今回は、
もう春が始まりかけている時期ですが
真冬の設定で進みます(←ココ大事☆)
完全に「こんな会話があったらいいなー」
とか、「こういう話書きたいなー」という
主の願望で思うままに書いた短編小説です!
色々と変だと思います👍
〈登場人物〉
青井らだお 成瀬力二 猫マンゴー
ⅰ 短編小説 ←(今回の本題)
ⅱ 短編の短編←(意味不明)
らだお「んーーーっ!!」
らだおは、1人静まった本署内で
大きな伸びをした。
らだお「…うわ、もうこんな時間…」
スマホに目をやると
時刻は真夜中過ぎだった。
事務作業をしている内にあっという間に時間が過ぎてしまっていたようだ。
らだお「息抜きに外の空気でも吸ってこようかねー」
上着と手袋を着用して本署の駐車場へ向う。
道中で誰かしら人に会うと思っていたが、本署内に人が居る気配は無かった。
らだお「…あ、みんな居る…w」
玄関口に着いてガラス戸の外に目をやると、
駐車場に人が集まっているのが見えた。
らだお「う〜…さっむ」
そんなことを呟きながら
扉を開けて外に出た時、
らだお「あ」
夜空から白い粉のようなものが降ってきた
雪だ
らだお「……綺麗…」
次々降ってくる雪をなんとなく眺めている内に自然と溜め息が出た。
その雪は、街の光に照らされて微かに輝いているように見えた。
猫マンゴー「あーラダおー!」
ふと名前を呼ばれ前を見ると、
マンゴーが居た。
猫マンゴー「見てー雪!!」
成瀬「らだお!雪めっちゃ綺麗だぞー!」
マンゴーと成瀬が、らだおの姿を見た途端に駆け寄って来て、グルグルとらだおの周りを走り始めた。
らだお「うんw綺麗だね〜」
無邪気にはしゃいでいる2人を見て微笑む。
猫マンゴー「雪積もったらみんなで雪合戦しよ!」
マンゴーがそう言って、楽しそうに笑った
らだお「ふっw」
らだお「……そうだね」
そう言ってらだおは雪の降る空を見上げた
明日も楽しい1日になりそうだ
成瀬「ヘックシュン!!」
本署の駐車場に
盛大なクシャミが鳴り響いた
猫マンゴー「!成瀬、サムいの?」
成瀬「ん、だいじょぶだよ」
心配そうなマンゴーの声を聞いて、
つい反射的に答えてしまった。
猫マンゴー「そぉ?なんかあったら言ってね!」
成瀬「うん。ありがとマンゴー!」
成瀬が、わざと明るいテンションで言った。
すると後ろかららだおが近付いてきた
成瀬「…ん?どうしたーらだお」
成瀬が問いかけると、
らだおがポケットから何かを取り出して成瀬の目の前に突き出した。
らだお「はい これ。風邪ひくなよー」
成瀬が突き出された物を受け取ると、らだおは用があるのか急ぎ足で何処かへ立ち去って行った。
受け取ったほうの手のひらに、じんわりと温かさが広がる。
成瀬「あ、カイロ………ありがとw」
【 END☃ 】
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