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くちゅくちゅ…ジュププッ。
濡れた、厭らしい水音が部屋に響く。時折、堪えられないように喘ぎ声が小さな口から漏れる。
手の中でヌルヌルとぬらつく兄の性器は、今日も元気に勃起している。体液はローションをぶっかけたように大量に分泌され、これのせいで妙な音が止まらない。そしてその音に、だんだん自分も局所が変形してしまう。
真夜中。窓からは美しい真っ白な月が見える。常夜灯だけの暗い室内は、なぜか心臓を暴れさせるような
空気が漂っていた。心電図で目に見える形にしてみれば、きっと波線が沢山できるだろう。
「無一郎、もう……出る…」
絞り出すようにか細い声で、彼が訴えた。けれど僕はここで素直に逝かせてやるほど生易しくはない。上下に性器を擦っていた手を突然止め、涙に濡れた両目を見据えて微笑む。
「まだ、駄目だよ」
兄弟でこんなことをするようになったのは、いつからだっただろうか。
目撃したあの日のことは、今でも新鮮に、何よりも鮮烈に記憶に刻まれている。
はい、ここまで真面目に書いてましたが一気に集中力が切れちまったので弾けます!!ごめんなさい!
どうでしたかね。なるべくムズい表現を選んで書いたのですが。エロシーンは気合い入りますね!
読者様にちゃんと「こ、この話ッ……えっッろ!!!!」と思っていただけるか心配なので、出来ればコメント欄でレビューお願いいたします!励みになりますので!
by餡蜜@スランプ気味