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#ハーフ
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#魔入りました入間くん
1012〇〇〇〇🍀🌸❄️
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こんちゃんじゃスタート!
放課後。
夕暮れの赤い光が、バビルスの静まり返った廊下を長く染めている。
リリーちゃんは、拷問学準備室の重い木製のドアの前で、
完全に立ち尽くしていた。
(どうしよう……。マルバス先生の命令を無視したら怒られる。でも、もしここに入ったことがダリ先生にバレたら……っ)
頭の中で、昨夜部屋でダリ先生に言われた低い声が何度もリフレインする。
息が詰まるようなジレンマに心臓がバクバクと痛いほど鳴り響くなか、意を決して、
小さくドアをノックした。
「……リリーです」
「入りなさい」
中から聞こえたのは、いつも通り低くて落ち着いたマルバス先生の声。
そっとドアを開けて足を踏み入れると、
部屋の中は朝の廊下と同じように、
夕方の薄暗い光が差し込んでいた。
机の前には、すでにカッチリとした上着を脱ぎ、
白いシャツの袖を少しだけ捲り上げたマルバス先生が待っていた。
その少しラフな大人の姿に、
リリーちゃんはまたトクンと鼓動を跳ね上げる。
「よく来ましたね、リリーちゃん。逃げ出さずに済んで感心です」
マルバス先生は眼鏡の位置を指先で直しながら、
机の上に置いてあった、前日と同じ冷たい手錠型の魔具を手に取った。
カチャ、
と静かな金属音が部屋に響く。
「先生……、あの、昨日の続きって……っ」
「言ったでしょう。私はまだ、あなたとの『約束』を終えていません。……それを、昨夜はあの教師統括に職権乱用で邪魔をされた」
マルバス先生は迷いのない足取りでリリーちゃんの目の前まで近づくと、
上体を少し屈め、
眼鏡の奥の瞳でじっとリリーちゃんの顔を覗き込んできた。
いつも冷淡な先生のはずなのに、
その目には、昨夜ダリ先生に向けたような、
男としての静かな独占欲がはっきりと灯っている。
「ダリ先生に、何と言われていたのですか? ……『私のところへ行くな』とでも?」
「それは……っ」
「図星ですか。ですが、今は私の授業の居残りです。あの人の命令など、今は忘れなさい」
マルバス先生の手が、
リリーちゃんの小さくて震える手首を優しく掴む。
そして、
前日と同じように、
冷たい手錠をカチャリとリリーちゃんの手首に嵌めた。
「昨日よりも、少しキツめに締めておきました。……もう、あの教師統括のところへ簡単に逃がすつもりはありませんから」
耳元で静かに囁かれた冷たい言葉と、
手首に残るカチリという音。
リリーちゃんは、マルバス先生の静かで深い執着に包まれながら、
胸の奥が熱く締め付けられるような甘い感覚に、
ただ身を委ねることしかできなくなっていく──。
おつコケ!!
コメント
1件
おつコケ〜!!🌸 第5話、もうね、最初から最後までドキドキが止まらなかったよ…!!マルバス先生の「逃がすつもりはありませんから」って囁き、エモすぎるでしょ😭💕 リリーちゃんの心臓のトクントクンがこっちにも伝わってきて、胸がぎゅーってなった。ダリ先生との対比もすごく効いてて、誰を選ぶのか…次が待ちきれないよ!コケ丸水産さん、素敵な世界をありがとう〜⋆♡