな】
蒼【明日何かあるの?】
は【妹の迎え】
軽くメッセージをやりとりしてスマホを閉じる。
食べ終わった食器を下げ、洗顔に歯磨き。
ラフな部屋着に着替え、柚菜と一緒にテレビの前で座る。
すでにゲーム画面は開かれていた。
柚「お姉ちゃん、今日はこっちの方向に冒険いきたい」
は「そうするかー、じゃあ装備と食べ物と…」
柚菜と一緒にコントローラーを持ってテレビに向かう。