元貴side
どんな時も僕に優しく接してくれる若井に、
少しだけ惚れたかもしれない。
…ちょっとだけね
滉斗『はい どうぞ』
元貴『ありがとう』
僕が氷水の入った透明な袋を受け取ろうと
すると、若井は僕の頭の上に袋を乗せた。
元貴『ビクッ ひゃっ…』
滉斗『っ…///』
僕が驚いたような声を出すと、
若井は少し顔を赤く染めながら言った。
滉斗『んで、?彼女いるの、?///』
元貴『ぇっと…』
若井の顔が赤いのが気になった僕は、
少し考えた。なぜ顔を赤く染めながら
僕に彼女がいるか聞いたのだろうか…
恋愛話に弱いのか…?いやでも普通に
可愛いとか言ってくるし…
駄目だ分かんない
僕は若井の目を見て少し小さな声で言った。
元貴『できたことない…です、』
滉斗『嘘でしょ?!』
若井が驚いたように声を上げた。
若井の反応が可愛くて笑みが溢れる。
元貴『…若井は、?///』
滉斗『ん?』
元貴『彼女…いるの、?///』
僕がそう言うと若井はにやっと笑いながら
言った。
滉斗『いるって言ったらどうする?笑』
元貴『っ…どうもしないし…』
僕が若井から目線を逸らしながら言うと、
若井は僕の顎を掴んで笑いながら言った。
(顎クイですね)
滉斗『俺もできたことないよ笑』
元貴『へ!?///』
情けない声を出してしまった事に
恥ずかしさが込み上げてくる。
でも若井彼女できた事ないんだ…
ちょっと嬉しい…
…いやいや、嬉しいって何?!
別に若井の事なんか好きじゃないし…!///
滉斗『顔赤いよ笑 安心した?笑』
元貴『誰がするかっ…!///怒』
僕がそう言うと若井は笑いながら僕の頬を
摘んだ。
元貴『んにゃっ…にゃにしてっ…!///怒
(んなっ…何してっ…!)』
滉斗『可愛い〜笑』
元貴『あっ しょーら 聞きたいことあったんら
(あっ そうだ 聞きたいことあったんだ)』
滉斗『何〜?笑』
若井がにこにこしながら言った。
僕は気になっていた事を若井に話した。
その気になっていた事は…
元貴『朝のイくって何…?』
滉斗『っ!!////』
僕がそう言うと若井は顔を赤く染めながら
僕の口を両手で押さえた。
滉斗『駄目!それは!///』
元貴『んむっ…///』
若井が必死に僕を止めるもんだから、
余計に気になってしまった。
僕は若井の手を強引に離して言った。
元貴『ぷはっ…教えてよ、///』
滉斗『駄目!元貴何も知らないでしょ!///』
元貴『んなっ…!そんな馬鹿じゃないし!///』
滉斗『そういう問題じゃないから!///』
何回か言い合いをした後、
僕は若井の何かを切る発言をしてしまった。
元貴『僕知ってるもん!
言えるもんなら言ってみろ!!////』
そう言うと若井は僕をベットに倒し、
僕に覆い被さった。
滉斗『…教えてあげようか?』
元貴『っ、やれるもんならやってみろよ…笑』
僕がそう言うと若井は僕のネクタイを外し、
僕の両手をネクタイで縛った。
元貴『ちょっ…何してっ…!///』
滉斗『教えてあげるって言ったじゃん』
そう言って若井は僕のベルトを外した。
何が起こっているのかさっぱり分からず、
ただ若井の行動を見ている事しかできなかった。
滉斗『っ…///笑
可愛い顔して意外と立派な物持ってんね、///』
元貴『っ〜/// 黙れっ…////』
僕がそう言うと若井は僕のアソコに
手を伸ばし触ろうとした。
すると、保健室のドアが勢いよく開いた。
元貴『!///』
滉斗『…?』
僕と若井がドアの方を見ると、
そこには見たことのある可愛らしい人が
立っていた。
??『あ…お取り込み中だった…?///』